田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

鹿沼市に土砂災害警戒発令。 麻屋与志夫

2018-08-11 03:54:51 | ブログ
8月11日 Sat.

土砂災害警戒情報 2018年8月11日 3時10分 更新
土砂災害の危険性が非常に高くなっています。
栃木県鹿沼市 詳細

●パソコンを開いて驚いた。上記のような警戒情報が目にとびこんできた。

●詳細を開いて調べたところ「板荷地区」に土砂災害のおきる恐れがあるというのだ。板荷はわたしの家からでは十二キロくらい日光寄りの北、山林のおおい地区だ。ブジに済むことを祈っている。山裾に立つ家がおおいだけに心配だ。

●よもや、鹿沼市に上記のような警報がでるとは思わなかった。知り合いも多い場所だけに、警報だけにとどまればいいな。

●なにか天候がオカシクナッテいる。この猛暑。台風の進路。関東から西に移動していった。こんなのはじめてだ。

●社会、人間もおかしくなっている。けっして、いままでは罪を犯さないような職業の人が、セクハラやパワハラで訴えられている。

●とくに、スポーツ界の管理職のひと、教職員、警察官、省庁のオエライサン。困ったものですね。

●原因は小学校の教育にあるような気がする。本をまったく読まない。作文をかくことで日々の生活を反省する脳を育成していない。

●小学校も中学も文化部の活動がほとんどなくなっている――わたし達の住む鹿沼だけのことではありませんよね。反省。反省。



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黎明のデッキでいまは亡き愛猫の名を呼ぶ。 麻屋与志夫

2018-08-10 06:27:30 | ブログ
8月10日 Fri.

●黎明にはまだすこし間がある。裏庭のデッキにでてみた。夜風に冷気を感じる。この調子で、もうこれまでにしてもらいたい。暑くならないといいな。

●古賀志山は薄闇の彼方。見えない。いつも見慣れたこの街の北端にある恐竜の背を思わせるゴツイ山が見えないと寂しい。

●田舎町住む特権として、いたるところに馴れ親しんだ自然がある。この涼しい風にしても、草花の、木々のニオイがたっぷりととけこんでいる。目にさだかではないこの匂いをかぎとり、ただひとり立っているデッキでわたしは「ミュ―、ムック、リリ。ブラッキ―」といまは亡きわが家の飼い猫、愛しの猫ちゃんに呼びかけていた。今日も、一日パパは小説がんばるからな。

●足元に、どこから現れたのか、大きなほうの白猫が現れてスリスリしてくれていた。

●「お早う。白ちゃん」



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車にひかれて死んでいた猫が蘇った? 麻屋与志夫

2018-08-09 10:43:49 | ブログ
8月9日 Thu.

●横断歩道をわたっているとき、うしろからついて来ていた妻が「あつ」と甲高い悲鳴をあげた。わたしは心臓がとまるような恐怖のおどろきとともにふりかえった。妻がなにか不意の事故にあったと瞬時に思った。

●彼女が指さしている先の車道に白猫が倒れていた。ピクリとも動かない。白猫にはみおぼえがあった。みおぼえがあるというより、ときどき、わが家の裏庭のデッキにきて食事をしていく、いわば外猫だ。おなじみの小さいほうの白猫だ。

●同じく外猫で大きいほうの白猫は特に妻によくなれていて、食事をする前に彼女の足元にスリスリをしたりゴロンとよこになってあまえている。「おチビちゃんは、いじめられた記憶があるのね」餌をやった彼女がナデてやろうとすると、うなりながらとびのいてしまう。しばらく警戒して餌皿のところにもどってこない。

●そのおチビちゃんが二日ほど前、青い首輪をしてきた。「ご近所に心やさしい人がいるのね。飼ってもらえたのよ。よかったわね。白」

●わたしもチビ白の首輪をまぶしいモノを見るような目でみていたにちがいない。野良ネコを飼うとしいうことかなりの勇気がいる。でも、ほんとうに猫がすきだったら野良ネコを見ていて放ってはおけない。こんなにカワイイ猫が毎日餌をもとめて街をさまよい、危険を冒し、苦労しているのを見過ごしにはできない

