田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

豪邸を新築する夢を見た。

2017-01-30 05:21:24 | 夢見るGGの夢占い
1月30日 Mon. 晴れ あたたかになる予報

●夢をみた。
豪邸を新築する夢だ。
憧れの東京ではなく、いま住んでいる田舎の家の跡に新築するらしい。
母がいた。わたしより、若かった。
うれしそうだった。
父がいた。わたしより若かった。
何かと大工さんたちに指図している。
うれしそうだった。

●床板をはっていた。
少し寸法が合わない。
「正一(わたし)だったらどう工夫する」と父にきかれた。

●どうしたらいいのか、考えるのが、すごくたのしかった。
親戚のひとが大勢集まって来た。
母がたの親戚がおおかった。
遠い親せきに、立派な家がある。
それらの家との付き合い方を母の姉がわたしに教えてくれている。
すごくたのしい。

●いつもはしないのだが、こっそりパソコンで「夢占い」を検索した。
この夢の吉凶をパソコンで調べた。

●家を新築する夢は、大吉。
だ。

●ことし一年は身をひきしめて精進しょう。
今年はわたしの干支。
酉年。

●正月におおきな鬨の声を上げた。
コケコッコーと声高らかに鳴きあげた。

●同世代の作家のトリ。
それもオオトリ。
いちばんさいごに、登場するような栄誉を勝ち取れたらいいな。

●塾の生徒が大勢ふえるといいな。

●日本経済が景気がいいほうに直進すればいいな。

●わたしの希望なんて、たいしたものではない。

●新築するなら子どもたちもいつでも一緒に住めるような家を建てたいものだ。

●これらの、ササヤカナねがいがかないますように。



  



古い怪談のある栃木。いま新しい怪談誕生。恐怖、戦慄保証付き

栃木には大中寺の七不思議がある。特に『馬首の井戸』や、秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』は有名だ。―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)、1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。











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歩き続ける――何処までも…… 麻屋与志夫

2017-01-10 17:54:16 | ブログ
1月10日 Tue. 晴れ
歩き続ける――何処までも……

●今日は今宮神社の「春渡祭」。夕暮れてから花火がなった。お札、縁起ものをもっていって燃やしてもらえばいいのだが、夜は塾の授業がある。でかけられないだろうな。

●むかしは、かなりの人で賑わったものだった。12月の「冬渡祭」のとき、たまたま東京からの帰路にあたり、境内をよこぎったのだが、閑散としていて寂しかった。むかしの習慣や、家屋が消えていくのは寂しい。

●妻が過日訪れた川越の街並をピクチャでみた。古い街がそのままタイムスリップしてきたようでたのしかった。この街では古い街並みがなくなってしまった。鹿沼の屋台がユネスコの無形文化遺産に選ばれた。これを機会に古くてもいいものがあると気づいてくれるといいのになぁ。この町はどこへ向かって歩みつづけているのだろう?

●暖かな一日だった。いつものように、大きなリックを背負って買いものに出た。リックにいっぱいの野菜、お肉、果物をつめこんで歩きだした。いつまで10キロ近くの荷物を背負って歩けるだろうか。歩けるうちは、歩きつづける。先のことは、あまり心配しない。それが長生きするコツだとおもう。

●一番下の孫娘。誕生日も過ぎた。もうそろそろ歩きだしているかな――。



  



古い怪談のある栃木。いま新しい怪談誕生。恐怖、戦慄保証付き

栃木には大中寺の七不思議がある。特に『馬首の井戸』や、秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』は有名だ。―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)、1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。











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孫の成人式。 麻屋与志夫

2017-01-09 05:59:44 | ブログ
1月9日 Mon. 雨

●朝のうちは雨だった。いまは止んでいる。このまま降らないといいな。

●年よりの定義について、変更がありそうだ。75歳以上を高齢者とするらしい。

●まずは、賛成だ。わたしは国民年金をもらっていない、ごく稀な人間だから、生涯現役で働きつづける。つづけなければ、日干しになる運命。いいじゃないですか。生涯一日も休まず、働きつづけた。と言われるのが、わたしにたいする、おほめの言葉とおもっている。

●塾の授業を毎晩元気にコナシ、そのあとで、これは現役完全復帰をめざして小説を書く。
一日平均四時間睡眠。一時間の散歩。菊水一合。できれば五郎八。カミサンとの会話。カミサンはこのところ文学に目覚め本をダイブよんでいる。またまた共通の話題が、話の領域がひろがった。

●ほかのひとからすれば、スゴイことらしいが、いままでつづけてきたことを、ヤリトオシテいるに過ぎない。

●83歳を老人だなんて、言わせないぞ。人間――精神的には老いるなんてことはありません。年ごとに希望はふくらみ、ヤル気凛凛。ノッペラボウの現在という時間がつづいていくだけです。むかしのことは、楽しかったことしかかんがえないようにしています。

●今日は孫の成人式。これで成人式をすませた孫は二人目。来年も、さ来年も孫の成人式はつづく。

●このぶんだと、とりあえず、ひ孫をみられるぞ。いろいろなすばらしい才能をもった孫からはどんな才能が芽生えるひ孫がうまれてくるのだろう。

●孫の成人式。上京。楽しんできます。


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藤井潔先生のこと。  麻屋与志夫

2017-01-07 07:44:44 | ブログ
1月7日 Sat. 晴れ

●たまたま、まったくの偶然だが、こんなことが起きるのかとおどろいた。

●ネットサーフィンをしていて、ブログ、馬鹿社長「ニンニク劇場」を読んだ。

●そこに、なつかしい恩師の名をみつけた。まちがいなく、高校での英語と国語の恩師だとおもう。もっとも、名前と年齢が一致するというだけだから、上記のブログにコメントをよせようとも思ったがためらわれた。

●恩師の名前は、藤井潔。NHKのデレクターになっていた。のち独立して、83歳で亡くなっていた。あの藤井先生なのだろうな。

●終戦間もないころで、昭和23年だったかな。東大生がなんにんか非常勤講師で赴任してきた。藤井先生、田中先生、みなさんまだ20歳に成ったかならないくらいだった。わたしが、アメリカの「文豪」ナサニエル・ホーソーンの短編集「スケッチブック」を読んでいたら「商業科の生徒がよくこんなに難しい作品をよむね」とほめてくれた。

●それからは、ときどき声をかけてくれた。いまのカノヤストアーの場所にあった「平和」喫茶店でコーヒーをごちそうになった。

●アメリカ文学について語ってくれた。先生の謦咳に接することができ、励まされたことが、わたしを文学への道にみちびいてくれたのだと思う。

●上記のブログには先生は83歳で亡くなったとあった。わたしはいまその年になっている。



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デッキの餌皿はいつもカラッポ――。 麻屋与志夫

2017-01-06 18:27:31 | ブログ
1月6日 Fri. 晴れ

●青空駐車場をよこぎっていた。
あっと、とっさに声がもれた。
地面が凍っていて危うくころがるところだった。

●昨日は寒の入り。
一段と寒くなった。
午後になっても氷がとけなくなった。
注意しなければ――。

●裏のデッキに猫の餌皿をおいている。
毎日固形餌をいっぱいにしておく。
近所の飼い猫が来ているのだろうか。
野良ちゃんかな? 
野良ちゃんだとかわいそうね。
寒いのに。とカミサン。

●朝には餌皿は、空っぽになっている。

●「リリがこないかな。リリが、もどってこいかな」とカミサン。
彼女のこころのなかでは、リリはまだ生きつづけている。



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「猫に小判」――というけれど、……。 麻屋与志夫

2017-01-04 12:35:28 | ブログ
1月4日 Wed. 晴れ
猫に小判というけれど――

○今日から塾の授業始めだ。
先日もかいたが読書クラブ、文芸部、新聞部のある学校が少なくなった。
だから、塾でも国語教室はガラあき。
なんとかしなければと思っているが名案が浮かばない。
国語の授業そっちのけで、今年から小学生も英語の授業がある。
ますます、国語の授業がおろそかになっていく。
本も売れないらしいですね。
困った、困った。困った現象ですね。

○ブラッキ―が変だ。
おかしな声をあげて、外に出たがる。
しかたがないので、玄関を開ける。
外の寒さに、おどろいて、すぐにもどってくる。
もどってきたと思うと、また出たがる。
へんな声でなきつづける。

○猫にも、徘徊老人ということがあるのだろうか。
ブラッキ―は20歳になろうとしている雌猫だ。
人間の年に換算したらわたしよりお姉さんなのだろう。
まだまだ長生きしてもらいたい。
でも、そろそろ……なのだろうか。
リリに死なれて8カ月が過ぎた。
まだペットロスからは抜けきれないでいるわたしたちだ。
ブラッキ―いま少し、いますこし生きつづけてよ。
おねがいだ。

