■■ 春のフキノトウ・スパゲッティー ■■
2007/4/3(火)
★春爛漫です。
桜に続き、海棠、花梨、花桃・・・ピンクの花盛り
山吹も、可憐な黄色いお花を、ぼんぼりのように燈し始めました。
気が付かないうちに、姫リンゴも純白な花を、枝一杯びっしり飾っていました。
★先日、都内のイタリアレストランで、美味しい「フキノトウ・スパゲッティー」をいただきました。
小麦色のスパゲッティに、萌黄色の細切りフキノトウが、お星さまのように散りばめられています。
他にはなにも入っていません。
麺にはオリーブオイルが、まったりと、からまっています。
★そっと口に運びます。
若い春の息吹のような香りが、鼻をくすぐります。
お口の中では、奥ゆかしいほろ苦さが、縦横に駆け巡ります。
苦味は、脳の奥まで細い糸のようにたなびいていきます。
しゃきっと、目覚めました。
大地を割って頭をもたげる野草の生命力を、そのまま頂いたような気持ち。
★早速、私なりに再現してみました。
かなり満足のいく出来具合でしたので、レシピをお知らせします。
どうぞ、お試しあれ。
★1)熱湯に重曹を少し入れ、フキノトウを丸のまま、さっと茹でます。
すぐに取り出し、氷水に入れて、鮮やかな色を出します。
(重曹と氷水がカギです)
2)茹でたフキノトウを軽く絞り、好みの大きさに刻みます。
3)スパゲティーは、塩をたくさん入れた湯で茹でます。
塩味が麺にうまく移ります。
4)冷えたフライパンに、みじん切りのニンニク、赤唐辛子、オリーブオイルを同時に入れます。
5)点火し、香りが立つまで、弱火で熱します。
6)そこにフキノトウを入れ、塩コショウを少々散らし、
スパゲティーの茹で汁をお玉一杯弱くらい加え、乳化させます。
7)そのお汁にスパゲティーを和え、さらにバターとオリーブオイルを加えて、こくと香りを出します。
これで完成です。
ベーコンでもマイタケでもお好きなものを、炒め合わせても結構です。
★オリーブオイルの質が、やはり、このお料理の要です。
以前にお知らせしました「VIOLA」というオイルを使いました。
このスパゲッティーの美味しさは、「VIOLA」に負うところも大です。
http://blogs.yahoo.co.jp/nybach321/folder/1310049.html?m=lc&p=2 の
06年10月7日の欄でご紹介しています。
★春を、目と舌で、どうぞお楽しみください。
▼▲▽△▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲▽
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2007/4/3(火)
★春爛漫です。
桜に続き、海棠、花梨、花桃・・・ピンクの花盛り
山吹も、可憐な黄色いお花を、ぼんぼりのように燈し始めました。
気が付かないうちに、姫リンゴも純白な花を、枝一杯びっしり飾っていました。
★先日、都内のイタリアレストランで、美味しい「フキノトウ・スパゲッティー」をいただきました。
小麦色のスパゲッティに、萌黄色の細切りフキノトウが、お星さまのように散りばめられています。
他にはなにも入っていません。
麺にはオリーブオイルが、まったりと、からまっています。
★そっと口に運びます。
若い春の息吹のような香りが、鼻をくすぐります。
お口の中では、奥ゆかしいほろ苦さが、縦横に駆け巡ります。
苦味は、脳の奥まで細い糸のようにたなびいていきます。
しゃきっと、目覚めました。
大地を割って頭をもたげる野草の生命力を、そのまま頂いたような気持ち。
★早速、私なりに再現してみました。
かなり満足のいく出来具合でしたので、レシピをお知らせします。
どうぞ、お試しあれ。
★1)熱湯に重曹を少し入れ、フキノトウを丸のまま、さっと茹でます。
すぐに取り出し、氷水に入れて、鮮やかな色を出します。
(重曹と氷水がカギです)
2)茹でたフキノトウを軽く絞り、好みの大きさに刻みます。
3)スパゲティーは、塩をたくさん入れた湯で茹でます。
塩味が麺にうまく移ります。
4)冷えたフライパンに、みじん切りのニンニク、赤唐辛子、オリーブオイルを同時に入れます。
5)点火し、香りが立つまで、弱火で熱します。
6)そこにフキノトウを入れ、塩コショウを少々散らし、
スパゲティーの茹で汁をお玉一杯弱くらい加え、乳化させます。
7)そのお汁にスパゲティーを和え、さらにバターとオリーブオイルを加えて、こくと香りを出します。
これで完成です。
ベーコンでもマイタケでもお好きなものを、炒め合わせても結構です。
★オリーブオイルの質が、やはり、このお料理の要です。
以前にお知らせしました「VIOLA」というオイルを使いました。
このスパゲッティーの美味しさは、「VIOLA」に負うところも大です。
http://blogs.yahoo.co.jp/nybach321/folder/1310049.html?m=lc&p=2 の
06年10月7日の欄でご紹介しています。
★春を、目と舌で、どうぞお楽しみください。
▼▲▽△▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲▽
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