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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その113 Sな女王様編

2009-12-17 15:03:00 | ノンジャンル
さて、又々新作「ふぇいばりっと Sweet!」(仮)の宣伝広告でありんす。
新作の内容はおおよそこんなもの。

とある洋菓子店兼メイド喫茶で繰り広げられる、Sな女王様がパティシェな、Mな幼馴染みを緊縛して虐め~な、全員処女な、貧困な子を縛って虐めてしまうガードうーっ!マンな、そんな物語なのです。 さすが鷹取兵馬、それモンマキャモンただもんじゃないっ!

キャッチコピーは 
ドMな人向け、大女難ゲーム!
かりな「返事は『はい!』か『お願いします』のどちらかにしなさい。『いいえ』は無い」 


ゴシックホラー的吸血鬼的腐女子的ゲームブック的前作迄とは、コペルニクス的利己的な遺伝子的量子論的に滑降回転大回転、なみだざんぶと旧悪を悔い改めて襟と(アイテイタ)Mボタンを正し、只ひたすら『萌え』に徹しました。 (ほんとか? 鷹取さんのコメントを読んでも、そうはならない可能性が大のようだが?)

孤高のトンガリゲームメーカーから、皆様に愛される友愛の鳩派ゲームメーカーへ、華麗に典雅にジョジョリバッと変身いたします。 (自分で書いていながら、どうにも嘘くさいなあと思う・・・ 第一選挙前の公約にしても・・・以下略)



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その 三国志か水滸伝か、ゲームマシン盛衰記編

2009-12-15 09:30:00 | ノンジャンル

コンシューマー機の覇権争いの歴史は、三国志演義や源平盛衰記、はたまたローマ帝国衰亡史を読むように面白い。 

遙かな昔にはファミコンに代表されるニンテンドーの天下だった。 ところが当時のファミコンは大メーカーならともかく、弱小ソフトハウスが参入するにはあまりにも敷居が高すぎる。(さんぜんまんえーん!(´・ω・)⊃) その間隙を突いてソニーがプレステとプレステ2で巻き返した。

ロイヤリティは無料で個人でも取得可(当時は)、ハードウェアメーカーのャ潟Vーの押しつけもニンテンドーに比べれば少ない。 弱小メーカーには非常にありがたいものだった。 無論周到に分析し戦略的に任天堂の弱みを狙ったものだ。 かくしてソニー対任天堂の勢力は逆転裁判、その後暫く源氏、いやソニーの天下が続く。

しかし・・・ 奢れるものは久しからず、ただHalの夜の夢の如し。 

ニンテンドー64という薪に臥し、ゲームボーイアドバンスなる肝を嘗め、臥薪嘗胆幾十年(は大げさだが)。 巻き返しを図った任天堂は、Wii及びDSという最終兵器を携えて挑戦、見事ソニーを蹴落とす。

そういえば、山内溥氏のイメージは平清盛を思い起こさせますな。(笑)

ああやんぬるかな、源氏ではなかったソニー。 その後PS3で再度巻き返しを図るも、いかんせん任天堂に比べて情勢分析とゲームそのものについての考察が甘すぎる。 ゲームとはどのようなものか、ゲームマシンとは何をするものなのか、その辺の認識が10年前とまるで変わらぬハード一本槍。 只速ければええってもんじゃおまへんで。 その速さで何をするのかが問題なのだ。

しかしっ! 又々平家の天下も僅か数年。 更に更に歴史は覆される。 あれからほんの数年で、革新的だったWiiとDSのコンセプトにも陰りが見られてきた。 携帯ゲーム機の売上げは再び逆転検事、DSはPSPに抜かれる。

さてさて、このシーソーゲーム、この先2010年代はどのようになってゆくのでしょうか。 どっちが勝とうがわっちは所詮蚊帳の外、野次馬として面白おかしくネタのたねにさせていただきやしょう。



