本を探すのに品揃えの豊富な本屋に行こうと思うと、どこも電車を使わなければならない所ばかり。近所のTSUTAYAはそこそこ大きいけれど、意外に置いてある本の種類が限られている気がする。
でも、今回読みたかったのは、新聞の書評でいたく心を動かされたコミックだったので先日TSUTAYAに出かけた。どこでも、昨今はコミックの棚は充実してる気がする。
何だかんだ言って、本屋さんは楽しい。表紙を眺め、中をぱらぱらめくって字を追いかけているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまう。目的のコミックは店員さんの助けを借りて首尾よく見つけることができたので、他の棚をきょろきょろ見ていて・・・結局、この本以外に2冊の雑誌をつい衝動買い~!
右から『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』¥680、『BRUTUS 4月15日号:仏像』¥630、『pen 4月15日号:ダ・ヴィンチ 全作品・全解剖。』¥550
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/9a/f90ae480f5f43238ee4f6a61c2692655.jpg)
『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』、著者の伊藤潤二は「ホラー漫画の奇才」とのことだが、ホラー作品は未読。猫との暮らしを綴るエッセーマンガということに惹かれたのだ。猫とのエッセーといえば、私の中では何といっても大島弓子!!なのだけれど、たまには別の作家の作品も、というわけだった。しかも、ホラー漫画家というのが、いかにも興味深く・・・。帯にある「禍禍しくなんかないですよ?」という一言に一気に期待は高まる
!!ホラーとギャグって実は背中合わせなんじゃないかと思ったりしながら、愉快に楽しめた。
ところで猫のエッセーというと、私が先ず頭に浮かぶのは内田百。ここのとこしばらく読んでないなぁ、久しぶりに読んでみたくなった。
そして衝動買いした『BRUTUS 4月15日号』/知りたいよね、仏像のこと。で、この4月15日号はずばり仏像特集。
現在、東京国立博物館・平成館では興福寺創建1300年記念『国宝 阿修羅展』が開催中。知っていそうで、知らない仏像の話がわかりやすく解説され、真ん中には厚紙に印刷されたメンコ状の仏像カード入り。ミシン目が入っていて一枚一枚切り離して使えるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c8/2dd034f6c6e4428c5b10de63e7fedddc.jpg)
もう一冊が『pen 4月15日号』は「完全保存版」と銘打った『ルネサンスの天才は何を描いたのか/ダ・ヴィンチ 全作品・全解剖。』一つ一つの作品の画像とそれに付けられた丁寧な説明・解説はどれも興味深い。
でも、今回読みたかったのは、新聞の書評でいたく心を動かされたコミックだったので先日TSUTAYAに出かけた。どこでも、昨今はコミックの棚は充実してる気がする。
何だかんだ言って、本屋さんは楽しい。表紙を眺め、中をぱらぱらめくって字を追いかけているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまう。目的のコミックは店員さんの助けを借りて首尾よく見つけることができたので、他の棚をきょろきょろ見ていて・・・結局、この本以外に2冊の雑誌をつい衝動買い~!
右から『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』¥680、『BRUTUS 4月15日号:仏像』¥630、『pen 4月15日号:ダ・ヴィンチ 全作品・全解剖。』¥550
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/9a/f90ae480f5f43238ee4f6a61c2692655.jpg)
『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』、著者の伊藤潤二は「ホラー漫画の奇才」とのことだが、ホラー作品は未読。猫との暮らしを綴るエッセーマンガということに惹かれたのだ。猫とのエッセーといえば、私の中では何といっても大島弓子!!なのだけれど、たまには別の作家の作品も、というわけだった。しかも、ホラー漫画家というのが、いかにも興味深く・・・。帯にある「禍禍しくなんかないですよ?」という一言に一気に期待は高まる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
ところで猫のエッセーというと、私が先ず頭に浮かぶのは内田百。ここのとこしばらく読んでないなぁ、久しぶりに読んでみたくなった。
そして衝動買いした『BRUTUS 4月15日号』/知りたいよね、仏像のこと。で、この4月15日号はずばり仏像特集。
現在、東京国立博物館・平成館では興福寺創建1300年記念『国宝 阿修羅展』が開催中。知っていそうで、知らない仏像の話がわかりやすく解説され、真ん中には厚紙に印刷されたメンコ状の仏像カード入り。ミシン目が入っていて一枚一枚切り離して使えるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c8/2dd034f6c6e4428c5b10de63e7fedddc.jpg)
もう一冊が『pen 4月15日号』は「完全保存版」と銘打った『ルネサンスの天才は何を描いたのか/ダ・ヴィンチ 全作品・全解剖。』一つ一つの作品の画像とそれに付けられた丁寧な説明・解説はどれも興味深い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/94/9ece0b789ae3736e470e841fabd56084.jpg)
「よん&むー」、私も先日購入し、伊藤先生らしい、わざとらしい恐怖っぽい演出とセンスに爆笑しながら読みました。(奥さんが白目だったり、J君の「フッフッフ」とか、「なぜなら、犬は・・・」みたいな口調とか。)
伊藤先生の恐怖マンガも、同じようなノリですよ!
最近の長編は読んでいませんが、短編集とか、怖いのか可笑しいのか分からない感じ。
絵も緻密で怖いのだけど、明らかに伊藤先生、常にふざけているフシがあります。
「うずまき」という長編は、凄い作品で、感動したなぁ。
双一、というキャラクターを主人公にした、「双一シリーズ」が、恐怖なんだけど、かなり笑えます。
雑誌2冊は買ってもお咎め無し。
逆に買わねば!
良いお買いものです。はい。
しっかし、これ笑えますよね~。よんとむーがいやーにリアルに描かれているところに、ホラー漫画家の香りを濃厚に漂わせ(ぷふっ!!)いやいや、楽しい。
子どもの頃、週刊少女フレンドや週刊マーガレットに連載されていた楳図かずおさん、古賀新一さんの蛇女、とか蜘蛛女とか、猫目の少女とかetc.etc.は心底怖くて、ホラー漫画怖い!としっかり刷り込まれました。でも、そんなホラーを描いていた楳図さんがまことちゃん描いてるんですものね~。
>伊藤先生の恐怖マンガも、同じようなノリですよ!
なるほど~、そうなんだぁ!!
どちらも印刷は美しいし、内容も充実してるし、値段も安いし!!お得感、味わえてほくほくでした。
映画になった作品も多くて。。カっている猫は普通の猫ちゃんなんですね。。。ネコマタかと思ってしまいました
富江って知りませんか?何度でも生まれ変っちゃう少女・・・不気味です
カンダの古本屋さんめぐりもこのところやっていないなぁ。。。時々本の間にしおりや写真などが挟んであって どんな人が前に読んでいたのかしらって想像しちゃいます
それって素敵な時間ですよね
私はとにかくこの作品が記念すべき(!?)伊藤潤二さんの第一作。いやあ、笑った、笑った。ただ、時々、猫の表情が・・・こわいんですよねぇ~。こんな顔されたら・・どこかでびびってました。(笑)
お店に行くと、目的のお品物以外にも目が行ってしまい、
ついついいろいろと買ってしまいますよね。
その点、ピンポイントで着物をするネットショップでは考えられない消費行動ですよね。
でもいい買い物をされましたね。
私もその2冊持っていますよん
今回は本屋へ出かけて大正解でした!!
「ほぉ~!すごい!!」と思わず手にとって購入してしまいました。
でも、さすがわん太夫さん!2冊ともお持ちでらしたんですね!!