Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

旧石川組製糸西洋館 ②

2009-04-19 21:26:10 | 展覧会・建築・器
絹製の壁紙が艶やかで、その絹と装飾された木が美しい。床は寄木細工が施され、各部屋毎にその装飾が異なっていた。
            
置かれていた家具。
 
何が入れられていたのだろう、この棚には・・・。 
             
そして、心惹かれた灯りの数々。天井にもご注目!!
左は応接室、右は食堂。
   
客用寝室に吊り下げられていた灯り。シェードを透る光のやわらかさ!寝室の片隅にひっそり置かれて穏やかな光を投げかける小さなランプ。
           
そして、葡萄の模様を随所で見ることができるのだが、これは豊穣の意味ももちろんあるだろうけれど、この建物の持ち主であった石川氏がキリスト教徒であったためそのシンボルとしてのものだという。葉だけのレリーフも沢山あったのだが、いかんせんフラッシュなしではなかなかカメラに収められず・・・。
 
葡萄と言っても、その意匠は微妙に違っているところが・・・また素敵!
       
コメント (2)
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