●チビ白に首輪をつけてくれたひとがいる。そのひとの温情にわたしはまぶしいものを感じていた。

●首輪も青。シッポは短い。すこしまがっている。まちがいなくチビ白だ。「最後の最後に、飼ってもらえてよかったな。首輪をしてもらってよかったな」わたしは声なき声で、心のなかで、ささやいていた。

●車道で死んだままにしておけば、これから何台ものくるまに轢かれてセンベイのようになってしまう。歩道のほうに引寄せてやろうとおもったが、輻輳する車に怖じ気づき、それはできなかった。

●「かわいそう。可哀そう。カワイソウ」
妻は涙をうかべていた。

●ところが、奇跡がおきた。今朝早くデッキのあたりで猫のウナリ声がしていた。あわててとんでいくと――大きいほうの白がシッポを太くしてうなっている。あいてはと見ると、チビ白ではないか!! 青い首輪をしている。

●「チビ白が生きていた。生きていたよ」
わたしは大声で妻を呼んだ。

●「生きかえる訳かない。あれは、ほかの猫だったのね」
妻は冷静な態度だ。

●わたしは、わからなくなった。

●猫には九つの命がある。
生きかえったのだ。
……でなかったらチビ白に似ている猫が他にいて、同じ青い首輪をして死んでいたことになる。



ブログに発表した小説は下記の通り角川の「カクヨム」にまとめてあります。ぜひお読みになってください。

●ムンク「浜辺の少女」は吸血鬼だよ/麻屋与志夫

● 愛猫リリに捧げる哀歌/麻屋与志夫

● 吸血鬼処刑人/麻屋与志夫
あらすじ。 伊賀忍者、百々百子率いるクノイチ48は帝都に暗躍する吸血鬼に果敢な戦いを挑んでいた。百子は帝都東京で起きる「人を殺してみたかった。だれでもよかった」という凶悪犯罪の…の背後に吸血鬼の影が。






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ブラッキ―がいなくなったらネズミが現れた。 麻屋与志夫

2018-07-28 11:28:20 | ブログ
7月28日Sat.
ブラッキ―がいなくなったらネズミが現れた。

●今朝、ヨーグルト「恵」にキナコをまぜて食べようとしたところ、アラアラキナコの袋に五百円硬貨ほどの穴が開いていた。キナコがコボレテいる。ネズミのイタズラだ。

●「やっぱりネズミだったでしょう」とカミサンは勝ち誇ったように言い放ちわたしをにらみつけている。

●このところ部屋の隅でカリカリ言う音がしていた。部屋を横切る小さな影をわたしはゴキブリだったと言い張っていた。カミサンは「もっと、大きかった」ネズミだと言われても信じられなかった。立体的には見えなかったし、平べったい、色も茶色でごきぶりだ!! と思いこんでいた。

●歳のせいにしてカミサンの糾弾から逃げた。
「やはり、歳にはかなわないな。動体視力がオチテいるのだ」そしてじぶんのヒを素直にあやまった。

●勝ち誇ったのはいいが、カミサンの方はたいへんなことになった。キッチンのプラ袋いりの、キナコ、スリゴマ、スキムミルク、フリカケなどを引きだしに入れる作業で大わらわだ。

●わたしの書斎のとなりの納戸がわりにつかっている部屋が元凶だということになった。ここに置いた米袋が食い破られたのは数カ月前のことだった。このときは、あきらかにネズミだとわかった。米がこぼれていた。古い布団のワタも食われていた。どこかで巣作りをしていないかアノ時よく調べればよかった。

●断固断シャリ反対。などと言える立場ではなくなってしまった。断捨離、推進派のカミサンとはこのところ、イヤ、結婚してからずっと意見の齟齬をきたしてきた。

●せめて「オイラだけは、捨てないで」とオドケタ。こんなことがなくても、このところ不安はあった。老人性膝関節症でピョコタン、ピョコタンとしか歩けないわたしは、買い物に出かけても、彼女のはるか後塵を拝するようになっている。すたすた歩いて、街角に消えるカミサンを追いかけ、このまま彼女がいなくなったらどうしょうと、老人の目にうすら涙。