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その111 グイン・サガ最終巻編

2009-12-12 09:27:00 | ノンジャンル

グイン・サガ130 最終巻

いかに長大な物語であろうとも、それは必ず終極に至る。 作者が巻末に「了」と記さなくとも、作者が不在となればその物語は終わる。

グイン・サガは130巻にして終わった。 未完である。

100巻あたりから、恐らくは未完のまま終わるのだろうな、という予感はしていたが、果たしてその通りとなった。 

作者本人も最終巻の後書きを書いている人も、個人的にはあまり好きになれない部類の人たちではある。 しかしそれをさておいてもグイン・サガはやはり凄い作品だとしみじみ思う。

前に「もう少しこの世界に浸っていたい・・・」という、去りがたい雰囲気を醸し出す作品(ゲームでも小説でも)は傑作だと書いたが、グイン・サガは正にその典型であると思う。 ストーリーテリングはうまいが、文章的には決して美しいとも優れているとも思わないし、鼻につく点も数々ある。 とはいえ、その世界から去りがたい思いを抱かせるという点では、希有の作品と言っても良い。


個性が強い(有り体に言えば自己チューの見本みたいな)作者のことだから、もし自身が書き継げなくなった場合は、他の作家による書き継ぎ(アジモフのファウンデーションシリーズのような)など当然拒否しているのだろうと考えていたが、どうやらそれは違ったらしい。

作者は「誰かがこの物語を書き継いでくれたらよい。 どこか遠い国の神話のように」と新装版の後書きに書いていたそうだ。

長大が上にも長大な物語は、時にあえかな脇道に迷い込み、時には谷間の激流に迄Mされ、何時果てるとも知れぬ大河の流れとなって続く。 この大河に新たな一つの流れを、誰かが書き継いでいくのだろうか。



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その110 スタッフ公開編

2009-12-10 17:01:00 | ノンジャンル
WEB更新第参弾は、スタッフ公開です。

とりあえずは原画家とシナリオライターを公開。

原画家は、可愛い女の子の絵を描かせたらこの人の右に出る者はいないという、「天羽真理」さん。 漫画の方がメインで、「恋する女の子」・「貧乳温泉」など、熱帯雨林でも入手できる。

http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E7%BE%BD%E7%9C%9F%E7%90%86/s?ie=UTF8&keywords=%E5%A4%A9%E7%BE%BD%E7%9C%9F%E7%90%86&rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E5%A4%A9%E7%BE%BD%E7%9C%9F%E7%90%86&page=1

ゲームでは、「AR」や「ダ・カーメ[カー」などがあるが、漫画同様めちゃ可愛い絵。

企画・シナリオは、ご存知「鷹取兵馬」。 名作「果てしなく青い、この空の下で」のライターであり、最近作では「アトリの空と真鍮の月」が絶賛発売中。 スタッフ日記でご挨拶しておりますのでご一読を。

というコンビでお送りする新作、さてどのような内容なのでせうか?

刮目して待て、次号!



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その109 マエストロ編

2009-12-08 16:39:00 | ノンジャンル
続・殺戮のジャンゴ!

さあ!「続」篇だぞ! それ、殺戮だぞ! なんとジャンゴだぞ! でも「正編」はどこだ? なんだ? 何時発売されたのだ?

しかし・・・ どんなゲームの続編でもないし、ジャンゴは最初から最後迄どこにも出てこない。 虚淵さんのお遊びなんですな、これは。

完全なノベル形式だが、流石巨匠(以後、私のことはマエストロと呼びなさい、と虚淵さんは言・・・ワナカッタ)、そつなく遺漏無くうまく纏めている。

遠未来のSF環境でのマカロニウェスタン、というのは小説などではありそうな気がするが、少なくともゲームではなかったと思う。 メ[ル・アンダースンだったか(ほぼ完全に忘れてしもた)「ホーカテディ」というシリーズがあったが、地球外の恒星間環境で、地球の慣習のパロディという点では似ているようだ。 勿論内容はなんの関係もないが。

しかし、4年ぶりの完全新作にしては、やや軽いかな・・・という印象は否めない。 といっても充分楽しめたのは無論のことだが。