心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

待ち遠しくはないけど気になる「梅雨入り」

2019-06-18 18:53:19 | Weblog

 ことし関西地方は梅雨入りが遅いですねえ。時々大粒の雨が降ることはあってもすぐに止んでしまい、いつの間にか太陽が顔を覗かせる、そんな日々が続いています。

 何げなく昨年6月のブログを覗いて見ると、大阪北部を震源地とする震度6弱の地震のことが綴られています。当分の間、地面が揺れていたので不安な日々が続きました。その後、岐阜県は恵那峡温泉と大井ダムへ小旅行にでかけたことも。1年が経つのはほんとうに早いものです。
 昨年はこの時期、淡路島にも行きました。そのとき、園芸店で買ってきたフクシアの鉢が、寒い冬を生き抜いて、先日、少ないながら花開きました。以前、京都府立植物園でフクシア展を見たことがありますが、フクシアといっても驚くほど種類が多い。でも、どんな品種でも大切に育てた花が開花するとなんとなく嬉しいものです。年を経てだんだんと花数も多くなることでしょう。
 先日の日曜日は、孫次男君のピアノの発表会が市内の小ホールでありました。ふだん真剣に練習している場面におめにかかったことがないので、半信半疑でカメラをもって出かけましたが、スタインウェイのピアノに向かって背筋を伸ばし、真剣に演奏している彼の姿をみて安心しました。まあ、いろんなことに挑戦しながら自分の道を見つけるんでしょうよ。きっと。
 そうそう、きょうの読売新聞朝刊の府内版「大阪 面影さがし」のテーマは、先週お参りしたばかりの「露天神社(お初天神)」でした。「曽根崎心中 恋人の聖地に」という小見出しが付いています。添えられた摂津名所図会に描かれた「曽根崎露天神」の図を見ると、曽根崎村に広大な境内が広がっています。今では考えられない風景です。大阪にもそんな時代があったんですね。時々おじゃまする小さな居酒屋は、境内の左端のほうでしょうか(笑)。
 話は変わりますが、次回の「歩き遍路」の行程が決まりました。7月下旬を予定しています。ひょっとしたら参議院選挙と重なるかもしれませんが、その時は期日前投票をして出かけます。
 前回と同様、夜の高速バスに乗って松山駅に向かいます。その後、52番札所の太山寺、円明寺を経て今治市大西町で一泊。翌日は延命寺、南光坊、泰山寺、栄福寺を経て仙遊寺へ。お泊りは仙遊寺の宿坊。その翌日、国分寺にお参りしたあと、今治駅から高速バスで帰阪という流れです。栄福寺は映画「ボクは坊さん」の原作者でもある白川密成さんが住職のお寺です。時々、twitterやマスコミでお目にかかることがあります。ご在宅であればご挨拶でもしようかと思っています。
 心配なのは「雨」。今年は未だ梅雨入りをしていません。梅雨がこの時期にずれ込むと大変です。四国も昨年はこの時期、たいへんな豪雨災害に見舞われました。地図を見る限り峠越えのような箇所はなさそうですから、逆に梅雨の四国の風景を体感することができるかもしれません。いずれにしても、おてんとうさまにお任せです。

※今週は月曜日から土曜日までなにやかやと野暮用があり、ブログを更新する時間がないなあと思っていましたが、きょうすこ~しだけ時間が空きましたので、やっつけ仕事でブログを更新しました(笑)。

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