●歳をとるとは、こういうことなのですね。ゴールデン街を友だちと飲み歩いたむかしが懐かしいです。



ブログに発表した小説は下記の通り角川の「カクヨム」にまとめてあります。ぜひお読みになってください。

●ムンク「浜辺の少女」は吸血鬼だよ/麻屋与志夫

● 愛猫リリに捧げる哀歌/麻屋与志夫

● 吸血鬼処刑人/麻屋与志夫
あらすじ。 伊賀忍者、百々百子率いるクノイチ48は帝都に暗躍する吸血鬼に果敢な戦いを挑んでいた。百子は帝都東京で起きる「人を殺してみたかった。だれでもよかった」という凶悪犯罪の…の背後に吸血鬼の影が。






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白かわいい。癒された。三位決定戦まで小説書きつづけるぞ。 麻屋与志夫

2018-07-14 13:05:56 | ブログ
7月14日 Sat.

●ミイマは松戸におでかけ。ひとりで留守番をしているとデッキのほうで物音がした。さては……白ちゃんのおでまし……と廊下の引き戸を開けると、いた。いました。白がきていた。夜の間に置いた固形餌はすっかりなくなっていた。ほかの猫がきて食べてしまったのだろう。

●さっそく一つかみ餌を皿にあけてやる。ところが餌皿のほうにいかずにわたしの足もとにきて、鳴いている。かわいそうに、死んだリリし同じで猫らしく鳴けない。
「どうみても、顔から声までリリに似てるな。リリの身内であることにはまちがいないようだな」
 ゲッ、ゲッとカエルのような声。なにかノドにつまっているような声だ。

●おどろいたことに、なんどもわたしの足にスリスリしている。ようやくわたしに馴れてきたのだ。頭をなでてやる。背中をなでてやる。ごろりと横になっておなかをみせている。おなかをさすってやる。ウッ、ウッとノドをソらして鳴いている。

●しばらく白とタワムレテから、部屋にもどる。

●世界選手権、サッカ―の三位決定戦と決勝戦の日程を調べてから、小説を書き継ぐ。

●三位決定戦の始まる23時まではがんばるぞ。駄馬に鞭打つ気持ちだ。



ブログに発表した小説は下記の通り角川の「カクヨム」にまとめてあります。ぜひお読みになってください。

●ムンク「浜辺の少女」は吸血鬼だよ/麻屋与志夫

● 愛猫リリに捧げる哀歌/麻屋与志夫

● 吸血鬼処刑人/麻屋与志夫
あらすじ。 伊賀忍者、百々百子率いるクノイチ48は帝都に暗躍する吸血鬼に果敢な戦いを挑んでいた。百子は帝都東京で起きる「人を殺してみたかった。だれでもよかった」という凶悪犯罪の…の背後に吸血鬼の影が。






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また、悪い夢をみた。 麻屋与志夫

2018-07-14 02:11:28 | 夢見るGGの夢占い
7月14日 Sat.

●悪夢で目をさましてしまった。死神の大きな鎌が風を切る音とともに、わたしの首筋に迫ってきた。首筋がぱっくりと切り裂かれて首が宙に舞った。じふんのあげた叫び声、悲鳴で目覚めてみると、首はつながっていた。でも首筋が、まるでリアルに切られたあとのようにヒリヒリ痛む。

●キッチンで水を飲む。カミサンが起きてきた。偶然の出会いにオドロイテいると「オカシイでしょう」というからよく見ると宇都宮で買ってきたパジャマを着ていた。
「よく似合う」と応えておいた。

●深岩石の塀の外も家の中もまだ静寂につつまれている。新聞配達のバイクの音が夜の底にきこえてくるまでには、まだ間がある。

●いい歳をして、吸血鬼小説を書いているので悪夢はよくみる。バカですよね。

●廊下にでて、外を覗いたが、猫ちゃんたちはきていなかった。餌皿に固形餌を一つかみ入れてあげた。固形餌が皿に落ちる音が、いがいと大きくひびいたのでおどろいた。

●また悪夢をみるのはいやなので、小説を書き継ぐことにした。


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●ムンク「浜辺の少女」は吸血鬼だよ/麻屋与志夫

● 愛猫リリに捧げる哀歌/麻屋与志夫

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「猫――飼いたいわね」と妻がいう。  麻屋与志夫

2018-07-13 04:16:13 | ブログ
7月13日 Fri.

