Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

コンサートのご案内:『convex mirror/時代を映す凸面鏡』

2015-01-19 00:50:09 | 音楽
        ~1月23日演奏会まではこの記事がトップにきます。新着記事はこの記事の一つ下となります。~
演奏会直前情報~♪」でクラヴィシンバルムの紹介をいたしております。

皆さま、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
2015年1月23日(金)、近江楽堂で開催されます演奏会についてご案内申し上げます。

リコーダー奏者の守谷敦が音楽監督を務めますこの演奏会、
『時代を映す凸面鏡』とは一体・・・?!
そこに映されるのは果たして何・・・?!
一夜、現代から中世に旅し、『時代を映す凸面鏡』を覗きにいらっしゃいませんか。

ご興味、お時間ございましたら是非是非、お出かけ下さいませ。
皆様のご予約、お越しを心よりお待ちいたしております。
             
『convex mirror/時代を映す凸面鏡:中世の秋とルネサンスの春 重なり合う2つの季節』

出演者より:15世紀初頭の代表的な音楽写本であるオックスフォード213写本は300曲を超える楽曲を収録している。この時代、音楽は中世からルネサンスに移り変わろうとしていたが、この写本はまさにその瞬間を捉えている。
時期を同じくして1434年に画家ファン・アイクの代表作の1つである『アルノルフィーニ夫妻の肖像』が完成する。その画面の奥には精密な凸面鏡が描かれ、小さな鏡の中には画面全体のパノラマが映し出されている。
本公演ではこのオックスフォード213写本を、中世からルネサンスへ移り変わる時代を映す凸面鏡と捕らえることで、この特殊な時代の音楽を緻密に、かつ全体的に展望することを試みる。

♪演奏曲目:
Gilles Binchois: Tristre plaisir et douleureuse yoie/ジル・バンショア: 悲しき喜びと辛き楽しみ、
Guillermus Malbecque: Adieu vous di/ギヨーム・マルベク: あなた方に別れを、
Nicolaus Grenon: Se je vous ay bien loyalment amee/ニコラス・グレノン: もしあなたを深く愛したなら ・・・etc.

♪出演:歌: 阿部早希子、クラヴィシンバルム: 吉見伊代、オルガネット: 矢野薫、リコーダー・音楽監督: 守谷敦
♪日時: 2015年1月23日(金) 19:00開演(18:30開場)
♪会場: 東京オペラシティ3F 近江楽堂
♪チケット:全自由席 前売 3,500円 当日 4,000円

チケット予約・取り扱い:
AM音楽事務所::tel&fax. 04-2953-1459
東京古典楽器センター:tel. 03-3952-5515
e-mail:gandharva.am♪gmail.comまたは、t_bene♪ja2.so-net.ne.jp 
(メールをご利用の方は、♪を@にしてご送信下さい。また件名に「1月23日コンサート」「convex mirror」または「時代を映す凸面鏡」とご記入の上ご送信下さい。)

チラシ表・裏(クリックで拡大します)
コメント (4)
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