2024年7月5日。
今月からEUの議長国を務めるハンガリーのオルバン首相は今日、モスクワを訪問しました。ロシアのプーチン大統領と会談し、ロシアがウクライナで続ける「特別軍事作戦」について協議しましたが、この二人、仲が良さそうですから、どのような内容だったのか簡単に想像できますね。
オルバン氏は以前から即時停戦を主張しており、「平和のミッション」継続のためにモスクワに来たと説明しています。
同氏は2日にもキーウを訪問して、ゼレンスキー大統領と会談しています。一時的な停戦を検討するよう持ちかけましたが、ゼレンスキー氏は当然、賛成していません。
プーチン氏との会談ではオルバン氏は欧州諸国がロシアとの対話を望んでいないと指摘し、「欧州でロシアとウクライナの双方と対話ができる国は減っており、近くハンガリーだけになるだろう」と話しましたが、自分の存在意義を高めたいだけのような気もします。。
オルバン氏の訪露を巡っては、EU内で批判の声が強まっていますが、一国が勝手にロシアを訪問するなという感じなのでしょうか。ミシェルEU大統領はX(ツイッター)に「持ち回りの議長国にEUを代表してロシアと交渉する権限はない」と投稿しています。
議長国になった国の元首だからと言って、EU全体の意見を代表して言えるわけでもないのにという状況なのでしょうね。ハンガリーにEUもかき回されたくないのでしょう。
今月からEUの議長国を務めるハンガリーのオルバン首相は今日、モスクワを訪問しました。ロシアのプーチン大統領と会談し、ロシアがウクライナで続ける「特別軍事作戦」について協議しましたが、この二人、仲が良さそうですから、どのような内容だったのか簡単に想像できますね。
オルバン氏は以前から即時停戦を主張しており、「平和のミッション」継続のためにモスクワに来たと説明しています。
同氏は2日にもキーウを訪問して、ゼレンスキー大統領と会談しています。一時的な停戦を検討するよう持ちかけましたが、ゼレンスキー氏は当然、賛成していません。
プーチン氏との会談ではオルバン氏は欧州諸国がロシアとの対話を望んでいないと指摘し、「欧州でロシアとウクライナの双方と対話ができる国は減っており、近くハンガリーだけになるだろう」と話しましたが、自分の存在意義を高めたいだけのような気もします。。
オルバン氏の訪露を巡っては、EU内で批判の声が強まっていますが、一国が勝手にロシアを訪問するなという感じなのでしょうか。ミシェルEU大統領はX(ツイッター)に「持ち回りの議長国にEUを代表してロシアと交渉する権限はない」と投稿しています。
議長国になった国の元首だからと言って、EU全体の意見を代表して言えるわけでもないのにという状況なのでしょうね。ハンガリーにEUもかき回されたくないのでしょう。