田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

立てば0脚、しゃがめばボ…ケ、歩く姿はアヒルチャン。  麻屋与志夫

2018-12-19 09:17:13 | ブログ
12月19日 wed.

●散歩する――と、GGがブログに書くと読んでくださる若いかたは、颯爽と歩く姿をイメージしてくれるだろう。ところが、そうではありません。

●後ろからじぶんの歩行姿勢をたしかめるわけにはいかない。ショーウインドに映った姿などでたしかめています。何とマァ!!! ジジイ臭い屈曲姿勢。

●「もっと速く、大股で、アゴを上げて」と傍らにいる妻に気合いをかけられる今日この頃です。

●ということは、のろのろスリ足、チョコチョコ歩きなのです。変形性膝関節症をわずらっています。この痛みと膝がカクっときて転がるのではないかという恐怖感は余人には想像つかないのでしょうね。

●そうしたみっともない歩行能力をいくらかでも改善しいと毎日散歩にでかける。昨日のようにひとりであるいていると徘徊老人とまちがえられるのではないかと心配になってくる。

●明日は妻の誕生日だ。永遠の若さをたもっている。セーラームーンのコスチュームの似合いそうな妻だ。年齢不明。

●ふたりで歩いていると、娘と歩いていると見えるだろうな。ノロケタところで今日はオシマイにします。



麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら

  今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木枯らしのもと、一人散歩に出る。 麻屋与志夫

2018-12-18 22:40:48 | ブログ
12月18日 Tue.

●カミサンはバラの鉢の植え替えでおおわらわだ。散歩に誘ったが「それどころではないの」とすげなくことわられてしまった。

●しかたなく、ポシェット肩からさげ、いつもの散歩スタイルで門をでた。一人で歩くことになった。いつもの散歩コースをやめて、戸張町から御成橋町の裏道を歩いた。

●このあたりはむかしは建具屋さんがおおかった。いまは丸ノコが回転音をあげ、建具の製造をしている工場は見当たらなかった。寂しかった。

●ともかく、北小学校の学区内なので、おおぜいの友だちがいた。ほとんどが鬼籍らいし。元気なともだちの名前すら思い浮かばない。カナシイモノだ。

●北小の裏手にまわった。なくなった星君の家のほうに、左にまがった。

●星君の家の前で合掌した。おしい友だちをなくしてしまった。孤独死だったときくとなおさら哀れだ。長く生きるとはこういうことなのだろう。まわりから、知り合いがぼつぼついなくなって、気がついてみると、ひとりぼっちになっている。

●わたしはこれからもシブトク生き抜いて、鹿沼での戦後のわたしたちの記録を小説としてのこしたい。ガンバラナクテハ……。

●北小の校舎が工事用のブルーシートでおおわれていた。改築? 補強?



にほんブログ村



麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街ネコとの出会いを期待して、師走の街を散歩。 麻屋与志夫

2018-12-16 10:42:58 | ブログ
12月16日 Sun.

●日曜大工の店『カンセキ』や『VIVA』のペット売り場をのぞいても、ネコチャンがいることはまずない。
たまにいても、なかなか家族がきまらないで、可哀そうに、おとなのネコになっても売れ残ってしまうことがしばしばだ。

●わが家にネコちゃんを迎え入れればいちばんいいのだが、わたしたちの歳をかんがえると、どうしてもためらってしまう。
リリは早世してしまったが、ミュもブラッキ―も20年間も、わたしたち家族とともに生活を共にしてくれた。
とくにミュは昨日も書いたが、わたしがとかく独りぼっちの日々がおおかった折に、孤独をなぐさめてくれた。
ミュと交わした寂しさをまぎらわすための会話はわたしの当時書いた小説のなかに散見する。

●家のいたるところに、ミュ、ムック、チビ、ブラッキ―、リリの写真が飾ってある。

●街歩きをするのは、街猫との出会いを期待してのことだ。
ヤオハンスーパーの横の家の前に銀杏の木がある。その落ち葉の上によくネコちゃんの家族がいることがある。
飼い猫ではないらしい。
でも、いつも同じ場所にいるので、やたらと接近して話しかけるわけにはいかない。

●今日は朝から曇り空。
起きた時には室温四度。
それでも、これからカミサンを誘って散歩に出かけるつもりだ。

●街猫はいずこ初冬の空の下。

寒そうにふるえている街ネコでもいれば、保護するためにつれかえろうか。
などとカミサンと話しながら、いざ、出発の準備をしている。


にほんブログ村



麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家に猫のいない寂しい冬がやってきた。 麻屋与志夫

2018-12-15 18:22:53 | ブログ
12月15日 Sat.

