日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

12/1 フレンチ・ディナー

2015-12-01 23:08:23 | Today's Menu

2015.12.1. Tue.  『まごわやさしいか』 

朝:

 お葱たっぷり天麩羅うどん   ㋚㋳

 新興梨

 柿

昼:

 めかぶ酢   ㋻

 青梗菜のカレー風味クリーム・スープ(野菜たっぷりスープを使って)   ㋳㋑㋛㋕

 猪肉丼(昨日のお鍋のリメイク) 七味にんにく  唐津産猪肉、豆腐、ちぎり蒟蒻、糸蒟蒻、マイタケ、大根、牛蒡、玉葱   ㋮㋑㋛㋳ 

 野菜等の下拵え。

    金平用  蒟蒻、牛蒡、人参の下拵え

    白菜、菊菜の下拵え

    真菜の下拵え

おやつ:

 柿

 『エルベラン』製 焼き菓子  (西宮市)   ㋙

 コーヒー

夜: いつものフレンチ・レストランにワインを持ち込ませてもらって。   ㋮㋙㋳㋚㋛㋑㋕

     

     

     

     

 Champagne Pommery Cuvee Louise 1999

     

「シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%  6年以上の長期熟成  ワインスペクテイター誌92点

極限までに追求された純粋さと繊細さを身にまとう、洗練を極めた誇り高きポメリーのプレステージシャンパン「キュヴェ・ルイーズ」。フランス名門貴族のド・ポリニャック家に嫁いだマダム・ポメリーの愛娘「ルイーズ」の名を冠しています。
このプレステージシャンパンは、ぶどうの出来が極めて恵まれた年にのみ、3つの厳選されたグラン・クリュ(Avize、Cramant、Ay)のぶどうから、つくられます。シャンパン・ポメリーらしさが凝縮された、洗練の極致を表現する珠玉のシャンパンです。
6年以上の長期熟成によって仕上げられます。デリケートでありながらフレッシュでさわやか、美しい余韻のある複雑でエレガントな味わいです。

テイステイング・コメント:

豊かで多元的な非常にアロマティックな洋ナシ、ベリー、桃、熟したリンゴ、バターやハチミツやトーストやスパイスのアロマ! 
以前飲んだラモネのワインを思わせる力強く、極めて濃縮された味わい!鮮やかな柑橘系の要素と駆り立てるようなミネラル分!
クリーミーな果実味と、控えめな酸との究極ヴィンテージ シャンパーニュ!しかもスパイシーなフィニッシュは注目に値する長さ!

1999年ヴィンテージは、ワイン・スペクテーター誌でも2010年12月のレビューにて、92点を獲得し、『これは過小評価されているが、すべての要素がきっち りとまとまったシャンパンである。ペイストリー、青い洋梨、フレッシュな緑の果実、レモン果汁といった 要素がフレーバーの層を生み出している。ぴりりと効いたミネラル感が全体を包んでおり、最後にスモークが現れる。』とコメント。既に11年の熟成を経ていますが、飲み頃は今から2019年までとされ、まさに飲み頃に差し掛かってきた今飲んで頂きたいプレステージ・シャンパンです。

1863年の創業以来貫かれているメゾンスタイルは、マダム・ポメリーの愛娘の名を冠するプレステージ・シャンパーニュにおいて完璧なまでに昇華された。1979年がファーストヴィンテージのこのキュヴェを生み出したのは、かつてポメリーの最高醸造責任者を務めたプランス・アラン・ド・ポリニャック。ルイーズ・ポメリーの嫁ぎ先は、王妃マリー・アントワネットに寵愛を受けたフランス名門貴族のド・ポリニャック家であり、プランス・アランはその後裔になる。
アヴィーズとクラマンのシャルドネが6割、アイのピノノワールが4割のコンビネーション。 一番搾りの搾汁しか使われず、瓶内熟成期間は最低でも7年と長期に及ぶ。しかしながら一部のプレステージシャンパーニュに感得されるような強烈なイースト香やナッツ香に支配されることはない。清らかで淀みなくストレートでピュア。他のメゾンがプレステージ・シャンパンの醸造を断念した1987年でさえ、その繊細なブドウがルイーズにはふさわしいと敢えてリリースに踏み切ったこともポメリー哲学をうかがわせるエピソードだ。」

見た目にしっかりした泡なのに、口に含むと弱く感じる。 ポメリーの特徴?

熟成感もしっかり感じられ、とっても美味しい飲み頃のシャンパーニュ。 飲み応えが有るが、とても上品な造りでバランスが良い。 逆に主張し過ぎるものが無いので、インパクトは弱いかも。

 コンドリュー 2009 ロマン・デュヴェルネイ  (ACコンドリュー/白・辛口)  ヴィオニエ100%

        

「アシェット・ガイド★★ 

ローヌ河の河港の町として栄えたコンドリュー。 中世から19世紀末の鉄道開通までは、河川水運業は隆盛を極め、ワイン輸出に大きく貢献しました。 畑はその河岸に続く花崗岩質の急斜面にあり、栽培はすべて手作業。 ぶどうは軽めにプレスされ、ていねいに澱から搾り取り、ステンレスタンクとオーク樽で熟成されます。
香り高く、フルボディタイプの白なので、フォアグラなどの濃厚な料理にもぴったりです。

<生産者 ロマン・デュヴェルネイ>
1904年、小さな家族経営のドメーヌとしてフランス東部の小さな街に設立されました。
当初は国内のホテルやレストランに卸す業態のみでしたが、1998年に2人の醸造家ローラン・デュヴェルネイとその息子のロマンがシャトーヌフ・デュ・パプに新たな拠点を移し、瞬く間に注目の生産者に成長していきました。
ロバート・パーカー、アシェット・ガイドなどでさまざまな高評価を受ける実力派ワイナリーとなり、特にイギリスではその人気を絶大なものにしています。」  

マダムの表現をお借りすると、焼けた土や大振りの白い花のアロマ。 未だ早くて本領を発揮しているとは思えないが、まあギリ飲めるかなぁ、といった状態。

 Latricieres-Chambertin Grand Cru 2004 Domaine Faiveley  (Cote de Nuits, France)

       

Score: 88 When to drink: 2014+   

Critic Score When to drink
Wine Enthusiast 91/100  
Stephen Tanzer 90/100  
CellarTracker 88/100(5 notes from 5 users )  
Huon Hooke 78/100  

赤い果実や赤い花のアロマのしっかりした造りの男性っぽいシャンベルタン。 少し早目の飲み頃といった感じ。

女性的なブル赤の好きなこぱんちゃんには好みではなさそうだったが、連れや私には好みのブルゴーニュ。

ジビエの蝦夷鹿のロースト(フランボワーズ・ソース)にぴったりで◎。

 『NAVARASA』の「Emotional 懐」

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