穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第5話~第8話(感想2周目)

2007年07月07日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
ライブまでに全話見ようと思ったら、あと1ヶ月で80話か。
段々このアニメに殺意を抱き始めた。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第5話~第8話

一年前に書いた感想:
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第5話「冷たいキス」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第6話「愛の灯火」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第7話「人魚の嫉妬」、第8話「凍った気持ち」

今更ながらにキャラ紹介。
「ぴっち」のヒロインは七海るちあさん。
作中では状況に応じて三つの姿をとります。

 
人間形態
マーメイド(本体)
スーパーアイドル

「スーパーアイドル」という理性を疑う公称はさておいて。
彼女の本性はマーメイド。
人間の姿が「変身」後のものになります。

 「人間」への変身時の設定:
   ・水に濡れると変身を強制解除され人魚姿になる
   ・「自分は人魚である」と人間に告白すると泡になる

そんなわけで、「正体を明かすことが出来ない」という変身モノのお約束に理屈をつけてお話が展開されます。
また、この手の話にしては珍しく、外見が完璧に変わるのでそれなりに説得力もあります。
おかげで最後まで彼女達の正体は敵にバレることはありませんでした。

…まぁ声や名前で一発でバレそうなもんですけどね。
(この娘らは馬鹿なので、死活問題に関わるというのに偽名を使いません。変身後も普通に「るちあ」のまま)

で、上記を踏まえた上で「ぴっち」の序盤での最大テーマ「るちあさんの恋愛」の話。

幼い頃に出会った るちあさん(人魚姿)と海斗くんはお互いに一目ぼれ。
それから数年。
諸々の事情で地上にやってきたるちあさん(人間形態)は海斗くんと再会、やっぱり彼にベタ惚れになります。
でも海斗くんは、初恋の相手である謎の人魚への想いを貫いてるピュアボーイ。

両想い成立のはずなのに、「あの人魚は自分だ」と告白すると泡になるため、るちあさん(人間形態)は悶々とする羽目に。
恋敵は、思い出の中で美化されまくってる人魚の自分自身。
なかなか切ないお話です。

…深く考えなければ。

るちあさん(人間形態):
 「マーメイドの幻影なんて追いかけないで、本当の私を見て!!」

 本 当 の お 前 は マ ー メ イ ド だ ろ う 。

不可思議なことに、るちあさんは人間姿での恋愛成就に拘りまくります。
「思い出で美化しないで今の自分を見ろ」というニュアンスかとも思えますが、彼女の言動を見るにその可能性もなさそうです。
魚の考えることは全くもって理解できない。

おまけに人魚姿で誘惑しまくったりと、海斗くんを錯乱させることばかりを実行。
ぶっちゃけ海斗くんは第2話にして、「人魚=るちあ」の可能性に気づくのですが(それはそれで酷い構成だ)、るちあさんの謎の行動のせいで却って混乱し、事実から遠ざかってしまいます。
るちあさんの浅薄な魚脳ぶりには呆れるしかない。

せっかくのロマンスネタも微妙に崩壊してるのですが、「そもそも正体を明かすことを悩む必要がなかった」ことが、後に発覚。
この一年の苦労はなんだったんだと、視聴者に脱力感を投げつけることに。
「ぴっち」に整合性とか一貫性を求めてはいけないのです。

もう一つついでに、5話の戦闘シーン。舞台は水族館のプールステージ。

 

 ざぱぁん。

 

 人魚さんだー

 

 変身能力起動。ピンクパールボイス!

 

 ※人前です。上述のとおり、人間に正体バラすのは超リスキー

 

 …。

 

 アイドルのコンサートだったのか!

それで納得してくれるこの世界の人たちが好き。


(左画像)
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(右画像)
マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ オリジナルサウンドトラック1

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上のシーンの続きはこちらから。

 第5話より「恋はなんだろう」

大事な何かがはじけて飛び散るお歌。はしたない。
ちなみに戦闘シーンです。念のため。
コメント (2)
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