●わたしは、裏のデッキに面した廊下にでて、曇りガラスの上部のスドオシになっている引き戸から棚を見る。大きいほうの「白」がいた。園芸用品の棚を支える、わずか十センチ幅の角材のツッパリのうえに乗っていた。いやそれほどの幅はナイダロウ。よくあんなに細いところに乗っていられるものだと、猫の驚嘆すべきバランス感覚に感心していると、パタンと跳び下りた。

●「なんだ……白ちゃん、ミイマでなくても近寄って来てくれるのだ――」
ひとりごとをいう。最近、ひとりごとをいうようになって、その新しくついた癖をわたしは、あまりうれしくはないのだが、受け入れている。

●だが、そこまでだった。白はデッキにすわっているだけで、近寄ってはこない。

●「ミイマ。白が来ているよ」
カミサンを呼ぶ声が、真夏の朝の大気をふるわせる。裏庭の塀のそとは、百台くらい置ける駐車場になったので、大声を出しても周り近所の人に迷惑をかけるということはない。

●「ミイマ!」
「そんな、大きな声で呼ばなくても、きこえているわ」
小柄な妻が廊下にあらわれると、白はソッポを見ていたのに、ゆったりとした動作でミイマのほうにあるきだす。ミイマが座って手をさしだすと頭をおしつけて、目をつぶり、ノドをゴロゴロさせはじめた。

●「飼い猫だったのに、捨てられたのかしらね」
ミイマがわたしを振りかえっていう。
「いいな。お座りできるのが羨ましいよ」
これはミイマにいった言葉だ。わたしは長年書道に親しんできたが、膝の痛みで正座できなくなったのを機に、小説を書くことだけに集中するようにした。ピチット膝をそろえて正座の出来る妻がうらやましい。

●白がうれしそうによってきてスリスリしている。猫ちゃんにモテル、ミイマがうらやましい。雄猫とたわむれている妻に嫉妬したところではじまらない。でも歳老いてからは、ツイゾわたしに見せたことのない無邪気な、童女のような笑顔を白に見せている。

●ブラッキー、に死なれてから、リリに死なれてから、わたしたちは寂しい生活をおくっている。猫ちゃんがいれば、毎日猫の話題がハズミ、家の中が明るかった。笑いがたえなかった。ところがこのところ、年相応の暗い気分からぬけだせない。リリに死なれたペットロス。ブラッキは二十年も生活をともにしてきたので、いまでも玄関を開ける時には「ブラッキ―帰ったよ」と声をかけてしまう。無人の、猫のいない空間にわたしたちの声が寂しくひびく。

●「やっぱり、猫、飼いたいわね」
白をなでながらミイマがわたしを見上げている。



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街から野良猫がいなくなる。これでいいのだ? 麻屋与志夫

2018-07-10 04:13:18 | ブログ
7月10日 Tue.

●「白ちゃん三回も来たわよ」
「おおきいほうの白?」
「そう。かわいいのよ。わたしにスリスリして、ゴロンとよこになるの」
「それは最高の信頼関係が成立しているってことだ」
「リリのキョウダイかしら。うまく猫らしく鳴けないのよ。それなのに……なんとか鳴こうとしているの」
「野良ちゃん、少なくなったからな。何代も血族同志で結ばれているだろうからな」

●この周辺では、野良ネコが激減している。まもなくネコ族のいない町になるだろう。飼い猫しかいない町。そうなることが、清潔な町づくりで、良いことなのか、悪いことなのかわたしには、わからない。

●ペットショップを覗いてみると、このところ猫の値段が上がっている。いままで、何匹も猫の世話をしてきたが、全部迷いこんで来た猫だ。いちどくらい、由緒正しい猫を飼ってみようと思うのだが、とてもビンボウ書生の手の届く値段ではない。