●ネコチャンのいない冬がやってきた。
40年近くいつもそばにネコがいた。
とくに冬には、わたし達はあまり外出しない。
ネコチャンもほとんど家にいた。
24時間ネコとともにたのしく過ごしてきた。

●わたしがホリゴタツで小説を書いていると、
ネコチャンは潜り込んできて、
ときどきわたしの足にネコパンチをくりだしたり、
甘噛みしたりして遊んでくれた。

●ときにはパソコンのわきにすわって、
「ほら、もっとはやく、たくさん書いてニャン」、
と励ましてくれたものだ。

●ムクムクの生きた毛皮の、
あの温かみある存在感。
かわいくて、
ギュッとだきしめてしまう。
ネコのほうはあまりきつくだきしめられて、
ニャンと不満をもらすのだが、
その鳴き声がまたうれしい、
ネコ馬鹿の人生だった。

●家族が西早稲田のマンションのほうにいっていたときには、
ミュと眠られぬ夜を過ごしたものだ。
外食ばかりしていたので、
体重が85キロにもなった。

●ネコがいない寂しさに耐えられるだろうか。
老夫婦だけの寒い北国の冬がやってきた。

にほんブログ村



麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洞窟での同床同夢の安らぎを憶える 麻屋与志夫

2018-12-13 11:42:47 | ブログ
12月13日 Thu.
洞窟での同床同夢の安らぎを憶える

●近所のほぼ同年輩の男性がふたりなくなった。ついこのあいだ、元気な姿をみたのに、お悔みをもうしあげる。

●妻もあまり健康ではないし、わたしも血圧が高い。「血圧の高すぎるのも立派な病気ですよ」と医者にいわれている。

●この機会に同じ部屋に床をならべて寝ることにした。ともかくモノカキとしての生活を長い間つづけている。そこへきて、わたしは若いときからの習慣なのだが夜、寝どこで本をよんだりメモることもある。ときには、小説をかいたりもする。もちろん明かりを点けなければならない。これでは隣りに寝ている妻にはいい迷惑だ。夜もおちおち眠れないということになる。

●遠距離同棲みたいだな、と冗談がでたくらいだ。わが家は間口がだだっ広い。妻との寝室との距離が30メートルくらいあるだろうか。夜などは、携帯で連絡をするしまつだった。

●東の六畳の部屋に布団をならべて敷いた。仲良くふたりでねることにした。

●驚いたことには熟睡できた。部屋が狭いのであまり寒くはない。それもあるだろうが――。畳みの上にじかに布団を敷いた。寝床との段差がないので、広々とした平原に寝転んでいるような感覚が背中から全身にいきわたる。安定感もある。壮大な気分になった。

●妻が隣にいると、穴居人が狩りを終え、洞窟にもどってきて家族と火を囲んで一家団欒の食事をしているような雰囲気を感じた。ようするに、安らぎをおぼえたということなのだろう。妻の寝息もかわいらしい。

●「パパ、歯ぎしりしなくなったわね」
と妻に言われた。若いときのような諸々の苦労がなくなったからだろう。

●これで新しい畳にでもしたら、藺草のニオイがして一層野趣に富みきぶんがいいだろうな。

●やはり人間の生活は自然と共に在るのだと実感したしだいだ。


にほんブログ村



麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あわただしい師走の風景。  麻屋与志夫

2018-12-12 17:15:52 | ブログ
12月12日Wed.

