Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

衝動買い・・・

2009-04-10 00:05:05 | 
本を探すのに品揃えの豊富な本屋に行こうと思うと、どこも電車を使わなければならない所ばかり。近所のTSUTAYAはそこそこ大きいけれど、意外に置いてある本の種類が限られている気がする。
でも、今回読みたかったのは、新聞の書評でいたく心を動かされたコミックだったので先日TSUTAYAに出かけた。どこでも、昨今はコミックの棚は充実してる気がする。

何だかんだ言って、本屋さんは楽しい。表紙を眺め、中をぱらぱらめくって字を追いかけているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまう。目的のコミックは店員さんの助けを借りて首尾よく見つけることができたので、他の棚をきょろきょろ見ていて・・・結局、この本以外に2冊の雑誌をつい衝動買い~!

右から『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』¥680、『BRUTUS 4月15日号:仏像』¥630、『pen 4月15日号:ダ・ヴィンチ 全作品・全解剖。』¥550
          
『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』、著者の伊藤潤二は「ホラー漫画の奇才」とのことだが、ホラー作品は未読。猫との暮らしを綴るエッセーマンガということに惹かれたのだ。猫とのエッセーといえば、私の中では何といっても大島弓子!!なのだけれど、たまには別の作家の作品も、というわけだった。しかも、ホラー漫画家というのが、いかにも興味深く・・・。帯にある「禍禍しくなんかないですよ?」という一言に一気に期待は高まる!!ホラーとギャグって実は背中合わせなんじゃないかと思ったりしながら、愉快に楽しめた。
ところで猫のエッセーというと、私が先ず頭に浮かぶのは内田百。ここのとこしばらく読んでないなぁ、久しぶりに読んでみたくなった。

そして衝動買いした『BRUTUS 4月15日号』/知りたいよね、仏像のこと。で、この4月15日号はずばり仏像特集。
現在、東京国立博物館・平成館では興福寺創建1300年記念『国宝 阿修羅展』が開催中。知っていそうで、知らない仏像の話がわかりやすく解説され、真ん中には厚紙に印刷されたメンコ状の仏像カード入り。ミシン目が入っていて一枚一枚切り離して使えるようになっている。
          
もう一冊が『pen 4月15日号』は「完全保存版」と銘打った『ルネサンスの天才は何を描いたのか/ダ・ヴィンチ 全作品・全解剖。』一つ一つの作品の画像とそれに付けられた丁寧な説明・解説はどれも興味深い。
          
コメント (10)
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