●リリのようにかわいい子猫が迷いこんでこないかな。

●白を家に入れようと試みたことがあったが、恐がってだめだった。やはり、子猫から飼わないと、新しい環境に順応するのは、大変なのだろう。

●「小さいほうの白がこのところ来てないわ」
カミサンは猫のことであたまがいっぱいだ。シルバーは死んでしまったのだろう。このところ、三カ月もきていない。シルバーは雌だから、彼女が生きていれば繁殖の可能性は残るのだが――。白は二匹とも雄だ。野良ネコは子宮が休まることがない。それで短命なのだろうか。シルバーが誇らしげにじぶんの産んだ子猫を連れてきたことがあった。

●白ちゃんたちは、シルバーの子どもかもしれない。

●猫を飼うなら迷いこんで来た野良ネコちゃんときめていた。ほんとうの猫好きは、野良ネコを育ててやること。でも――その野良ネコがいなくなる。猫は自然の一部。――と思っているので、そこはかとなくつづいてきた野良ネコの血脈が途絶えそうなのは悲しい。

●これでいいのだ。いや、それでは困るのだ。

●猫愛のこころは千々に乱れる。





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田舎町で歳にあがらい、懸命に生きる。麻屋与志夫

2018-07-09 16:25:57 | ブログ
7月9日 Mon.

●昨日は午後、暑さにもめげず買い物にでかけた。黒川の「ふれあい堤」をカミサンと歩いた。南東に「茂呂山」が見える。その上空にこれぞまさに入道雲、巨大なタコ坊主の頭のような形の雲がむくむくともりあがっていた。しばらく、足をとどめた。

●川には釣り人が点在して、河川敷には日曜日なので子どもたちが水遊びをしていた。

●老人性膝関節症なので、あまり重い荷物はもてない。情けない。杖を突かなければならないのだろうか。息子に木刀をついたといわれたが、それもアリかなと思う。

●わが家のルーツは京都か滋賀、長野県で、明治までは但馬姓を名乗っていた。そのために柳生の草忍だったなどと父がいっていた。飯降勘七という正体のわからない位牌も仏壇に在る。飯降忍者という集団が信濃のほうにあったと最近知った。

●いますこし若ければ、時代劇で忍者モノを書いてみたいのだが、ザンネン、ムリだ。

●それとも木刀を杖がわりに歩いていれば、先祖の血がさわぎ、若返らせてくれるかな。そんな、バカなことを考えた。

●現実のわたしは、カミサンの健康を気遣いながら、ピョコタン、ピョコタントと足を引きずりながら帰途についたのでありました。


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田舎町でこのまま埋もれてしまうのかな。 麻屋与志夫

2018-07-08 06:05:57 | ブログ
7月8日 Sun.

●雨が降った。夏の太陽にあぶられて干割れしていた大地が黒みをおびた。温度も下がり過ごしやすい。

●庭の草花もホコリがあらいおとされた。緑がより鮮明になった。疲れた目にはやはり緑はやさしい。目のつかれがとれると、こころも癒される。筆もすすむ。パソコンのキーボードを叩いて書いているのに、筆がすすむはナイダロウが、こうした慣用句は大切にしたい。

●たまには万年筆で小説を書きたい。でも、万年筆を使うと、さらに筆で書道をはじめたくなる。わたしは5歳から70歳まで書に親しんだ。小説を書くだけで今では全エネルギーを消耗してしまう。とても書をたのしむことは不可能だ。ざんねんだ。

●でもあと30年生きられたら、墨の香りのなか、弁慶の立ち往生ではないが、ナギナタではなく、毛筆をにぎって旅立ちたいものだ。

●でなかったら、塾の教壇に立たなくても、原稿料だけで生活できるように成れば、今直ぐにでも筆で道元の「正法眼蔵」を書きたいのにな。世の中なかなか、希望はかなえられないものですね。

●「バラがこの暑さで虫はつくし、枯れそうなの」
ここにも悩みをかかえたひとが、わが妻がいた。
「病気しているのだから、ほんとうに好きなバラだけのこして、縮小したら」
「こんなに早く老いがくるとは思わなかったわ」

●なんといって慰めたらいいのか、言葉がつづかなかった。
「裏庭に白が来ているかな」

●わたしは妻の前から逃げた。


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