2023年5月10日。
昨日の戦勝記念日に合わせて、ベラルーシ国内でテロ事件を起こそうと計画していた男女4名のグループが摘発されていたことが今日明らかになりました。
主犯は23歳の男性で、2020年の大統領選挙のときに抗議活動に参加、その後ウクライナに出国していました。
ウクライナで卓上型の電気コンロに見せかけた爆発物を用意。戦勝記念日にベラルーシで爆発させようと国内の仲間を集め、コンロをウクライナからいくつかの国を経由してベラルーシに郵送。(途中で爆発しなくてよかったです。重さは2キロ)
結局、テロ攻撃を未然に塞がれた格好になっています。
続報では爆発物がアメリカ製だったとして、背後にアメリカが関与した、ということになっています。主犯の男性はキーウにいて逮捕状が出ても、ベラルーシ領内に足を踏み入れない限り安全だと思っているようです。
ベラルーシとの国境に面したポーランドの検問所ククリキ前の道路をトラック約50台が封鎖。予定通りポーランドの運送会社によるデモが始まりました。
1時間に1台のトラックしか通行できなくなっていますが、動物や生鮮品を積んだ車両は越境できます。
ベラルーシ国境に面したリトアニア国境検問所メディニンカイの管理棟の1つで今日の午後3時頃火災が発生しました。双方向の車両の通行が停止されています。火事の原因は今のところ報道されていないので、まだ不明なのでしょう。けが人などはいない模様です。
トルコ外相は今日、18日に期限が切れる黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意について、少なくとも2カ月延長できるとの見通しを示しました。少しでもいい方向へ向かってほしいですね。
ポーランド当局に撤収されたワルシャワにあるロシア人学校。別の場所に移転して授業再開です。
来月は卒業シーズン。新しい学び舎で卒業式をする予定なのでしょう。
破壊されたウクライナの学校の校舎が早く再建されてほしいです。
ポーランド政府は今日、同国に接するロシアの飛び地カリーニングラードのポーランドでの呼称を、ポーランド語のクルレビエツに変更すると発表しました。
ウクライナの国営原子力会社エネルゴアトムは今日、ザポリージャ原子力発電所付近からロシア軍が3000人以上の労働者を避難させる計画で、同原発は「壊滅的な人員不足」となっていると明らかにしました。
エネルホダルの住民約3100人の避難準備に関する情報を受け取ったとし、同社と契約を結んだ2700人の労働者も含まれるそうです。人のいない原発でどうやって安全を守れるのでしょうか。心配です。
と思っていたらウクライナ軍参謀本部は声明で、
「エネルホダルではロシアの占領者が原発職員の家族の『避難』を進めているが、職員の避難は許されていない」
と述べました。やはり、原発から職員は原発の安全を守るため、避難できず、さらに人質のような扱いを受けているということなんですね。そして家族は離れ離れにされてしまいます。
昨日の戦勝記念日に合わせて、ベラルーシ国内でテロ事件を起こそうと計画していた男女4名のグループが摘発されていたことが今日明らかになりました。
主犯は23歳の男性で、2020年の大統領選挙のときに抗議活動に参加、その後ウクライナに出国していました。
ウクライナで卓上型の電気コンロに見せかけた爆発物を用意。戦勝記念日にベラルーシで爆発させようと国内の仲間を集め、コンロをウクライナからいくつかの国を経由してベラルーシに郵送。(途中で爆発しなくてよかったです。重さは2キロ)
結局、テロ攻撃を未然に塞がれた格好になっています。
続報では爆発物がアメリカ製だったとして、背後にアメリカが関与した、ということになっています。主犯の男性はキーウにいて逮捕状が出ても、ベラルーシ領内に足を踏み入れない限り安全だと思っているようです。
ベラルーシとの国境に面したポーランドの検問所ククリキ前の道路をトラック約50台が封鎖。予定通りポーランドの運送会社によるデモが始まりました。
1時間に1台のトラックしか通行できなくなっていますが、動物や生鮮品を積んだ車両は越境できます。
ベラルーシ国境に面したリトアニア国境検問所メディニンカイの管理棟の1つで今日の午後3時頃火災が発生しました。双方向の車両の通行が停止されています。火事の原因は今のところ報道されていないので、まだ不明なのでしょう。けが人などはいない模様です。
トルコ外相は今日、18日に期限が切れる黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意について、少なくとも2カ月延長できるとの見通しを示しました。少しでもいい方向へ向かってほしいですね。
ポーランド当局に撤収されたワルシャワにあるロシア人学校。別の場所に移転して授業再開です。
来月は卒業シーズン。新しい学び舎で卒業式をする予定なのでしょう。
破壊されたウクライナの学校の校舎が早く再建されてほしいです。
ポーランド政府は今日、同国に接するロシアの飛び地カリーニングラードのポーランドでの呼称を、ポーランド語のクルレビエツに変更すると発表しました。
ウクライナの国営原子力会社エネルゴアトムは今日、ザポリージャ原子力発電所付近からロシア軍が3000人以上の労働者を避難させる計画で、同原発は「壊滅的な人員不足」となっていると明らかにしました。
エネルホダルの住民約3100人の避難準備に関する情報を受け取ったとし、同社と契約を結んだ2700人の労働者も含まれるそうです。人のいない原発でどうやって安全を守れるのでしょうか。心配です。
と思っていたらウクライナ軍参謀本部は声明で、
「エネルホダルではロシアの占領者が原発職員の家族の『避難』を進めているが、職員の避難は許されていない」
と述べました。やはり、原発から職員は原発の安全を守るため、避難できず、さらに人質のような扱いを受けているということなんですね。そして家族は離れ離れにされてしまいます。