田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

賞味期限切れのGGの嘆き

2021-11-08 09:39:24 | ブログ
11月8日 月曜日
11月8日
「賞味期限とは「おいしく食べられる期限のことよ。まだ、あなたは小説が思うように書けなくても、男としては食べらせそうよ」
 これでは、褒められているのか。
けなされているのか、わからない。
やっとパソコンの修理が終わって宇都宮の「ヨドバシカメラ」から帰ってきたわが家。
6日土曜日の夜。
パソコンをひらいたのはいいが、こんどはGGのオツムのほうが動きを停止したままだ。
文章がうかばない。
小説のつづきを書こうとしても、頭が機能不全。
情けないったらありゃしない。
そんなGGの嘆きを慰めるために、妻が発したことばだ。
喰いつけよりも色気よりも小説一筋のGGにとっては、引導をわたされたように響いてしまうことばだった。
もう死にたいよ。
人は誰しも長生きしたいと願う。
だが、いまそう願っているままの健康状態で歳をとっていくと、気楽におもっているだろう。
どっこい、そうは問屋が卸しません。
毎日、GGなどある朝おきたら足が萎えてしまって歩けなくなっているのではないかという不安をかかえています。
今度のように、階段を踏み外して、転げ落ちるようなことがあるとなおさらです。
そうした不安は重く心にのしかかってきます。
英語の単語も大学入試を指導するのに必要なレベルは毎日ぽろぽろぬけおちていきます。
悲しいです。
記憶力が、いいのが何よりの取柄だったのに。
嘆いても、はじまりもせん。
長年連れ添った妻に「あなた誰ですか」ときいた夫がいたと、よく聞きます。
ナガイキシテモ、それではなんにもなりませんものね。
GGもこのままカムバック出来ずに終わってしまうかもしれません。
それでも、ボケるまではがんばろうと、おもっています。
文学の道を日暮れまでとぼとぼとあるきつづけます。


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