ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

新美南吉生誕100年記念朗読会 5

2013-07-30 |   新美南吉
 朗読の後は、感想を募集しました。
 アンケート用紙を用意して、表に氏名と年齢、気に入った作品の題名に丸をつけてもらいました。
 さらに裏面に感想を書いてもらいましたが、文章で書けない、という小さい子どもには、「気に入った登場人物」や「気に入ったシーン」を絵で書いてください、と頼みました。
 集まった感想の一部を画像でご紹介します。

 絵で見るとだいたい分かりますねえ。
 ちなみに一番上の列の左から2番目は「去年の木」で、その右側は(よく分かりませんが)ごんぎつねだそうです。
 上から3列目の一番右の絵は「倒れているごん」です。
 ぱっと見てすぐに分かるごんや、見ていたかのように上手に書いた「あめ玉」の4人もいますね。

 会場には色鉛筆をたくさん用意していたのですが、なぜか色を使って絵を描く子どもが少なかったのが、少々残念です。

 しかし、ベラルーシの子ども達の感想がもらえてとてもうれしいです。
 ロシア語の部分は日本語に翻訳して後ほど紹介したいと思っています。

 とりいそぎ、気に入った作品の集計の結果なのですが、発表します! (複数回答可)

第1位「ごんぎつね」14人
第2位「あめ玉」8人
第2位「去年の木」8人
第4位「でんでん虫のかなしみ」6人
第5位「狐」5人

 ・・・となりました。ベラルーシ人の間でも「ごんぎつね」が人気ですねえ。
 すごいね、ごん! と思いました。
 
 気に入った理由については文章に書いている場合は翻訳して、新美南吉記念館にお伝えする予定です。
 
 

 

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