ゴールデンウィークを迎えました。この時期を旧暦では「穀雨(こくう)」と言います。穀物の成長に欠かせない雨が降ることの意味ですが、そういえばここ数日、雨が降ったりやんだりしています。急に冷え込んだり、温かくなったり。右往左往しながら「立夏」を迎えます。我が家のお庭では、クレマチスやシランの花が咲き始め、レモンやスダチの花にはアゲハチョウが舞っています。 さてさて、昨日からゴンタ爺さんと二人で結構楽しく暮らしています。初日は家内手作りの冷凍食品で済ませましたが、さすがに2日目になるとなんとも味気なく、今夜は近所の居酒屋で息抜きをしました。(笑)
この連休に思い立ったのは部屋の模様替えです。無造作に置かれたLPレコードを真新しいレコードラックに配架し、ステレオの位置を変えたり、要らなくなったものを捨てたりで、なかなかの重労働でした。
改めてLPレコードの多さに驚きましたが、私の整理法はいたって単純です。まずは入手するたびにレコードに番号を振って、番号順にラックに並べます。同時にエクセルに番号、曲目、作曲家、演奏家を入力します。できあがったリストをもとに、作曲家あるいは演奏家で検索して聴きたいレコードを探します。あとは番号を頼りにラックからレコードを取り出すだけです。デジタル音源と違ってひと手間増えますが、アナログらしい楽しさがあります。(笑)
ところで、連休初日の昨日は、関西古書研究会主催の「春の大古本祭り」に行ってきました。場所は四天王寺さん。地下鉄谷町線の四天王寺前夕陽ケ丘駅を降りて徒歩5分のところにあります。なんと、西大門の門前では、「ちんどん通信社」さんの賑やかなお囃子が大古本祭りを盛り上げていました。ちんどん屋さんにお目にかかるなんて何年ぶりでしょう。SNSの時代、こんなところにアナログの世界が頑張っています。
この日手にしたのは、以前から探していたケヴィン・バザーナ著「グレン・グールド演奏術」。定価4200円のところ2000円でのご購入でした。このほか、谷川俊太郎と内田義彦の対談「言葉と科学と音楽と」。さっそく、書名が気になった「対談」から読み始めています。
明日5月1日は、平安神宮界隈にある京都・みやこメッセで開かれる京都古書研究会主催の「春の古書大即売会」も覗いてきます。こちらは規模も大きく、すべてのお店を見るのに相当な時間がかかりそうですが、ゴンタ爺さんのことが気になるので、「2時間」という時間制限をつけて見て回ることにいたします。なんともお気軽な話ではありますが......。
最新の画像[もっと見る]
- 呑気なシニアの「秋」 6日前
- 呑気なシニアの「秋」 6日前
- 呑気なシニアの「秋」 6日前
- 呑気なシニアの「秋」 6日前
- 呑気なシニアの「秋」 6日前
- 呑気なシニアの「秋」 6日前
- タブレットと遊ぶ ~ デジタル版新聞の楽しみ方 2週間前
- タブレットと遊ぶ ~ デジタル版新聞の楽しみ方 2週間前
- タブレットと遊ぶ ~ デジタル版新聞の楽しみ方 2週間前
- タブレットと遊ぶ ~ デジタル版新聞の楽しみ方 2週間前
気温の変化はいつもの年もそうだったかしらなんて思いながらコメント書いています。(笑)
ワンズたちの一回目のオチッコが終わりホッとしている時間です。(笑)
coffeeタイムでもあります。♪
お庭のお花に蝶が飛んでくるとやっばり春を感じますね。
ゴンタちゃんとのお留守番。
有意義に過ごしていらっしゃるようですね。
ran_coffeebreakさんはこれから難しいことにシフトされていくんですね。
民俗学。芸術論。文化社会論。等々
ほんと! 難しそう....
居酒屋はどうでしたか?
お酒もお好きなんですね。♪
模様替え...気持ちもリフレッシュしますよね。
レコードの収納の仕方....
きちんとしていますね。たくさんあるようですから
大変でもありますね。
我が家のパパさんもステレオを復活してレコードを聞きたいと盛んに言っていますが(笑)
アナログの方が聴いた感がありますね。
古本祭り~探していた本もこういうところでは見つかるんですね。
それは良かったですね。
ran_coffeebreakさんは色々と趣味があっていいですね。
私は雑用に追われて何が趣味なのかさっぱり分かりません(笑)
いつになっても貧乏暇なしと言う言葉がぴったりだなっと思っていますよ笑)
昨日も行ってらしたのですね。二時間の制限
忙しいですね。
ごんたちゃんは幸せです~
家内が帰ってきて、やっとお留守番から解放されました(笑)。ふだんは何も考えないで過ごしていますが、お留守番となると、鍵の心配はあるし、電気やガスやら忘れていないかどうか心配になります。改めて家内の存在の大きさを思います。(笑)
民族学云々......。難しい言葉を使ってしまいましたね。仕事の悪い癖です。要するに、一人の人間としての生きざまをいろんな角度から見つめなおしてみたいということです。1枚の絵を見て美しいと言える心、1枚のレコードを聴いて美しいと言える心。長い仕事人生の中で、妙に心が屈折してしまってはいないかどうか。もう一度、私の心の奥にある「原風景」に立ち返って考えてみたいなあと、そんなことを考えているのですよ(笑)。
確かにレコードは「聴いた感」がありますね。ご主人お元気になられたら、ぜひステレオを復活させてあげてください。そして二人でお楽しみになってはいかがでしょうか。
昨日は京都に行ってきました。丁寧に見て回っていたら半日はゆうにかかる規模でした。なので、さっと歩いて、さっと3冊見つけました。詳しくは次回更新の際にお知らせします。
そうそう、帰ろうとしたとき、長女から「晩ご飯どうする?」とお誘いのメール。いったん帰宅したあと、孫君たちと楽しい夕食会となりました。(笑)