●道端に男がたたずんでいた。
いや、見ている前で腰を屈めた。
座り込んでしまった。
ズボンのポケットからなにか取りだした。
爪切りだった。
足の爪をきりだした。
きりとった爪は側溝の蓋にあいている狭い穴におとしこんでいる。

●昨日も妻とベニマルにいくので同じ場所を通った。
同じことを同じ男がしていた。
この奇異な行動はどういうことなのだろうか。

●足の爪がそんなにはやくのびる訳がない。
なんとも、理解に苦しむ。

●近所で葬式がたて続けにでた。
まだわたしより若い70代の男性だ。
急にさむくなったので、脳梗塞だったのだろうか。

●立ちションをしている年配の男をよくみかける。
前立腺肥大でやむをえずヤラカシテイルと理解することにしている。

●子どもが奇声を発してスーパーのなかを走りまわっている。
レジでわめいている若者がいる。

●師走の風景にしては、あまり見かけたことのない光景だ。


にほんブログ村



麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村上犀君の心やさしい言葉  麻屋与志夫

2018-12-08 07:27:05 | ブログ
12月8日Sat.
村上犀君の心やさしい言葉。

●11月30日のわたしのブログに書いた。
水墨画家の村上犀君が故郷であるこの街にきたときのことである。
妻が病気だったので、わが家に泊ってもらえなかった。

●某旅館に宿泊した彼が「ご飯はおなかにたまらなかった」といった。
何を言っているのか? と一瞬とまどった。
それでも、長い交流とはありがたいものだ。
すぐにわかった。

●料理がまずくて、おなかが満足するほどたべられなかった。
そういうことを婉曲に表現したのだ。
彼の家は飲食店だった。
横浜の中華街『同発』で彼に御馳走になったことがあった。
そのとき、彼の食事の味に関する話しには敬服したものだ。

●たしかに、口に合わなかっただろう。
それをあからさまに言わないところに、かれのやさしさがあった。

●この街では「ああ、コワカッタ」と言うのは「ああ、疲れた」と言う意味をあらわすことになる。
学生で東京に住むようになった時のことだ。
コワカッタとなにげなく言った。
誤解された。
「なにが怖かったの」ききかえされた。
それで、疲れたことを「こわかった」と言うのは、わたしの住む町の、お国ことばなのだと悟った。

●こわいは『強い』を語源としていると検索してみたら載っていた。
御強=おこわ……ご飯も、同じ語源らしい。
ふつうの御飯よりも、もち米なので噛むのに強い、ということなのだろう。
噛むのに疲れた。
と言う意味でつかってもあながち間違い、誤用ではないのかもしれない。
このへんのことは方言研究の専門家にきいてみなくてはわからない。

●はらにたまらなかった。
と言ったときの、かれの困ったような、悲しそうな顔をいまでも思い出す。
わたしはさっそく「さのや蕎麦店」に彼をさそった。
この地方の蕎麦はまちがいなくおいしいことを知っている彼の顔がほころんだ。


  今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村



麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これって『随筆』として読まれるだろうか、教えて下さい。 麻屋与志夫

