ベラルーシの保養施設(サナトリウム)では1日6回食事が出るところもある・・・と今までこのブログにも書いていましたし、会った人にもそういう話をしていたのですが、普通の日本人からすると
「1日に6回もご飯?! 食べられないよ、そんなにたくさん。」
と思うでしょう。
それで、やはり1日6回の食事を提唱しているSOS子ども村に質問してみました。サナトリウムでは食堂でいっせいに食事をするので、調理師さんもちゃんといます。しかしSOS子ども村は食事は自炊なので、基本的に好きなものを作って食べればいいのですが、食育プログラムの一環で「強制ではないが、このような食事作りをしてみましょう。」とキッチンの壁に
「お勧めの保養メニュー20日分」が貼ってあります。
SOS子ども村には調理師や栄養士は働いていないので、このメニューは誰がどう作ったのかと言うと
「ベラルーシのサナトリウム用の食事として栄養士が作ったメニューをそのままコピーした。」
そうです。
さて、そのコピーのコピーをもらってきて、1日6回の食事メニューの内容をじっくり読みました。
さすがに20日分全部、このとおり実行するのは大変なので、このうち「典型的メニュー3日分」を選び、自宅で再現することにしました。
とは言うものの、1人だけこんな食事をしていてもしょうがないので、子どもが学校に行っていない(学校の給食を食べない)夏休みに実行することにしました。
というわけで夏休み企画「ベラルーシの保養施設の食事 第1日目」です。
その前に1日6回の食事とは・・・「朝食」「2回目朝食」「昼食」「おやつ」「夕食」「夜食」から成ります。
そして食事時間ですが、朝食は午前7時。その後3時間おきに食事になりますので、2回目の朝食は午前10時、昼食は午後1時、おやつは午後4時、夕食は午後7時、夜食は午後10時になります。
時間は絶対にこうしないといけないわけではないのですが、このとおりに実行することにしました。
またメニューには、食べなくてはいけない量は指定されていません。
というわけで昨日から始まって今日は2日目・・・。
まず第1日のメニューからご紹介します。
セモリナのおかゆ。(レーズン入り。砂糖と牛乳も入っています。)
ハム。(好きなタイプのものを選べばいいので、脂肪分が少なく柔らかいものを買ってきました。)
キャベツの蒸し物。
ミルクココア。
黒パン、白パン。
スィロークというカッテージチーズのデザート。(画像で言うと左下のお皿に写っているもの。)
スィロークをもう少し詳しく説明すると、カッテージチーズを棒状にしてチョコレートコーティングしたもので、最近は中に果物のジャムが入ったものなどいろんな種類があります。
代表的なソ連のお菓子です。お菓子ですが、冷蔵庫に入れておかないとどんどん柔らかくなっていきます。
このスィロークはハンガリーにも輸入され、ハンガリーでは「トゥーロー・ルディ」という名前で売られています。
今ではハンガリーだけではなく、旧ソ連の国やヨーロッパでも作られています。
画像では包装された状態のものと包装から出した状態のものの両方を撮影してあります。
朝からボリュームたっぷりです。ちなみにサナトリウムの食堂ではパンは普通かごの中にたくさん入れられており、
「これでも足りない人はパンを好きなだけおかわりしてください。」
ということになっています。
私ははっきり言って小食日本人なので、これだけの量で十分ですね。
それからセモリナのおかゆはベラルーシの幼稚園ではほとんど毎日出ていました。消化がいいので、ベラルーシでは子ども向け、そして病人向けのメニューです。でも普通レーズンは入っていないことのほうが多いです。
こうして見ると、レーズンとココアでカリウムがとれるし、消化のよい食べ物ばかりで、子ども向け保養メニューとしては完璧な感じですね。
それから今回出てくる黒パンには、画像ではよく分かりませんが、かぼちゃの種が表面についています。
パンフレット「自分と子どもを放射能から守るには」食育編を参考に、私なりの工夫も追加しています。
「1日に6回もご飯?! 食べられないよ、そんなにたくさん。」
と思うでしょう。
それで、やはり1日6回の食事を提唱しているSOS子ども村に質問してみました。サナトリウムでは食堂でいっせいに食事をするので、調理師さんもちゃんといます。しかしSOS子ども村は食事は自炊なので、基本的に好きなものを作って食べればいいのですが、食育プログラムの一環で「強制ではないが、このような食事作りをしてみましょう。」とキッチンの壁に
「お勧めの保養メニュー20日分」が貼ってあります。
SOS子ども村には調理師や栄養士は働いていないので、このメニューは誰がどう作ったのかと言うと
「ベラルーシのサナトリウム用の食事として栄養士が作ったメニューをそのままコピーした。」
そうです。
さて、そのコピーのコピーをもらってきて、1日6回の食事メニューの内容をじっくり読みました。
さすがに20日分全部、このとおり実行するのは大変なので、このうち「典型的メニュー3日分」を選び、自宅で再現することにしました。
とは言うものの、1人だけこんな食事をしていてもしょうがないので、子どもが学校に行っていない(学校の給食を食べない)夏休みに実行することにしました。
というわけで夏休み企画「ベラルーシの保養施設の食事 第1日目」です。
その前に1日6回の食事とは・・・「朝食」「2回目朝食」「昼食」「おやつ」「夕食」「夜食」から成ります。
そして食事時間ですが、朝食は午前7時。その後3時間おきに食事になりますので、2回目の朝食は午前10時、昼食は午後1時、おやつは午後4時、夕食は午後7時、夜食は午後10時になります。
時間は絶対にこうしないといけないわけではないのですが、このとおりに実行することにしました。
またメニューには、食べなくてはいけない量は指定されていません。
というわけで昨日から始まって今日は2日目・・・。
まず第1日のメニューからご紹介します。
セモリナのおかゆ。(レーズン入り。砂糖と牛乳も入っています。)
ハム。(好きなタイプのものを選べばいいので、脂肪分が少なく柔らかいものを買ってきました。)
キャベツの蒸し物。
ミルクココア。
黒パン、白パン。
スィロークというカッテージチーズのデザート。(画像で言うと左下のお皿に写っているもの。)
スィロークをもう少し詳しく説明すると、カッテージチーズを棒状にしてチョコレートコーティングしたもので、最近は中に果物のジャムが入ったものなどいろんな種類があります。
代表的なソ連のお菓子です。お菓子ですが、冷蔵庫に入れておかないとどんどん柔らかくなっていきます。
このスィロークはハンガリーにも輸入され、ハンガリーでは「トゥーロー・ルディ」という名前で売られています。
今ではハンガリーだけではなく、旧ソ連の国やヨーロッパでも作られています。
画像では包装された状態のものと包装から出した状態のものの両方を撮影してあります。
朝からボリュームたっぷりです。ちなみにサナトリウムの食堂ではパンは普通かごの中にたくさん入れられており、
「これでも足りない人はパンを好きなだけおかわりしてください。」
ということになっています。
私ははっきり言って小食日本人なので、これだけの量で十分ですね。
それからセモリナのおかゆはベラルーシの幼稚園ではほとんど毎日出ていました。消化がいいので、ベラルーシでは子ども向け、そして病人向けのメニューです。でも普通レーズンは入っていないことのほうが多いです。
こうして見ると、レーズンとココアでカリウムがとれるし、消化のよい食べ物ばかりで、子ども向け保養メニューとしては完璧な感じですね。
それから今回出てくる黒パンには、画像ではよく分かりませんが、かぼちゃの種が表面についています。
パンフレット「自分と子どもを放射能から守るには」食育編を参考に、私なりの工夫も追加しています。