う~んややこしい!
タイトルが秀逸。子どものケンカでケガをした側とさせた側、出てくるのは双方の両親だけ。謝りに訪れた被害者の家で、平和的に解決できるはずだったのに…という一幕ものの舞台の映画化だ。おとななんだから、穏便に、うわべだけどキチンと済むはずの話し合いが、ちょっとした一言で泥沼に。部屋の中でしゃべっているだけなのに、ジェットコースターに乗ってるような目まぐるしい展開をみせる脚本が見事だ。冷静な観客から見たら、熱くなって脱線して我を失ってる彼らはアホに見えるのかもしれないし、見てて面白い。でも乗り切れなかったのは、自分もちょっとはあんなんやるやろなぁという胸の痛みが邪魔したからだろうか?
タイトルが秀逸。子どものケンカでケガをした側とさせた側、出てくるのは双方の両親だけ。謝りに訪れた被害者の家で、平和的に解決できるはずだったのに…という一幕ものの舞台の映画化だ。おとななんだから、穏便に、うわべだけどキチンと済むはずの話し合いが、ちょっとした一言で泥沼に。部屋の中でしゃべっているだけなのに、ジェットコースターに乗ってるような目まぐるしい展開をみせる脚本が見事だ。冷静な観客から見たら、熱くなって脱線して我を失ってる彼らはアホに見えるのかもしれないし、見てて面白い。でも乗り切れなかったのは、自分もちょっとはあんなんやるやろなぁという胸の痛みが邪魔したからだろうか?