田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

最近、若者がやさしくなった。 麻屋与志夫

2014-11-30 10:38:07 | ブログ
11月30日 日曜日

●大江戸線に若松河田から乗った。

弱者のための優先席に若者が、わがもの顔に座っていた。

三人とも夢中でゲームに興じている。

老婆が直まえに立っていた。

曲がった腰をのばしてストラップにぶら下がっている感じだ

●老婆がよろけてひとりの若者の足を踏んだ。

だまって老婆を見上げた。若者はすっくと席を立った。

老婆に席をゆずった。

●駅構内の売店で「焙煎、十六茶」を買った。

「熱いですよ。気をつけてください」

なるほど、熱かった。

知らずにボトルを握ると火傷するほど熱かった。

●最近若者が優しくなったと感じて、うれしかった。




日本経済新聞出版社刊。
親友香取俊介氏の作品です。わたしはいま再再読しています。
おもしろいですよ。いろいろな読み方のできる懐の広い作品です。
学生には、道徳の書としても読めると思います。
各紙の書評欄で好評です。ぜひご高読下さい。

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「アサヤ塾」生徒募集のキャッチコピーを考えた。 麻屋与志夫

2014-11-29 05:02:12 | ブログ
11月29日

●そろそろ新学期の生徒募集の季節になった。

●下記のような「アサヤ塾」の生徒募集のキャッチ・コピーを考えた。

●こんな傲慢なコピーでは生徒は集まりませんよね。

●ても、勉強に対して無気力な生徒がふえているので――。

●つい「志」について訴えかけてみたくなりました。


●生涯現役をモットーとする教師のもとで
一流高校、大学に現役合格を果たしてみませんか

●なんとしても、一流校に入ろうという「志」のない生徒は「アサヤ塾」に入塾することは申し訳ありませんが、ご遠慮ください。

初めから、受験をなげだしている生徒に進歩はありません。

真逆に頑張ってハイレベル高校を受験したいのだが、

勉強の方法がわからないで、

現在はいい成績をとれない、

とれていない生徒は大歓迎です。

要するに、やる気のある生徒は成績の良し悪しにかかわらず大歓迎です。

そして頑張りぬいて、

トップレベルの高校に入学の栄冠を、

喜びを、

味わってみませんか。

すべては「志」できまります。



日本経済新聞出版社刊。
親友香取俊介氏の作品です。わたしはいま再再読しています。
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リリは噛みつき魔。リリのヤンチャはいつ治る。 麻屋与志夫

2014-11-28 07:34:07 | ブログ
11月28日 金曜日

●新参者の子猫リリのヤンチャがとまらない。

玄関先にふいに訪れ、

カミサンの足元にスリスリシテ上目ズカイの眼差しで、

ニャニャと鳴かれた。

もうこうなると猫好きは放っておけない。

家に迎え入れたのだが――。

●「もう、こんなネコはじめて」

カミサンがネをあげている。

畳のヘリの黒い布はボロボロになるまでくいちぎる。

浴室の足ふきマットなどズタズタ。

わたしの、原稿までカミちぎった。

ありとあらゆるものに食いついていく。

添い寝しているカミサンの髪にまで噛みつくにいたっては、

彼女の嘆きがよく理解できる。

薄くなっていくカミサンの髪に噛みつくなんぞ、

神をも恐れぬ噛みつき魔だ。

しかたないので、防衛手段として、フードつきのジャンパーで寝ている彼女。

●バラの花の活けてある花瓶を倒す。

その水をさも美味しそうにピチャピチャなめている。

食卓は大洪水。

カミサンはオオワラハ。

リリのイダズラの後始末で、

リリの後から部屋から部屋へとかけめぐっている。

●でもいちばんの被害者は、ブラッキだ。

ノイローゼ状態だ。

外に逃げだしている。

●ソレデモ、リリが可愛いい。

これが猫好き老夫婦の日常です。

リリのオイタ、ヤンチャはいつ治るのでしょうか。




日本経済新聞出版社刊。
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「和紙」無形文化遺産登録。おめでとうございます。麻屋与志夫

