ついに安倍内閣は武器輸出三原則の一部解除に着手した。かつて自民党三木内閣が打ち出した平和のための原則を反故にしようとするものである。しかしこのことに道筋をつけたのは前政権の民主党野田内閣であり、民主党でありながら自民党三木内閣より右より内閣だったという何よりの証左といえる。
安倍内閣とすれば衆議院選で野党第一党に落ちぶれた野田前内閣が露払いをしてくれたものであり、また第二党になった日本維新の会も反対するはずもなく、何の恐れも障害もなく、威風堂々武器輸出三原則の一部緩和に踏み込んだ感じである。
おそらくこれをきっかけに次第に武器輸出三原則は有名無実化され、同時に日本の軍需産業の完全復活の道を辿り、米国の軍産複合体の一角に組み込まれて行くのであろう。これが民主党の菅、野田政権が言っていた「日米関係の深化」のイメージだったか否か分からないが、自民党のイメージは米国の軍産複合体との一体化ではないだろうか。
「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より
厚顔の美少年
安倍内閣とすれば衆議院選で野党第一党に落ちぶれた野田前内閣が露払いをしてくれたものであり、また第二党になった日本維新の会も反対するはずもなく、何の恐れも障害もなく、威風堂々武器輸出三原則の一部緩和に踏み込んだ感じである。
おそらくこれをきっかけに次第に武器輸出三原則は有名無実化され、同時に日本の軍需産業の完全復活の道を辿り、米国の軍産複合体の一角に組み込まれて行くのであろう。これが民主党の菅、野田政権が言っていた「日米関係の深化」のイメージだったか否か分からないが、自民党のイメージは米国の軍産複合体との一体化ではないだろうか。
「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より
厚顔の美少年