名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

再々 闇サイト判決について

2009-03-20 09:05:21 | Weblog

2009.3.20 

 闇サイト事件に関して、腹の立つ記事が今朝の新聞に載っている。今回の判決で、無期懲役を言い渡された川岸健治被告(42)が中日新聞の記者の面会に応じて、『三被告が同じになるのかな、と思っていた。神田被告と同じ判決だったら控訴するつもりだった。自首が認められ、助かった』と語ったという。そして、被害者の利恵さんに乱暴しようとした川岸被告の行為が殺害の契機になったと判決が認めた点について、『全然違う。殺害までの経緯などの事実認定は検察の主張通りになっており、納得できない。検察が控訴するなら、最後まで戦うしかない』とも言っているという。
 これをみると、この男には事件への反省の気持ちはもとより、理恵さんへの謝罪の気持ちなど露のかけらもないとしか思えない。判決が出た時点で無期刑は妥当なものかなと思っていたが、こんな男を尊い血税で生かしておく必要など全くない。こんな男が牢の中とは云え、いつまでも生きているのかと思うだけで、腹が立つ。
 理恵さんの母親の富美子さん(57)が、『日本の司法では一人殺したくらいなら、「ごめんなさい」と自首すれば死刑はないのか』と不満を表明していたが、その気持ちは分かるというものだ。

 死刑反対論者たちは、いつもきれいごとでちりばめられた物言いをするが、そうした人ほど身内が残虐な被害に遭うと豹変する。