2018-12-06 15:52:03 | ブログ
12月6日Thu.
りり、どこにいるの

「リリに、餌はやらないほうがいいのかな」
「どうかしら? 不妊手術だから」
 わたしはリリの餌皿をタンスの上に置いた。
「抱っこしていきましょう」
 カミサンは毛布を用意してきていた。リリは不安そうに、でも「ンン」とカミサンのかおを見上げて鳴いた。リリはなぜかニャオと猫の鳴き声が出ない。生後三月ぐらいで、わが家の玄関に迷いこんで来た。
「ごめんな。パパに働きがあれば何匹でも赤ちゃん産んでいいのに」
 カミサンはリリにほほを寄せて歩きだした。
 大通りの方ですごい騒音が高鳴る。道路工事をしていた。
 トラックが警笛を鳴らした。
 カミサンが悲鳴をあげた。リリが車道にとびだした。トラックが来た。
 わたしは一瞬リリがひかれたとおもった。
 そのイメージが脳裏にきらめいた。
 リリはすばやくこちらに引き返してきた。
 リリはそのまま狭い隙間にとびこんでいった。越後屋さんとF印版さんとの間だ。それっきりリリはわたしたちの視野から消えてしまった。
「リリリリ」いくら呼んでも姿をあらわさない。
 タンスの上でリリの餌皿が光っていた。斜陽が窓ガラス越しに射しこんでいた。
 わたしは固形餌の小さな山をくずさないように、タンスの上から餌皿をおろした。
 水飲み皿の横に置いた。
 餌と水飲み皿をみて「まるで影膳のようだ」と思ってしまった。
 裏庭のデッキでカミサンが弱々しく「リリ」と呼ぶ声がしていた。
 声は嗄れていた。
 涙も涸れているだろう。
 翌日は午後から冷たい雨が降りだした。眼下の東側の駐車場の端に側溝がある。越後屋さんの裏だ。水は流れていない。リリはその辺り、わが家から50メートルくらいしか離れていない場所で姿を消した。死の恐怖におそわれ、まるで弾丸のような速さで家と家の間の隙間に跳び込み消えていった。
「この雨で濡れないかしら」
「猫だから身を寄せる場所を探しあてているよ」
「寒いわ」
「毛皮をきているのだから……」
「凍え死んじゃうわ」
「心配することないよ」
「死んじゃうわよ」
「恐い体験をすると一週間くらい縁の下にもぐりこんででてこない猫もいる。インターネットで調べた」
「調べてくれたの」
「その猫の好きな食べ物をもって名前を連呼して歩くといいらしい」
「そんなことまで書いてあるの」
「あす晴れたら、削り節をもってもう一度、あの空家の周辺を探してみよう」
「ねえ、わたしがつくったサッカ―ボールがこんなにあるの」
 カミサンの手のひらにはアルミホイルをリリが咥えられるくらいに丸めたボールがあった。
 それを床に置いてはじくと、前足ではじきかえしてくる。
 カミサンは子どものように喜々としてリリと遊んでいた。
 ついぞ聞かれない笑い声が家のなかでしていた。
 リリのふわふわした布製のベッド。
 リリの破いた障子。几帳面なカミサンはすぐに桜の花の切り張りをした。
 障子の桟をつたって天辺まで登りつめたリリのヤンチャな爪痕。
 いままで、元気に飛び跳ねていたリリがいない家の中は、さびしくなった。
「泣くのはいいが、いつまでも嘆いているとまた風邪が悪くなる」
 カミサンは三カ月も風邪で咳が止まらない。
「だって、悲しいんだもの」
 少女のようにわたしの胸に顔をふせて泣きじゃくっている。
 いままでいたリリが不意に消えた。
 ケガをした訳ではないので――死んではいない。
 必ずまだ生きている。
 ひょっこりと、迷いこんで来たときのように玄関先にあらわれる。
「もどってくるよ」
「気軽にいわないで。探しに行きましょう」
「あした晴れたらもちろん行くさ」
「キットヨ」
 猫は怯えると、一週間もその場から動かない。そんな習性があるとインターネットで調べた。まちがいなく、越後屋さんの空家に居座っている。そう判断して二人で家をでた。
 削り節の袋をカミサンが手に、リリをさがしに出発した。
 リリが逃げてから三日目になる。
 工事現場の轟音とトラックのエンジン音を初めて耳にしたリリは恐怖のあまりカミサンの腕から跳びだした。
 危うく車道の中央でトラックに轢かれるところだった。
 よく踏みとどまり、こちら側に逃げ戻ったと思う。
 あのとっさの判断が生死の分かれ目だった。
 
 リリは狭い隙間に跳びこんだ。
 猫なら通れる。犬ではむり。細く狭い。
 この辺から、移動する訳がない。まちがいなく、越後屋さんの空家にいる。
 空家の隣のYさんがヘンスにある鉄製の扉を開けてくれた。
「リリ、ママよ。リリ、ママよ」
 カミサンが削り節をヘンスの上や、地面に置いた。
「リリ。リリ」
 鳴き声がした。
 あまり幽かなので小鳥の鳴き声に聞こえた。
 ニャアと猫の鳴き声ができないリリだ。
「リリだ」
「リリだわ、いた、あそこにいる。どうする。どうする」
 カミサンは感極まっている。


●地元の某誌に依頼された随筆の原稿です。ショートショートとして書いたものを随筆らしく書き改めた。でも、これでいいのだろうか。随筆という範疇には入らないのではないだろうか。ただ、あまりに近頃の随筆を読んでいると、おもしろくない。それに話題と語り口が類似的で老化を感じる。これは随筆の書き手は老人がおおいためかもしれない。じぶんが高齢者なのに、こうしたことを考えるのは、おこがましいことたが、随筆をもっとおもしろくしたい。それにはショートショートにスリヨッタほうが、随筆というジャンルを蘇生させるひとつの方法ではないだろうか。
若い人の意見をぜひきかせてください。




麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら

 








 角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。
 
 
  今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑っちゃうな、こんなジジイになっていたのだ。

2018-12-06 10:06:06 | ブログ
12月6日 Thu. 

