老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

玉木代表の誤算

2020-08-20 20:30:39 | 政治
立憲民主党との合流に際して、最終的に玉木代表は政策の一致を優先して合流に加わらないと意思決定したが、今の時局で取るべき選択ではないと観る。

玉木氏の政策は、消費税を5%に減税して自民党に対抗する旗のもとに結束しなければ政権は取れないとんとの主張であるが、これは昨年の参議院議員選挙の前に、れいわ新撰組の山本太郎氏が唱えていた政策で二番煎じである。

と同時に、現在の安倍政権の支持率は30%すれすれで、自民党に代わる野党勢力さえあれば政策は二の次で野党に投票することを暗示している支持率低迷である。

よってここは政策よりも先ず合流が優先であろう。合流後に5%への消費税減税を新党として掲げて欲しいものである。

新党も、立憲主義と敵失攻撃だけでは比較第一党にはなれても、今の与党勢力を上回って政権は望めない。自民党に消費税減税5%を先取りされたなら新党も政権奪取は危うい。よって玉木代表には合流に参加して5%減税を唱えて旗を建て直して貰いたい。

コロナ不況から脱却するには、先ず消費税を減税して、所得税の累進課税の強化、企業等の特別減税等の見直しで税収を計るべきである。どこかで聞いた内容であるが、れいわ新撰組の政策である。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
厚顔
コメント
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