ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

ベラルーシのコロナウイルス感染者69万2601人。死者数5484人

2021-12-25 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年12月25日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は692601人になりました。1日の新規感染者数は1529人です。減りましたね。そして新規検査数は19577件とやや減ったので、感染拡大のスピードは原則しつつあります。

 死者数は5484人です。新規死者数は18人で変わらず高い水準です。

 685039人が回復しました。

 1093万件を越える検査数となりました。

 すでに350万人がワクチン接種を終え、全人口に対して37%の割合を占めています。
 政府目標の60%にはまだ遠いですね。ただ来年から12歳以上の未成年者でも接種できるようになったので、この割合がぐんと増える可能性があります。

2021年12月25日。カトリックのクリスマス

2021-12-25 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年12月25日。カトリックのクリスマスです。

 クリスマス・イブの晩にも、ベラルーシからポーランドへ不法入国しようとした難民が複数いました。

 TIME誌は「今年の人」の一人にベラルーシ野党リーダー、チハノフスカヤ氏を選びました。

 服役中のババリコ氏は、国民に向けての新年メッセージを送りました。

 ミンスク市民の平均月収は今年11月の時点で2070ルーブル。
 ベラルーシ全体の平均は1476ルーブルだそうです。
 ミンスクは首都なので当然と言えばそうなのですが、あまり地域格差が出るのは一長一短ありますね。

 年末、食料品の値上がりが続いています。特に輸入品とお菓子の値上がりが目に付きます。(あくまで私の家族の感覚です。)

 1月1日から、EUからの食品が輸入されなくなるのですが、やれ「キットカットが食べられなくなる。」「ハリボーのグミが食べられなくなる。」という情報が庶民の間で伝わっており、輸入されなくなってもしばらくは在庫があるから大丈夫なのですが、何となく「キットカットを今のうちに食べておこうか。」という心理状態になりますね。(と思いながらも、キットカットやハリボーの大ファンでない私は買わないのですが。)
 電話料金も値上がりするし、来年のベラルーシはどうなるのかな、1年後のクリスマスはどうなっているかなと思います。