●夜は寝床で『本』を読む。
机にむかって、本を読んだことはほとんどない。
これはわたしが、子どものころ、病弱だったからだ。

●最近はスマホで読むようにしている。
スマホであれば枕元の明かりをつけることもない。
ところが、イヤ―なことに気づいてしまった。

●オフにしてある、暗い画面になにやらジジイが映っている。
眉は細くなり、頭髪はのこりすんなく、皺のよった目尻――じぶんの顔だと気づくまでに数秒かかった。
「えっ。こんなジジイになっていたのか」
とびっくり仰天。
怒髪天をつくような、歳月のながれの敏速さにたいする恐怖の怒りがこみあげてきた。
もっとも、つらつらスマホの画面を眺めてみると、天をつくほどの髪はもう残存していない。
細くなったよわよわしい毛髪がサザエさんのパパほどではないが、残っているだけだ。

●これはもう自虐的になるほかには、精神のバランスをとる手段はないと覚悟した。
「おい、ジジイ、きょうは何枚小説を書いた。なに、五枚しか書けなかったのか。まあ、凡才、非才、鈍才、無才の身にしては上出来ではないか」
これでは、クサシテイルのか誉めているのかわからなくなってしまう。
GGはかくのごとく、イイカゲンナ男になりさがってしまった。

●毎晩ジジイはGGとの会話、内的な声に耳をかたむけている。


麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら

  今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バカげた妄想かかえ「そうだね」今日もこれから小説を書きます。 麻屋与志夫

2018-12-04 04:24:56 | ブログ
12月4日 Tue.

●このところ膝の痛みをかかえている。
さくじつは、頭が誤作動をおこしているのではないか。と、疑ってしまった。からだに経年老化? がはじまるのはしかたないとしても、頭のほうが通常損耗? をきたしたら困る。
ともかく、頭は使えばつかうほどよくなる。
そう思って生きてきたのだから、経年でも、通常であっても老化は困るんだよな。
老化は――。

●車が怖くなった。
これも老化なのかな。笑っちゃいますよね。
車が怖いなんてこといっていたらこの世界では生きていけません。
でも……でもですよ。
横断歩道をわたろうとして左右からくる車のとだえるのをまっている。
白いゼブラクロッシングの模様をみていると、巨大な動物の白骨にみえてくる。
キュッキュッと縮まって人間の胸骨にみえる。
あれは、GGの骨だなんて想像するともういけません。
足がすくんで身動きできなくなってしまいます。

●だって横断している途中で、膝がガクツトきたらどうしょう。
ころがりでもしたら、もうお陀仏ですよ。

●シグナルのあるところで横断しているのに。
すれすれに車が急ブレーキをかけて止まるなんてことがある。
車が猛獣におもえる。
車が襲いかかってくる。
そうとしか、おもえません。

●でも、いちばん恐れていることは。
言葉がおもいうかばなくなったら、どうしょう。
ということです。
物カキとして、これまでにいくたの修羅場をくぐってきた。
外面的にも、内面的にも、物カキの生活ってたいへんなのだから。
よほど好きでこの道に入らない限りつづかないんだから。
カミサンとのおりあいだってあるし。
生活苦との戦いなんて形而下的な下世話な苦労だってあるしね。
この苦労は生きている限り、延々と続くのだろ。

●ホイ。本筋から話がずれてきた。もとにもどしますね。

●車の話しをしていたのだ。
そうなのだ。GGの話はとりとめもなく脇道にソレテシマウ。

●わが『アサヤ塾』は車にとりかこまれてしまった。
二百台近くの車が駐車場に止まっています。
いままでは廃屋のある荒れ地だったものが、なんたるかわりようだ。
広大な駐車場になってしまった。
車が猛獣にみえるGGの恐怖を、想像してください!! 

●バカげた妄想をかかえて、「そうだね」きょうもこれから小説を書きつづけます。




麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら

  今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする