ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

香山リカさんの講演

2011年04月12日 | Weblog
東日本大地震から1ヶ月がたち、昨日は日本全国でその時間に黙とうが行われました。その直後に、また大きな余震、しかも連続で。あれから1か月たっているのに、それでもまだこんなに大きな余震が続くなんて・・・。

私は、九州に住んでいて当事者じゃない立場で、こんなことをいうのもおこがましいのですが、日本全体がなんだか暗く沈んで憂えているように感じます。もちろん、被災地の方々は、私たち以上に、大きな悲しみや閉そく感を抱えていらっしゃることと思います。

精神科医の香山リカさんが、先月、大地震の起きた後、大分市で講演されて「共感疲労」について語ったことを新聞で読みました。あのひどい揺れと津波の映像を見て、被災した方々の悲しい涙を見て日本はもちろん、世界中の人々が悲しみました。しかし、それをずっと見ていると、自分も被災した方々と同じ気持ちになり、心が暗くなり、またやる気もなくなっていく、これを心理学では「共感疲労」と呼ぶのだそうです。

現代は、昔と違って、困ったり悩んだりするとすぐ精神科に駆けつける人が多くなって、身近な家族や友人に助けを求めない傾向があるらしいのです。精神科に行って心の平穏を取り戻すことも大切ですが、同時に家族や友人にもちょっとした助けをも求めていいのではないかとも指摘されています。

こちら九州では実際の地震の被害は起きていません。共感疲労ばかりしていて一緒に気力を失っているのではなく、明るい九州をつくるのも支援のひとつだと香山氏は説いています。助けが必要な時に、すぐに助けられる余力を、元気を、九州の人たちには持っておいて欲しいとおしゃっているのです。

この講演で香山さんは、「私たちは気に病み過ぎ。決めごとをつくり過ぎている。もう少し自分の自然な欲求に任せて、自分を許すことが必要」とも呼び掛けたそうです。私もこの呼び掛けに共感しました。「共感疲労」ではなくて、「共感元気」、私はこれで行こうと思っています。

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スプリング・クリーンアップ

2011年04月11日 | Weblog
昨日はとても暖かくてお天気のいい一日でした。久しぶりの休日と重なり、気持ちが和みました。

まずは、いつもより朝寝をして、大好きなチョコレートを朝ごはんに。それからパソコンいじって、一息入れてゆっくりした後、思い切って家の片づけと大掃除。夫婦で分担してすることになりました。

日本では、大みそかの寒い時に大掃除するけど、前に住んでいたアメリカのニュージャージーでは皆さん、ちょうど今頃、春に家の片づけと大掃除をしていました。春の大掃除だから「スプリング・クリーンアップ」っていうんですね。あちらの冬はものすごく寒いので、春になってようやく窓を開け放し、空気も入れ替えて、気持ちよく盛大に大掃除するんです。それ以来、日本に帰ってもこの季節になると、もりもり大掃除する気分になってきます。大掃除には春がもってこいだと思っています。

毎日、ちらちらっと見ながら「ここ、整理しなきゃなぁ。でも今は時間ないから、いつか・・・」なんて思いながら何カ月も放っておいた棚の中。これを全部だして整理しました。本当に捨てていいものばっかり溜め込んでいました。イザと言う時に備えて、緊急用のコーナーも用意しました(やっと、今頃)。

毛布も洗い、布団の入れ替えなどもして押入れの整理もしました。こんなことやって午後になり、投票に行ってその後、あまりにもお天気いいし、気持ちがよいので近くの海岸を散歩をしました。目の前に広がる穏やかな海、真新しい岸壁に防波堤。テレビで見た津波の映像がだぶって、何か頭がくるくるまわるような感じがしました。最近、散歩もせずに、運動不足の私。昨日は、久しぶりに気持ち良かったです。

