穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

関東最古の神社に「らき☆すた」ヲタク殺到 地元「治安の問題が…」

2007年07月26日 | アニメ、ゲーム・全般
関東最古の神社に「らき☆すた」ヲタク殺到 地元「治安の問題が…」(Yahoo!ニュースより)

 「古事記」時代以前に創設された関東最古の大社「鷲宮神社」(埼玉県鷲宮町)に今夏、アニメファンが殺到する異様な現象が起こっている。この神社が人気アニメ「らき☆すた」の美少女キャラが暮らす家と設定されたため、「聖地巡礼」のファンが押し寄せているのだ。アニメ雑誌の記事も拍車をかけ、閑静で神聖な神社町はコスプレ姿やカメラを手にTシャツ、リュック姿という「アニメオタク」(略称「アニヲタ」)が集まる町に一転。異色のアニヲタ絵馬も登場するなど、地元住民が気味悪がる事態となっている。(産経新聞)
私は記事中の、

>「特に問題はなく、利用者が増えて有難いこと。町でもグッズやキャラクターを出していければ」と期待、地元商工会でもブームを生かす方策が検討されているという。

こんな考え方が大好きです。
実際、「コナン」や水木しげるの妖怪ネタとか町興しに活用されてるし、原作者と渡りをつけて、安価かつ手早く始められるグッズ展開とかやってみる価値は十分にあると思います。
一過性なのが怖いので、大々的に行うのは危険な気はするけれど、このチャンスを活かさないのは理解に苦しみます。

>また千葉県から来たという10代の男性は「ここに柊姉妹が住んでいるんですね。巫女姿の女の子に逢いたいな」と話す。

ここで「キモイ。理解不能w」と思うか、「じゃあ巫女さん用意すれば金になるんじゃね?」と思うかが神社の度量の見せ所。
「らきすた」も現地の様子も知らないので、観光資源として活用できる土台があるかどうかも判断できませんが、神社での宿泊ツアーとか人が集まりそう。
神社や街としては基本的に丸儲けの立場なのだから、迷惑がらずに利潤を貪る方向で考えて欲しいです。
客としては無害で扱いやすい層なんですし、受け入れ態勢を整えて、逆に自分たちからアピールしていけばマナーや秩序もコントロールできるはず。

>多数のファンが押し寄せる不可解な社会現象が起こった。

別に「不可解」ではないと思うのですけど、記者的にはどの辺が不可解だったんだでしょうか。
きっとこの記事を書いた人にとっては、史跡めぐりや、ちょいと前の韓国ドラマ人気時の訪韓、ディズニーランドでミッキーと記念撮影をする行為も「不可解な社会現象」なんだろうなぁ。

私が行きたいフィクション世界の「聖地」といえば、「赤毛のアン」の舞台になったプリンスエドワード島。
あそこって原作者が引く勢いで観光に活用しまくってるのですけど、訪れるファンのマインドは今回のこれと全く同じです。
不可解だ不可解だ。でもいつかは行きたいプリンスエドワード。

行き先が神社なのであんまり羽目を外しすぎるのはどうかとも思いますが、巡礼なんて昔から娯楽旅行です。ことさらに不謹慎だとは思えない。
実際に行かれる方は最低限のマナーにだけは気をつけて、楽しんでいかれてください。
そして地元にお金を落として、みんなでハッピーになろう。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする