Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

こういう日も・・・

2005-10-18 21:06:50 | 日々の雑感・近況
雨続き
朝、郵便局に行く途中、雨に濡れた金属製の板の上でつるりっ
くっそぉー!!まあ、滑っただけだけれどテンションは甚だしく下がった。信号待ちして止まってた車の中の人たちは立ってた私が突然消えて吃驚したかもね。かっこわる~、わるすぎ~
左手に湿布貼って何とか気持ちを切り替えて仕事に出かけ、夕方帰宅した。
こういう日に限って前髪が伸びているのがうるさくて一日中気になった。とにかく何とかしようと、いつものように自分でチョキチョキ調子に乗って切っていて・・・気づいた時は既に遅し
げげっうわ~んオン ザ 眉毛(古っ)じゃん!!どーすんだよっ、この顔!明日も明後日も髪が伸びるまで世間にさらさなきゃならない~!!
またまた
こんな日もあるさ、とあきらめるしかない。心の中にもが降る。
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逃げてゆく愛

2005-10-18 00:02:22 | 
初めてベルンハルト・シュリンクというドイツ人作家による短編集「逃げてゆく愛」を読んでいる。短編というより中編集といった感じ。一編一編がかなり重くて読み応えがある。
本が読める、というのは私の場合電車に乗っているということなのだが、この本、読み始めると目が離せない展開になるので居眠りもできず、下車してぐったり、の日々が続いている。

*もう一人の男/脱線/少女とトカゲ/甘豌豆/割礼/息子/ガソリンスタンドの女
七つの話、七つの愛が展開する。ドイツという社会の変化、国家の変貌、ユダヤ人との関係が愛という個人的な事柄と絡み合う。それぞれかなりナイーヴな問題を含んでいて、私自身の理解を超える部分もあるがここに描かれる様々な愛について考える、という事で自分の側に話を持ってきて読むことができる。また、そこはかとないユーモアが漂う作品もあり楽しめる。
逃げてゆく愛

新潮社

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これは新潮クレスト・ブックス(海外の小説、ノンフィクションからもっとも豊かな収穫を紹介するシリーズ、と説明がある。)の中の一冊で私は今回ユーズドを利用した。文庫本位の値段になっていた。
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