散歩から帰ったら、夜までピアノの練習をしました。こんなに暖かくてお天気がいいと、心まで和みますね。ゆったりとした気持ちで練習できました。家の片づけと掃除が済んだので、最後は頭の中の整理整頓です。

・今月末のチャリティコンサートの準備、
・5月のコンサートの打ち合わせ、
・コンクールに出場する生徒の準備、
・講師をつとめるセミナーの準備
・夏の本番に向けてオケとの合わせ
・教室の発表会と生徒のこと
・4月5月のコンサートに向けての自分自身の練習

なんだか、いろいろやることがあって、混乱しそうです。頭の中もスプリング・クリーンアップです、きちんと整理整頓してやっていきたいと思います。


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生徒の成長とピアノの音

2011年04月10日 | レッスンメモ
最近、ぐっと大人になった生徒がいます。もともと素直で純粋な気持ちを持っている生徒です。スケールの全調を勉強したあたりからその変化が見えてきました。練習への取り組みの姿勢が違ってきて、その成果がぐっと出てくるようになりました。本人は、少しピアノの練習が面白くなってきたなと感じる以外は、家での練習などは以前と変わらず淡々とやっているそうです。

でも最近は、私が教えている事をさっと呑みこんで、それがどんどんできるようになってきました。そして、それは本人にとっても、教えている私にとっても快感なので、もっともっと私は深く踏みこむし、生徒もどんどんついてきてくれるようになりました。これはとても良いスパイラルです。こうしてその生徒は今、ぐんぐん伸びて行っています。

もう一人、以前とは変わってきたなあと思う生徒がいます。その生徒はとても気立ての優しい子です。優しくていい子なのだけど、自分にもちょっと甘いところがあって、練習にムラがありました。けれども、だんだん年齢が上がって、しっかり練習してくるようになったら、曲の仕上がりが音楽的にとても魅力的になってきたのです。ある日、そのことをすごく褒めたら、それがとても嬉しかったようで、次の週もその次の週もきちんとやってくるようになりました。今ではその姿勢が定着しつつあります。

この生徒たちのピアノが上達したなと感じられる少し前に、私は二人に共通した変化を感じていました。それは、いつものご挨拶や入室の仕方、楽譜の取り扱いなどの動作、ちょっとした私(先生)との会話の中に落ち着きと礼儀が備わってきたなということでした。そうした変化と同時平行で、ピアノの音自体が変わってきて、そしていつの間にか、ぐっと上達してきたのです。ピアノ上達には指先の訓練だけではなくて、本人の精神的成長が大きく影響しているのかもしれません。

なので私は、生徒を教える時は、なるべく長い目で見て、生徒の側の「学ぶ姿勢」に変化が現れるのを、待っているということも大切なんだと実感しています。


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「想定外」への準備

2011年04月09日 | 思うこと
昨夜、テレビのニュースで福島原発のことをやっているのをみていると、専門家の方が、「こういうことが起きないための対策」というものは、かなり研究され議論され、実施もされてきたのだけれど、「実際にそれが起こった時にどうするかという対策」は、ほとんど検討されていなかったということを指摘していました。事故が起きないようにするための対策に力を注げば注ぐほど、それに満足して、本当に事故が起きないものと錯覚してしまうのでしょうか。しかし、世の中、想定外のことが起こるのが常です。今回のこの大地震だって、だれが想定したでしょう。でも、起こってしまったんです。その想定外のことが起きた時のための対策が手薄だったことは否定できません。

原発事故のような大きな話と比べるのはどうかとも思いますが、これって実はピアノ演奏の本番に臨むピアニストにとっても大事な教訓を示していると思います。

暗譜を忘れないように、ミスしないようにと、ステージで、人前で弾く人は皆、必死で練習を積み重ねるものです。特に苦手な箇所などは何回も何回も繰り返して練習して克服していきます。そうして、晴れて「完璧に仕上がった」という状態で、自信満々で本番に臨むと、たいてい痛い目にあいます。「えー、なんで?!」と叫びたくなるようなところで、まさに想定外のミスが飛び出したりするのです。ここで激しく動揺して、立ち直れないと、その後の演奏すべてが台無しになることすらあります。

