Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

来た、見た、帰った

2012-02-16 00:13:09 | 旅気分
先日、初めて四国の地を踏んだ。
昔、瀬戸内海の真鍋島までは旅したことがあるが、瀬戸内海を渡りきって四国まで行ったことはなかった。それが、今回所用で出かけることになったのだ。
しかし、とにかく時間が限られていたため、まさに「来た、見た、帰った」ん?!これではまるでカエサルの「来た、見た、勝った:Veni, Vidi, Vici」のような・・・違うか
乗り換え回数、交通費など調べて、結局新幹線「のぞみ」で岡山まで行き、予讃線の特急「しおかぜ」に乗り換えて瀬戸内海を渡り四国に入ることにした。
東京駅の「動輪の広場」にはもうお雛様が飾られ、手前の菜の花と桃の花とで辺りに春の気配を一杯に漂わせていた。
      
お雛様に気を取られて「のぞみ」の写真は撮り損ねたが、岡山駅で乗り換えた「しおかぜ」はばっちり!
      
どれくらいの混み具合になるのか皆目見当がつかなかったので指定席に乗車した。
JR四国の電車内は素敵だった。洗面所の手を洗う所は陶器の容器がしつらえてあり、座席の背もたれは木製でこんな感じ。
復路で乗った自由席はこれとは違って見慣れた樹脂製の背もたれの座席だった。
 
そしていよいよ船ではなく、電車のまま「瀬戸大橋」を渡った。船溜まりの向こうに点在する島々が見える。
      
海を見守る灯台の白が鮮やかに海の色に映え、穏やかそうに見える海面はよく見ると意外に潮の流れは強そうだった。
      
坂出のコンビナート。
  
橋の上から見ると次々表情が変わっていくのが面白い。
 
四国に入り海ぎわを走る「しおかぜ」の窓越しに瀬戸内海を眺めた。
     
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする