6月26日 金曜日
●「たま」の訃報をきく。
いわずとしれた、和歌山電鉄の駅長のたまだ。
「16歳は人間なら80歳ほど。天寿全うだろう」ときょうの天声人語。
わが家でもかわいい三毛猫を飼っている。
生後三月くらいでまよいこんできた。
玄関先で、さも帰って来たよ、というように鳴いていた。
じぶんの家に帰ってきたような、
ここがわたしの、
終の棲家ときめこんでいるような態度だった。
猫好きのカミサンが放っておけるわけがない。
「わたしの猫が迷いこんで来たのよ」と以来、
三毛猫リリはカミサンとともに寝食をともにしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/13/d4a54d07e2793f7bc1943b7c29546969.jpg)
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わたしには黒猫のブラッキがいる。
16歳。たしかにからだが弱って来ている。
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人間も80歳になると――いつ死んでもいい歳だ。
――などとテレビのコメンテーターに言われてしまう。
たしかに、わたしのまわりでもことしは、
鬼籍に入ったともだちがおおい。
でも、いつ死んでもおかしくない、
などと言われると憤然とする。
わたしは、昭和八年六月二十二日生まれ。
夏至の日だ。
パソコンで調べたらかなり暑かったらしい?
その年の最高気温だったとある。
「暑い日でね、生まれてすぐに暑さで霍乱して、おおさわぎだったのだよ」
よく、母にそうきかされた。
霍乱、カクラン、日射病のことだ。
いらいこの歳まで頭は攪乱続きだ。
これからも小説を書きつづけていく。
毎月雑誌の締め切りに追われた四十代の気力は衰えていない。
それなのに――嗚呼、いつ死んでもおかしくない――。
なんていわれたら――。
でも誕生日を22日にすませて82歳になったGGの年から言ったら、
無謀な希望なのでしょうかね。
110歳まで生きて書きつづける。
ノウテンキななGGはそうはおもっています。
コリナイGGですよね。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
にほんブログ村
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怪談書きませんか/栃木芙蓉高校文芸部
著者麻屋与志夫
250円(+税) (税込 270円)
古い怪談のある栃木。いま新しい怪談誕生。恐怖、戦慄保証付き
栃木には大中寺の七不思議の伝説がある。特に『馬首の井戸』が有名だ。
上田秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』も広く知られている。この物語も栃木が舞台だ。
―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。
吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。
龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)。
1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。
あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。
角川ブックウォーカーで検索してください。
ジャンル文芸レーベル惑惑星文庫出版社名惑惑星
●「たま」の訃報をきく。
いわずとしれた、和歌山電鉄の駅長のたまだ。
「16歳は人間なら80歳ほど。天寿全うだろう」ときょうの天声人語。
わが家でもかわいい三毛猫を飼っている。
生後三月くらいでまよいこんできた。
玄関先で、さも帰って来たよ、というように鳴いていた。
じぶんの家に帰ってきたような、
ここがわたしの、
終の棲家ときめこんでいるような態度だった。
猫好きのカミサンが放っておけるわけがない。
「わたしの猫が迷いこんで来たのよ」と以来、
三毛猫リリはカミサンとともに寝食をともにしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/13/d4a54d07e2793f7bc1943b7c29546969.jpg)
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わたしには黒猫のブラッキがいる。
16歳。たしかにからだが弱って来ている。
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人間も80歳になると――いつ死んでもいい歳だ。
――などとテレビのコメンテーターに言われてしまう。
たしかに、わたしのまわりでもことしは、
鬼籍に入ったともだちがおおい。
でも、いつ死んでもおかしくない、
などと言われると憤然とする。
わたしは、昭和八年六月二十二日生まれ。
夏至の日だ。
パソコンで調べたらかなり暑かったらしい?
その年の最高気温だったとある。
「暑い日でね、生まれてすぐに暑さで霍乱して、おおさわぎだったのだよ」
よく、母にそうきかされた。
霍乱、カクラン、日射病のことだ。
いらいこの歳まで頭は攪乱続きだ。
これからも小説を書きつづけていく。
毎月雑誌の締め切りに追われた四十代の気力は衰えていない。
それなのに――嗚呼、いつ死んでもおかしくない――。
なんていわれたら――。
でも誕生日を22日にすませて82歳になったGGの年から言ったら、
無謀な希望なのでしょうかね。
110歳まで生きて書きつづける。
ノウテンキななGGはそうはおもっています。
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怪談書きませんか/栃木芙蓉高校文芸部
著者麻屋与志夫
250円(+税) (税込 270円)
古い怪談のある栃木。いま新しい怪談誕生。恐怖、戦慄保証付き
栃木には大中寺の七不思議の伝説がある。特に『馬首の井戸』が有名だ。
上田秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』も広く知られている。この物語も栃木が舞台だ。
―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。
吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。
龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)。
1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。
あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。
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ジャンル文芸レーベル惑惑星文庫出版社名惑惑星