これでは、いけないのです。やはり何が起こるかわからないのが本番ですから、それに備えておかなければなりません。ミスしないようにということだけを考えるのではなくて、ミスしたときに演奏を途切らせることなく、どうやって立ち直っていくか、どういう風にダメージを小さくして、なるべく自然に元の流れに戻すか、そういうことを瞬時に判断して指を動かすことができる、そんな心構えというか覚悟をあらかじめ持っておくことが必要なのです。

この部分はもちろん技術も大事ですけど、むしろ、イザという時に動揺しない、落ち着いて対処できる、そんな精神状態を保っていられるよう、あらかじめ心の準備をしておくことの方が大事かもしれません。本番演奏中に予想もつかないようなミスをしてしまうと誰でも激しく動揺してしまうものです。平常心で素早くそれに対処するというのはとても難しいことだけど、やれるようになっておかなければなりません。今回の報道をみて、改めて、強くそう思いました。

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桃の花

2011年04月08日 | Weblog
各地で桜の花だよりが聞こえてくるようになりました。我が家ではかなり遅めですけれど、桜に劣らず私の好きな桃の花が満開です。この桃の木はかなりの老木で、これまでは少し大きめの花を三つか四つくらい、なんとか頑張って開花させるのが精いっぱいだったのです。昨年の秋、庭の木全体をかなり大胆に剪定したときに、この桃の木の太い枝も切って老木の負担を軽くしてあげました。まわりの木も剪定し、陽射しや風の入り方も違ってきたので、きっと桃の木にとっては気分の良い過ごしやすい状態になったのだろうと思います。

 
その結果がこれ。こんなにたくさん見事に花を咲かせてくれました。我が家の桃の花の咲き方としては、今年が最高です。思い切って手を入れて本当に良かったと思います。本当に、遅咲きでほぼ諦めていたのに、そこから、こんなに再生してくれて、生きていればきっといつか素晴らしくなることもあるという言葉、信じたいと思います。(時々半信半疑になったりしますが)

年をとるとそれに応じて色んなものを引きずってくるようになるものです。時には心機一転、スパッと捨てるものは捨てる。余計なエネルギーを無駄な事に使わないようにして、身軽になる。そして本当に大事なこと、やりたいことに集中する。そうすればきっとこの老木のように、また素敵な花を咲かすことができるにちがいありません!


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夏の発表会

2011年04月07日 | コンサート
夏の終わりに、教室の発表会をします。これまでは比較的小さな場所で、アットホームな感じで発表会をやってきましたが、たまには本格的なコンサートホールでぴしっとやる発表会も生徒たちに経験させたいと思って、今年は大分市のコンパルホールを予約しました。

コンクールに出たことのある生徒は、こういう大きなホールでの演奏も経験していますが、そうでない生徒にとっては、こういうところで弾くのは初めてという生徒もいるでしょうから、貴重な体験になると思います。

いつも思うのですが、発表会というのはその生徒にとって、変わり目のチャンスです。発表会で弾くときに出会った曲によって、その生徒の姿勢が全然違ってくることがあります。その曲が好きになれば、ものすごく力を発揮してくれて、日頃あまり練習熱心とは言えない生徒までが、見違えるように頑張って練習に取り組んでくれることがあるのです。

だから私は、それぞれの生徒が発表会で弾くための曲選びは、すごく慎重に、考えに考えて曲を渡すようにしています。私が少し弾いてみて、生徒の反応を見たり、意見を聞いたりしながら生徒と一緒に曲を決めて行きます。

今年もそろそろ発表会用の曲を渡す時期になりました。日頃、どちらかというとのんびりゆっくりのペースで進んでいた生徒のAさんには早目に曲を渡しておこうと思い、先々週、教室で一番最初に渡しました。そしたら昨日、さっそく嬉しい反応! 5ページくらいの曲なのですが、まずは譜読みも少しずつからかな・・・と思っていたら、なんと、昨日のレッスンでいきなり譜読みは最後まで、しかもイン・テンポで弾いてくれました。素晴らしい。本当はこんなにできるんだ!

