老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

7月3日「クローズアップ現代」について

2014-07-12 21:50:16 | 集団的自衛権
7月3日のNHKクローズアップ現代を見た一人ですが、NHK側は国谷キャスターにもう一人男性コメンテイターを付けて菅官房長官に質問していました。二人も付けた割には質問は突っ込み不足と感じましたので、『後味の悪かった「NHKクロ-ズアップ現代」』という投稿をした次第です。

確かに菅官房長官の顔が一瞬こわばった様な気はしましたが、百戦錬磨の国谷キャスターが後で涙を流したとすれば、NHKトップが官邸に呼びつけられ土下座したとの知らせを聞いて、公共放送のトップとして気骨のない内弁慶ぶりとNHKの将来を憂いてのことではないでしょうか。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
厚顔
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NHKEテレ 「戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人」シリーズ

2014-07-12 21:42:16 | マスコミ報道
表記の番組、いろいろ面白いですよ!

 第一回は

  「原子力 科学者は発言するー湯川秀樹と武谷三男」

 でした。

 きょうは第二回で、これも11:00から一時間半の番組、敗戦の翌年に創刊された『思想の科学』のハナシから始まって、哲学者の鶴見俊輔氏らが多元的に議論を闘わせ、ひとびとの哲学を見つめ続けてきた、その半世紀にわたる歩みを描くものです。

 NHKに興味ない方も、どうかご覧あれ。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
P.P.G
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真の平和な共助・共生社会構築へ「積極的」でありたい

2014-07-12 17:16:29 | 戦争・平和
「自衛官人権ホットライン・・・」で紹介された「平時における自衛官のいのちにからむ陰湿な状況」の存在。

当たり障り大いにありを承知のうえでの心情吐露、ご寛容のほどをと願い上げて。

いかに取り繕うとも、「勝たねばならぬ」組織。しかし、「勝つか負けるか」の修羅場に臨むことなく、ひたすら「戦力の涵養」に励む日々。これが一般の公務員であったなら、大向こうから「税金泥棒!」の声がかかるのは必定。しかし 有りがたい事には、「平穏無事のしるし」との鷹揚この上ない一言で不問。日々の訓練に勤しむ。

彼らは、いつの日か きっとお役に立つ日が来るはずと、本気で思っているのだろうか。30万人近い人々が集うこの組織の構成員は、皆 屈強。これらの人々が 平たく言えば、あたら人生の最盛期を無為に終えて行く。人間の無駄遣いと言ってもいいこの図が延々と続いて来ている。戦闘服に小銃を持ち行進する隊列。決してこの隊列に加わることのない壇上に立つ満足そうな顔に、かしら右。

このような光景を目にするたびに、言いようのない悲しみがこみ上げてくる。嗚呼、この人たちの人生!と。

このような組織存置の必要を、口を開けば「わが国を取り巻く環境の変化・厳しさの増大」に置く。そして際限のない装備増強較べに励む。勝たねばならない組織だから、それは「当然の措置」として容認されるのだろう。だが、装備増強は誰によってもたらされるのか。そしてその費用の負担者は誰なのか。

売りっぱぐれ・取りっぱぐれのない、笑いの止まらない商売に相好を崩しているのは誰か。オスプレイをまとめ買いするとか、地雷原をダメージを受けることなく走破できる戦車を開発するとか・したとか。潜水艦の性能アップを売りにするとか。

武器があるからそれに頼った愚行が後を絶たぬ。「積極的平和」とは、そういうものを取り除いていくことによってもたらされるものだと考えることは出来ないものなのか。

「割のいい就職」とか「割のいい金儲け」とか。そういう次元のものとは縁を切っての、真の平和な共助・共生社会構築へ「積極的」でありたいものです。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
百山
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「自衛官人権ホットライン」「自衛官のいのちを守る親の会」

2014-07-12 14:55:00 | 集団的自衛権
今朝の東京新聞は、『自衛官・高い自殺率 任務ストレス・パワハラ被害 心の安全保障を』というタイトルの記事を載せています。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2014071202000171.html

『集団的自衛権の行使容認で、自衛官がさらに重い任務を負おうとしている。彼らも人間だ。ストレスのある所、必ず心身を病む者がいる。悩みに苦しんだ時、本人、家族はどうすればいいのか。(三浦耕喜)』の言葉で始まる記事は、

軍事評論家で元自衛官の小西誠さんが主宰する「自衛官人権ホットライン」を紹介。更に、護衛艦「さわぎり」内での自殺で息子を亡くした樋口のり子さんらが、「自衛官のいのちを守る親(家族)の会」を立ち上げ、近くHPを開設し、本人や家族の相談に乗ることも報じています。

記事の中で、樋口さんは「人間を守ることが役目なら、人間を大切にする組織となるよう、防衛省や自衛隊とも一緒になって改善していきたいというのが親としての思い。自衛官のだれもが、かけがえのないひとりなのだから」と語っています。

また、小西誠さんからは今日、メールで以下のメッセージが届きました。
+++
自衛官人権ホットライン」には、毎日のように、「辞めたい、死にたい」という自衛官たちの悲鳴が届きます。陸海空士の一般隊員だけではありません。自衛隊の中堅にあたる陸海空曹からも、幹部隊員からも届きます。この自衛隊内の悲惨な状況は、自衛隊が「戦争」に突き進むに従い、ますます加速するでしょう。東京新聞が提唱する「軍事オンブズマン制度」が必要とされます。
+++

東京新聞の記者さんや小西さんの言葉にもあるように、集団的自衛権の行使容認によって、自衛官が受ける重圧は加速的に重いものになることは、容易に想像されます。

今こそ私達も、今回の安倍政権による閣議決定が自衛官に与える深刻な影響に目をむけ、同じひとりの人間という立場で、真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
笹井明子
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「集団的自衛権、閣議決定は無効」新たに提訴!

2014-07-12 13:28:40 | 集団的自衛権
新たに提訴!(朝日デジタルより)

http://www.asahi.com/articles/ASG7C5PXGG7CUTIL031.html

「集団的自衛権、閣議決定は無効」 松山の男性も提訴

集団的自衛権の行使を認める閣議決定をめぐり、松山市の自営業福岡英二さん(57)が、安倍晋三首相を相手取り、閣議決定の無効の確認を求める訴えを東京地裁に起こした。提訴は7日付。

 訴状で、福岡さんは「閣議決定に基づく解釈変更と称する改憲が黙認されれば、内閣が代わるたびに憲法解釈が変わり、法治国家とは無縁の道を歩むことになる」と訴えている。

*傍聴券入手は裁判始まって以来の競争率か、而して場外応援団は東京地裁~最高裁~首相官邸まで長蛇の列か?

「護憲+BBS」「解釈改憲は憲法違反行為では」より
厚顔


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