治安部隊長が新聞のインタビューで、最も活発に反政府デモに参加している人について、
「アナーキストとサッカーファンだ。」
と答えました。
アナーキストはもとも無政府主義者なので、理解できますが、サッカーファンがみんな反政府主義者とは限らないのでは・・・。
サッカーファンで、現大統領支持者のベラルーシ人もいっぱいいると思いますが・・・
実際に反省デモ集会を厳しく取り締まっている治安部隊長の発言なので、何か根拠になる証拠を把握しているのでしょう。
無政府主義活動を行なっていたため、逮捕された日本人男性についてですが、起訴されたもののまだ裁判は始まっていません。
これが反政府デモ行進の近くに偶然いただけで身柄拘束されていた人だったら、すぐに解放。
白赤白の旗を持っていて拘束されたのなら長くても25日の禁固刑で釈放されていたと思うのですが、この男性の場合、アナーキストだから治安部隊から、積極的に反政府活動していた証拠とされているのか、日本国籍を持っていたことで、外国勢力との関係が疑われるとして、慎重に捜査されていて、裁判そのものが始まらない(仮に禁固刑になるとして、逆に判決が出ると釈放される時期の目処が立つと言えば立つのですが。)そのために、先行きの見えない状況に置かれています・・・。