この曲に決めてよかった!彼女は、熱心に生き生きとやってくれています。好きな曲、やりたい曲を相談しても、みんなこうなるわけではありません。やってみたら、なんだか難しくて嫌気がさしてくるなんてこともあります。そこが、曲選びの難しいところですが、今回Aさんには、ぴったりはまった曲になったようです。

今年の発表会は、これまで以上に、しっかり充実した楽しい発表会にしようと私も張り切っています。みんなついてきてね!

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ピアノ教室支援団体「希望」

2011年04月06日 | 思うこと
私は、東北大震災で被災されたピアノ教室の先生方など、被災地でピアノに携わっていらっしゃる方々に、楽譜などを寄贈することを通じて支援する団体、「ピアノ教室支援会『希望』」の取り組みに賛同しています。

使わなくなった楽譜や、うっかり2冊買っってしまった楽譜などが、お手元のあれば、是非、ご協力をお願いしたいと思います。

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募集するもの

・書き込みなどのない楽譜 (新品でなくて結構です)

・バロック~古典~ロマン~近現の上級レベル(先生のために)

・導入~初級~中級テキスト

・楽典や音楽辞書

・音楽ノート

・クラシックCD

仕分けの作業上、音楽月刊誌、連弾譜は不可  クラシックのみとさせていただきます。
支援品募集期間:2011年4月30日まで  

送り先等、詳しくはこちらのサイトをご覧になって下さい。
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近くにお住まいの方は、私に直接渡して頂いても結構です。こちらでまとめてお送りしますので。どうか皆さん、宜しくお願いいたします。

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ホームコンサート

2011年04月05日 | コンサート
昨日、我が家のピアノ室で初めてホームコンサートを開きました。少人数で、間近で私のピアノの演奏を聞いて頂く会です。演奏が終わった後は居間と食堂を解放して、友人が持ってきてくれた手造りのお菓子やお茶をいただきながら、みんなでおしゃべりを楽しみました。

身近にクラシックを楽しんでもらい、日常からちょっと離れて、優雅な時間を過ごしてもらおうと、スタートした企画です。このコンサートは、私を応援してくれる有志の皆さんが企画から当日の運営、お世話まで全てやってくれました。

私のピアノ室にはグランドピアノが二台あって、いつもは左右に並べてレッスンできるように置いています。それを少しでも演奏会風になるように、前日皆さんの力を借りて並べ替えました。限られたスペースの中でのやりくりですが、少しは格好がついたと思います。



それにしてもお客さんとの距離があまりにも近くなるので、どうかなとも思いましたが、「このものすごい至近距離で、ぎゅっと詰まった空間で聴くというのも、すごくいいかも!!」という仲間の声に押され、やることに決めました。


先月、あり得ないほどの悲惨な大地震があり、イリスコンサートも延期されたばかり。今回のホームコンサートも延期した方がいいかどうか迷いました。けれどもみんなと相談した結果、過度の自粛はかえって心も経済も疲弊していくし、被災していない九州に住む私たちは、出来ることをしっかりやるということが大切だという結論になって、予定通り決行することにしました。そして、昨日のコンサートで集まったお金の中から東日本大震災の義援金を赤十字に寄付することに決めました。

 
これからも、こういう活動をを少しずつ続けて行こうとお手伝いして下さったメンバーの皆さんと確認しあいました。本当に心温かい、そして力強い仲間に感謝しています。彼女たちに支えられ、私は本当に幸せものです。

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弾き合い会(脱アガリのために)

