信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

師走に咲く花

2011年12月03日 | 樹木
12月になりました。
1日には車の屋根がうっすらと白く薄化粧をしました。
この寒さの中、盛んに花を開かせているサクラがあります。
10月頃からだと思いますが、ポツポツと咲きだし1ヶ月以上になります。





川辺に沿って植えられており、車での通りすがりや散歩時になごませてもらっています。




ジュウガツザクラだと思われますす。
ジュウガツザクラは江戸時代後期から親しまれてきた園芸品種です。
年に2回花を咲かせ、全体のつぼみの3分の1が10月頃から咲き、
残りの3分の2は春に咲くのだそうです。
花の特徴は、花弁が八重で、白かうすいピンク色です。
萼筒は紅色でコンパクトな壷型です。
この時期に咲く八重のコブクサクラの萼筒は太長の漏斗型なので区別ができます。
また、萼片の鋸歯が目立ちます。




一重で花弁数が5枚の樹も花を咲かせていました。
ジュウガツザクラは八重で花弁数は5~18枚だそうです。
この時期に一重の花を咲かせるサクラはフユザクラでしょうか。
フユザクラの萼筒は太い鐘形で萼片は舟底形で鋸歯があるというのですが。
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