5月22日の朝日新聞の第二社説は「放送法改正案・権力介入の芽を摘め」と題して
「総務相の諮問機関である電波監理審議会(電監審)に、放送の不偏不党などについて調査し審議して総務相に建議できる権限を与えるというのだ。だが、これは放送内容への権力の介入を許しかねない。削除するべきである。 」と批判している。
http://www.asahi.com/paper/editorial20100522.html
言い分に一理はあるが、しかしこのような法改正を民主党政府に動機づけたのは、昨年の衆議員選挙前からはじまったメディアの民主党潰しと思われる過剰な情報操作で世論を操作し、定期的な世論調査でその効果を確かめ、更にそれを繰り返すという報道姿勢にあるのではないかと思われる。そしてそれは現在でも続いているのである。
特に昨年の衆議員選前に小沢幹事長と鳩山首相の秘書が政治資金規正法違反で逮捕起訴されてから、新聞とテレビのトーク番組での民主党と鳩山政権に対するネガティブ報道は、連日連夜であった。その頃、同じ西松建設から献金を受けていた複数の自民党議員に対する報道と比べれば明らかに不公正で、放送法の不偏不党にはほど遠い内容であったと言わねばならない。
しかも当時自民党はまだ政権与党であり永年職務権限を持ち、一方民主党の小沢氏と鳩山氏は政権与党ではなく、政府の職務権限はないのである。本来メディアは権限と権力を持っている側をより厳しくチェックせねばならないはずが、全く逆行したのである。
またつい最近の5月20日にTBSテレビは、赤松農水大臣が口蹄疫を知りながら5月の連休に外遊したと非難し、挙げ句は外遊先でゴルフに興じていたと報じ、結局ゴルフはでっち上げの誤報であることが判明し、謝罪している。一事が万事、このように民主党政権を貶めようとの報道は過剰である。
http://www.asahi.com/politics/update/0520/TKY201005200213.html
以上のようにメディアの偏向報道が政府民主党を放送法改正に駆り立てていることをメディアは先ず猛省すべきである。メディアも自分の行為には「灯台下暗し」ではないのか、灯りを手に取り足下を照らして見るべきであろう。
それとも旧政官業の利権構造復帰のために「国民生活第一」の政治を志向する民主党政権打倒が目的だとすれば、逆に政府民主党の言い分にも一理ありそうである。
「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔の美少年
「総務相の諮問機関である電波監理審議会(電監審)に、放送の不偏不党などについて調査し審議して総務相に建議できる権限を与えるというのだ。だが、これは放送内容への権力の介入を許しかねない。削除するべきである。 」と批判している。
http://www.asahi.com/paper/editorial20100522.html
言い分に一理はあるが、しかしこのような法改正を民主党政府に動機づけたのは、昨年の衆議員選挙前からはじまったメディアの民主党潰しと思われる過剰な情報操作で世論を操作し、定期的な世論調査でその効果を確かめ、更にそれを繰り返すという報道姿勢にあるのではないかと思われる。そしてそれは現在でも続いているのである。
特に昨年の衆議員選前に小沢幹事長と鳩山首相の秘書が政治資金規正法違反で逮捕起訴されてから、新聞とテレビのトーク番組での民主党と鳩山政権に対するネガティブ報道は、連日連夜であった。その頃、同じ西松建設から献金を受けていた複数の自民党議員に対する報道と比べれば明らかに不公正で、放送法の不偏不党にはほど遠い内容であったと言わねばならない。
しかも当時自民党はまだ政権与党であり永年職務権限を持ち、一方民主党の小沢氏と鳩山氏は政権与党ではなく、政府の職務権限はないのである。本来メディアは権限と権力を持っている側をより厳しくチェックせねばならないはずが、全く逆行したのである。
またつい最近の5月20日にTBSテレビは、赤松農水大臣が口蹄疫を知りながら5月の連休に外遊したと非難し、挙げ句は外遊先でゴルフに興じていたと報じ、結局ゴルフはでっち上げの誤報であることが判明し、謝罪している。一事が万事、このように民主党政権を貶めようとの報道は過剰である。
http://www.asahi.com/politics/update/0520/TKY201005200213.html
以上のようにメディアの偏向報道が政府民主党を放送法改正に駆り立てていることをメディアは先ず猛省すべきである。メディアも自分の行為には「灯台下暗し」ではないのか、灯りを手に取り足下を照らして見るべきであろう。
それとも旧政官業の利権構造復帰のために「国民生活第一」の政治を志向する民主党政権打倒が目的だとすれば、逆に政府民主党の言い分にも一理ありそうである。
「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔の美少年