Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

レ・ヴァン・フランセ

2007-02-09 00:05:03 | 音楽
          
所沢ミューズ・マーキーホールで「レ・ヴァン・フランセ」を聴く。

出演:『レ・ヴァン・フランセ』E.パユ(フルート)/F.ルルー(オーボエ)/P.メイエ(クラリネット)/R.ヴラトコヴィチ(ホルン)/G.オダン(バソン)/E.ル・サージュ(ピアノ)
プログラム:ケージ;管楽器のための音楽/J.ハイドン;<ロンドン・トリオ>2,3番/ベートーヴェン;ピアノと管弦楽のための五重奏曲/プーランク;六重奏曲
(アンコール:トゥイレ;六重奏曲 第二楽章)

大・大・大満足~♪の一夜でした
ミューズのマーキーホールで聴いた音楽会の中で今までで一番印象深かったのは『クラシック・バスカーズ』、どれだけ時間が経っても忘れられないあの音楽会、でも今夜の『レ・ヴァン・フランセ』もまた同じく忘れられない音楽会となりました。こんな演奏に出会えるなんて、幸せ~おじさんが6人、でも、この6人のおじさん、凄いんです!!みたいな感じ・・・興奮しました。疾走し語り合い、そして微妙なニュアンスを余すところなく描き出す音楽!!管楽器の表現の幅広さ、豊かさ、自由さ、そこにするすると絡むピアノの音の自然さ

ところで、この日私は生まれて初めて一番前、いわゆる「齧り付き」だったんです。E列だから5列目だと思い込んでいたので・・・いや吃驚でした!でもこの席って演奏者の様子がほんとによくわかって、面白いというか興味深かったです。
音楽の中身とは全く関係ない話なんだけど・・・譜面台にのっている楽譜も、1ページが何段か位までなら見えるし、各奏者の表情、そして手・指もよーく見えました。皆さん、ぽってりした分厚い手そして指でした。(その中では、メイエさんの指が他の方と比べるとちょっとほっそり見えましたが、でもそれはあくまで比較しての話)そして、この席って演奏が始まって客席の灯りが落ちても舞台の灯りで明るいのね!!プログラムも楽々読めちゃう。そして、衣装ね。ネクタイの柄もはっきりわかるんだけど、最初気付かなかったメイエさんの上着、表は真っ黒なんだけど裏がきれいな赤!でした。おっしゃれ~だなあ!!ま、表が黒で内側が赤といえば、ピアノのカバー?・・・なんてことは言いませんとも
コメント (10)
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