五月というと思い浮かべる曲はハイネの詩によるR.シューマン(1810-1856)の歌曲集『詩人の恋』:Dichterliebe(Op.48)第一曲目の「美しい五月」
『詩人の恋』の生まれた1840年はシューマンの「歌の年」といわれ、クララに「歌を書くということは、なんと幸福なことでしょう」と書き送ったその9月にはクララと結婚するという記念の年である。
聞き始めるとだだっと16曲全曲を聴いてしまう。素晴らしい歌曲集だ~歌とピアノがともに手を取り合い、溶け合い、恋の喜び、悲しみを歌い上げる。
実はピアノ・パートだけ弾いて、その魅力に酔っちゃえる私・・・たは!
その一曲目の「美しい五月」は、ピアノの最初の一音から憧れと、同時におずおずとした一種の不安を感じて心奪われる。(乱暴に突き詰めちゃうと「美しい五月、僕の心に愛が芽生え、その思いをとうとうあの人に打ち明けた」っていう歌なの)
この曲、1分30秒ほどの短い曲なんだけれど、深い魅力に満ちていつ聴いてもそれが色褪せることがない。まあ、演奏者によると思うけども・・・。
『詩人の恋』の生まれた1840年はシューマンの「歌の年」といわれ、クララに「歌を書くということは、なんと幸福なことでしょう」と書き送ったその9月にはクララと結婚するという記念の年である。
聞き始めるとだだっと16曲全曲を聴いてしまう。素晴らしい歌曲集だ~歌とピアノがともに手を取り合い、溶け合い、恋の喜び、悲しみを歌い上げる。
実はピアノ・パートだけ弾いて、その魅力に酔っちゃえる私・・・たは!
その一曲目の「美しい五月」は、ピアノの最初の一音から憧れと、同時におずおずとした一種の不安を感じて心奪われる。(乱暴に突き詰めちゃうと「美しい五月、僕の心に愛が芽生え、その思いをとうとうあの人に打ち明けた」っていう歌なの)
この曲、1分30秒ほどの短い曲なんだけれど、深い魅力に満ちていつ聴いてもそれが色褪せることがない。まあ、演奏者によると思うけども・・・。