○「猫に小判」という諺がある。
――猫に小判とは、価値の分からない人に貴重なものを与えても何の役にも立たないことのたとえ。

○「人に本」などという諺がうまれないことをねがう。

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人の世は無情迅速。読書をして長生きしょう。 麻屋与志夫

2017-01-03 11:47:50 | ブログ
1月3日 Tue. 晴れ
人の世は無情迅速。読書をして長生きしょう。

○盟友Kさんがブログでおもしろいことを書いていた。無断借用でごめんなさい。
「昭和39年の東京オリンピックのころの食事をとり、車などに出来るだけ乗らず、自転車に乗るか、自分の足で歩き、読書等、頭脳をつかう作業を、意識的にすることが大事かと思います。そういう暮らしのなかから、なにか意味あることを見つけ、良き日々をお過ごしください。」

○まったく、そのとおりだとおもう。Kさんとは同人誌で同じ釜の飯をくった間柄なので、なにかとサポートしてもらっている。わかいときから共有した時間が長いので、考え方が通底している。

○わたしは都落ちして、田舎住まい。自然に囲まれた生活のなかで、よく歩く。ほとんど毎日散歩はかかさない。「いまごろ、Kさんは運河沿いの道をサイクリングかな」などと考えながら、前日光高原の清澄な朝の空気のなかを歩きつづけている。

○頭をつかうほうは、いつになっても、思うように書けない小説と毎日とりくんでいる。お酒もほどほど。これで健康を害するようでは、それこそ天命なのだろう。長く生きるためにはたしかに読書もおすすめだ。

○田舎で高校までは過ごしたのだが、その同窓生はもう、ほとんど周りにいない。停年になったら、なにもすることがなくて、退屈だ。といっているうちに姿をみかけなくなる。訃報が届く。

○「文芸春秋」が三冊しか売れなかった月がある。伝説の街だ。皮肉ですよね。その街からS さんというB社の社長が出たのですから。

○もっとも隣町、宇都宮は斎藤竜太郎。B誌の編集局長が婿にきたところで、菊地寛経営の映画館があったりした。わたしの高校の時の英語の恩師が、池島信平氏の、東大出の甥っ子だったりした。

○Sさんはわたしが主宰していた同人誌「現代」の創刊に参加してくれた。わたしが25歳で胸膜炎で入院した上都賀病院までOさんと見舞に来てくれた。うれしかった。そのSさんも亡くなったと聞いた。無情迅速。

○いまはOさんとわたしだけが、この街にのこっている。

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全国943万人のみなさん、コケコッコー。ブログの読者のみなさんコケコッコー。新年の朝の御挨拶です。 麻屋与志夫

2017-01-01 06:48:12 | ブログ
ブログ10 1017年 平成29年 元旦
あけましておめでとうございます。

○今年の十二支(干支)は酉年。わたしの干支だ。ということはラッキーセブンの七回。干支を七回くりかえしたことになる。84歳にわたしはなる。健康保険などでも、最高齢者のぶるいにぞくするが、どうもそうした実感がない。まだまだ青い。人格的にも未熟。あと酉年を三回くりかえしたらなんとかなるのではないか。そうなると120歳まで生きなければならいい。いくらなんでも、それはないだろう。いきつくところまで精進する。いえるのは、それだけだ。

○むかしは、商業誌に毎月小説を発表していた。雑誌デビューは果たしこれから文学賞――というところで両親の病気で故郷によびもどされて、今日に至っている。あわただしく東京と故郷鹿沼の間を往復し暮らしている。だからいまだにいちおう東京都民だ。

○ああ今年こそひとに誇れるような小説をかきあげたい。

○寝食を忘れて努力している。一時にネテ、四時に起きた。

○テレビを見ていたら酉年のひとは、全国で943万人、人口の7,4%。

○943万人のみなさん今年はセイイッパイときの声をあげて、運気を呼びこみ、ポジティブ・シンキング――。

○精魂こめて、もちろん、尽き果ててはこまるので――元日でなくても、わたしの場合てきとうに――菊水の五郎八をのんで頑張り抜く所存。

○つたないわがブログの読者のみなさん、今年もよろしくおねがいします。

○ひとっ猪口の五郎八でほろ酔い加減です。このへんがよろしいようで……。


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