前回に続き、歌舞伎俳優・市川猿之助さんが救急搬送され、ご両親が亡くなったことについてですが、ご両親の死因は薬物の服用で、猿之助さんも同じく何らかの薬物を服用していた疑いがある、と報じられています。
その薬物というのは、「向精神薬」とのことで、いわゆる精神安定剤とか睡眠剤という種類の薬のようです。これらを大量に服用したら死ぬんですね。
怖いですわ。まぁ「大量」と言ってもどれほどの量かわかりませんけど。
実は僕も15年以上前からデパスという抗精神薬を服用しています。ある夜、急に耳鳴りに襲われて、それ以来、24時間、左耳がキーンと鳴り続け、当面眠ることもできないほどの症状に見舞われ、病院へ行ったのですが、
「耳鳴りの治療法はありません」と言われガッカリ。
少しでも気分が和らぐようにとデパスを処方され、それ以来、今も毎日1~2錠服用している状態です。(トロリと甘く、水がなくても飲める薬ですけどね)。
さて、猿之助さんとご両親がどんな薬を服用されたかは知りませんが、デパス同様の向精神薬であることは間違いないということです。
しかし、一体何錠ぐらい飲んだら死に至るのだろう?
テレビではたとえ一度に100錠飲んだとしても、命を落とすとは考えにくい、と言う専門家もいましたが、高齢者や基礎疾患を持つ人と、若くて健康な人とは違うので一概に断定はできない、という声も出ていました。
それにしても、それだけ多くの向精神薬をどこから集めてきたのだろうか、というのも大きな謎です。市販はされていませんしね。
僕は3ヵ月に一度、徳〇会病院松原へ通っていますが、そこで不整脈の薬、血圧を下げる薬、血液をサラサラにする薬と併せて、デパスを処方してもらっています。
デパスは法的に無制限には出してもらえないので、僕の場合、毎回120錠となっています。診察は3ヵ月に一度だから約90日。その90日間で120錠を服用するわけですから、前述のように1日に1~2錠です。
でも、そのデパスをもらった時点では120錠あるのですから、それを一度に飲んだらホント、どうなるの? と思ってしまう。猿之助さんの両親のように死亡するのか、もっと飲まなければ死なないのか?
いずれにしても、一家3人がそれだけの量の薬を飲んだのに、家の中には薬の容器もなかったし、錠剤が入っていたシートも大量に残っているはずなのに見つかっていない、というからこれも不思議です。
第三者がいたのかも知れないけど、その形跡も無し。
不思議なことだらけの出来事です。
それにしても、たとえば僕がもらっている90日分のデパス120錠を一度に飲むなんてこと、普通の人はできるのだろうか?
喉が詰まって吐き出してしまいそうですけど。
僕はデパスを一回に1錠以上飲んだことはありませんが、これは想像ですけど、もしまとめて10錠くらい口に入れたら気が遠くなるんじゃないか、なんて思います。
それが「死ぬほど」の量を飲むんですからね~
真相はこれからも究明されていくと思いますが、
果たしてどうなりますことやら。
ベッドの枕元にもデパスを置いています。
睡眠導入剤の役割も果たしてくれるので、
夜中に目覚めて眠れない時も服用しています。
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