2014-11-27 06:05:06 | ブログ
11月27日 木曜日

●「和紙」が無形文化遺産に登録。

おめでとうございます。

昨年の「和食」につづき日本の職人芸がみとめられてスゴクうれしい。

●わが家は、ついこないだの、22日のブログでも書いたが「大麻商」だった。

この地方では「麻屋」という。

わたしの麻屋与志夫はペンネームなのだ。

注 ついこないだ。ついこのあいだ。つい昨日のように。

●鹿沼は日本一の昔は「麻」の産地だった。

わたしが家業をついだ昭和27年頃すでに斜陽産業だった。

その麻を精麻に引いて、芯縄やロープにしていた。

●前置きが長くなったが、その芯縄をつくる際の、切っ先――4,5センチの切りはしを和紙の産地に買っていただいていた。

すなわち、麻紙(まし)の原料となった。

●だから、和紙が無形文化遺産として登録がきまり、慶賀のいたりだ。

●ああ、早く「野州大麻」を書き出したいなぁ。

鹿沼の最後の麻屋としてがんばっていたころのことをぜひ、書き遺したい。

わたしにしか、書けない作品だ。

●いまは、栃木に数軒当時の同業者がのこっている。

鹿沼では絶滅。

滅びてしまった商売を、古いことばや、因習に囚われていた業界のことを書き残して置きたいのだが、なんども考えているのだがリアリズム文学を書く文体をもたないわたしに可能なのだろうか。