2011年04月04日 | レッスンメモ
昨日は午後から私の教室で大人の生徒の弾き合い会でした。

生徒のみなさんは、みんな発表会でドキドキしてあがります。私の教室では、年に1~2回大人の生徒だけが集まり親睦を深めて、情報交換したり励まし合う場として、お茶会を開いています。そして、せっかく集まるのだから、その時に勉強している曲をみんなの前で弾くことにしています。

なるべく気楽にやってるつもりですが、みんなやっぱりドキドキするようです。前回、お茶会をした後に、ある生徒からの提案で、ドキドキの経験をたくさん持って、アガリの対処の勉強も兼ねて、年に1~2回ではなく、もう少し頻繁に弾き合い会をやろうということになりました。今日がその第1回目。

それぞれ、自分の曲を披露し、一人ずつ私がコメントをするという形式で進める弾き合い会。しかも、其のコメントは、本人が弾いた後すぐに、みんなの前で公表しながら、順次言っていくんです。これ、全部生徒が自主的に決めてくれた流れです。なんて勉強熱心なんでしょう。

やはり、昨日もそれなりにみんな緊張しながら、一生懸命弾いてくれました。そのあと、アガリについて、みんなでお茶を飲みながら雑談みたいな形で話しているときに、素晴らしい意見がでてきました。

呼吸をするときに(フレーズとフレーズの間の息継ぎのことではないのですけど)みんな息をつめすぎているんじゃないか、もう少し心拍数自体を下げるような呼吸をした方がいいんじゃないかというご意見です。野球選手の皆さんなど、そういうことを意識して呼吸に気をつけているらしいのです。元野球少年だったS氏からの提案です。これは試す価値ありそうです。

私も実はアガリ症です。今日は、我が家でホームコンサートの本番。お客さんはピアノを弾く私の至近距離で聴いて下さることになるので、きっと息使いの音まで聞こえるのではないかしら。早速、この方法試してみたいと思います。今日もがんばりますよ!

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福岡でのコンサート

2011年04月03日 | コンサート
昨日は、福岡市内のとある施設の落成記念会にお招きいただいて、ピアノの演奏をしてきました。大勢のお客様から暖かい拍手をいただいて、とてもうれしかったです。また、スタッフの皆さんの心温まる対応に心から感謝いたします。


同じくピアノを演奏された田中ひとみ先生とご一緒に一枚。優しくてとても素敵なピアニストです。この会がご縁で初めて知りあったのですが、アンコールでは、ぶっつけ本番で連弾をやりました。事前の打ち合わせは電話とメールだけだったのですけど、息が合って、とても楽しく弾けました。

今回、この会で集まったご祝儀等、善意のお金はすべて東日本大震災の被災地の皆さんに向けた義捐金に充てられるということです。私はいつものように、一生懸命、真心をこめて、ピアノを弾くことに集中しました。それが私にできることだから!

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桜のほころび

2011年04月02日 | Weblog
ようやく、春が本格的になりつつあります。庭の桜が一輪だけ咲きました。他の枝は、まだまだつぼみのままです。ひっそりと咲いています。でもとても優しい色をしています。



今日は、これから福岡で、ピアノ演奏の仕事があります。関係者のみの会で、ご案内できないのですが、頑張ってきます。

この一輪だけ咲いている桜のように、どんなところでも、どんな時にも優しさを忘れずに、あたたかい人でありたいと思います。

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被災地での看護師さんの体験記

2011年04月01日 | 思うこと
東京から医療スタッフの一員として被災地に派遣された看護師さんの手記を読みました。長いです。でも、皆様もお時間を作って、是非、全部読んでみて下さい。

JKTS 被災地へ医療スタッフとして行ってきました。短い間でしたが貴重な体験となりました。

壮絶な現場での医療活動の日々を体験されて、そのことをこういうかたちで書きとめてくれて、私たちにも教えてくれた彼女に心から感謝します。その分、確実に理解が深まったと思うし、私なりに、メッセージを受けとめさせていただきました。。。

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