●試してみる価値はある。

●滅びてしまった、わたしの心の中では、生き続けている無形文化遺産のような「職業」である「野州大麻商」のことを書きたい。

●努力してみる価値はありそうだ。




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仏となった父母におねだり。 麻屋与志夫

2014-11-26 08:17:19 | ブログ
11月26日 水曜日

●今朝も冷雨。

頭痛はイブを飲み。

風邪気味でもあったので、夜はベンザを飲んだりしたら薬石効ありというか快癒した。

死亡通知に「薬石効なく」ということばがあったが、最近はみられなくなった。

薬がよく効くようになったことは、ありがたいことだ。

●天寿をまっとうして、

なんてことばもあるが、

幾つくらいまで生きたら、そういわれるのだろうか。

わたしは、あと29年は生き続け生涯現役を全うしたいと思っている。

●それには老骨をだましだまし使っていかなければならないようだ。

このところ、ムリがたたつて、昨日からダウン。

これではなんにもならない。

コンスタントに仕事をするには、あまり……気張らないようにする。

全力投球とはいかないようだ。

●若い時は、三時間睡眠で毎日がんばることができたのになぁ。

悔しいったらありやしない。

これが老いの現実なのだろう。

やっぱり、あと25年は生きなければだめだよなぁ。

●第一稿を書いたままで、

放ってある小説を完成されるのは、

かなりの年月が必要だ。

●両親の看病で20年間小説が書けなかった。

そのぶん、わたしの寿命を20年延ばして下さいと、

仏壇の前のホリゴタツデ小説を書きながら、

なかば脅迫するようにホトケとなった父母に訴えかけている。





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初体験。肩こり、そして頭痛に悩んでいます。 麻屋与志夫

2014-11-25 10:39:41 | ブログ
11月25日 火曜日

●初冬の朝。

冷めたい雨がふっている。

●昨夜は就寝直後からヒドイ右肩の痛みを感じた。

そのうちに、右の側頭部にも痛み。

耳の裏側が錐をもみこまれるように痛み、熟睡できなかった。

●医学の知識がないので、

これはもう蜘蛛膜下出血だろう、

などと疑って悶々とした一夜を過ごした。

昨日、ガスレンジを買いに宇都宮のヨドバシまでいった。

バス停まで走った。

あれが悪かったのかと、日頃頭痛などの経験のないわたしは、悩みぬいた。

それで、明け方になってから、うとうとした。

めずらしく、8時過ぎていた。

●「仕事のし過ぎよ。肩コリが原因よ」

と肩コリ専科。毎日のように肩コリをくりかえしているカミサンのことばで思いだした。

●昨日は原稿の手直しを4百枚ほどした。

さすがに、疲れた。

肩コリの原因がわかった。

でも、辛いものですね。

今日は仕事はできない。

雨も降っていることだし、のんびりとクーンツの「オッド・トーマス」でも読もう。

●それにしても、頭痛は辛い。つらい。ツラーイ。




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小説を書く。 麻屋与志夫

2014-11-24 10:08:40 | ブログ
11月24日 月曜日

●親族とか知り合いとか、鬼籍にはいる人がおおくなった。

これは、わたしが高齢者になってきたからだ。

高倉健だって、二歳きり歳上ではない。

ともかく、小説を書くことを仕事としている身にとっては、歳を重ねると言うことは、あまり嬉しいことではい。

だいいち、わたしの小説の読者はわたしの孫の年だ。

●たまには、歳相応の、小説も書きたいと思う。

でも、もともと幼稚な性格だから、それはムリ無理。

あいかわらず、恐怖小説を書いている。

でも、自伝だったらと「野州大麻」の構成や資料を集めている。

これが結構、たのしい。

●新作を一日五枚くらい書ければいいのにな。

それにしても、筆力が落ちている。

なんとか挽回したいものだ。

体力はある。

根気がつづかないのだ。

情けないったらありゃしない。




日本経済新聞出版社刊。

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猫同士じゃない。仲良くしてよ。 麻屋与志夫

2014-11-23 16:58:46 | ブログ
11月23日 日曜日

●暖かな一日だった。

午後カミサンとベニマル。

黒川に白サギ一羽。

青鷺を一羽見る。

鳥を見るといつも幸せな気分になるのはどうしてなのだろうか。

●猫ちゃんの餌を買う。

リリが増えたので結構重いほど買いこんだ。

ブラッキがリリと仲良くしてくれればいいのだが。

まだ駄目。

リリがちかよると猫パンチをくりだす。

リリの目でもやられたらたいへんだ。

二匹が同時に同じ部屋にいないようにするので、気配りがたいへんだ。

●ブラッキもかんがえてみると、可哀そうだ。

毎晩わたしの腕の中で魘されている。 






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姉の手編みのセェターを着る季節になった。  麻屋与志夫

2014-11-22 05:44:35 | ブログ
11月22日 土曜日

●朝3時起床。

「クノイチ48帝都の闇の散る」の改稿も後一息だ。

二年前から書いている作品だ。

はやく完成させないことには、時代背景にずれが生じる。

完結がいそがれる。

ガンバラナクテハ――。

●このところ、姉に死なれたので、悲しみのあまり創作のほうがうまく進展しない。

姉に40年も前にも編んでもらったタートルネックの黒のセェターをソロソロ着る季節になった。

でも姉はもういない。

けんかをした覚えはないが、感情が齟齬することはしばしばあった。

●さいごに2年ほど前に会った時も、両親の看病で金に窮した話などしてしまった。

姉を悲しませてしまった。

●わたしも、81歳。

わが家の家業だった大麻商の話しを書き上げようかな。

まぁ、ボケはしないだろうが、記憶が曖昧になるまえに書き上げたい。

60年くらい前に50枚ほど書いてある。

実は、この物語を書きたくて本格的に小説を書きだしたのだ。

でも、リアリズムの作品を書くのは苦手なので放っておいたのだ。




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香取俊介「渋沢栄一の経営教室」を再読した。 麻屋与志夫

2014-11-20 19:23:26 | ブログ
11月20日 木曜日

●香取俊介著「渋沢栄一の経営教室」を再読した。

●こんどは、小説としてではなく、商業道徳の書として読んだ。

●地方創生といわれているが、この不況は身をもって体験しないとわからないだろう。

●しかし、こうした時代だからこそ、共存共栄を考えるべきだ。

●そんなことを考えながら読破した。





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