2021年12月５日。領土と国境線

　22021年12月5日、ベラルーシ政府側は、ウクライナの軍用ヘリコプターが領空侵犯を犯したことに対して公式に抗議しました。そして今後、ウクライナがベラルーシとの国境を越える行為（要するに侵攻や越境攻撃など）を起こした場合、最大限の厳しさで対処するという声明も発表しました。

　言い換えれば、そちらが攻めてこなければよい、ということです。


　ライアンエアー緊急着陸事件の際、身柄拘束されたロシア国籍を持つサペガ氏について義理の父（母親の再婚相手）がメディアの取材に答え、サペガ氏が起訴されることが回避できない状況にあり、（ベラルーシ政権への）敵意を扇動した罪に問われるそうです。有罪判決となると、懲役６年になる可能性があり、サペガ氏は落胆しているそうです。
　両親はロシア大使館などとも話し合ったそうですが、大使館側は、裁判が始まるのを待つしかないという意見のままです。

　サペガ氏は10月から自宅謹慎となったのですが、自宅がベラルーシ国内にないので、リダ市にある両親（義父と母の住む家）に謹慎処分となりました。しかし、一人で住まないといけないので、両親は田舎のダーチャ（サマーハウス）に住むことになりました。ダーチャに暖房があればいいですね。私の
ダーチャには暖房器具がありますが、気温がとても下がると、効き目がないれべるの暖房装置です。なので、冬場はダーチャには住みません。


　難民収容所となっている物流センターですが、今は1500人が収容されており、ベラルーシ側としては維持にコストもかかるし、早いうちに収容者をゼロにして、収容所を物流センターに戻したい意向です。

　

ベラルーシのコロナウイルス感染者66万3813人。死者数5162人

　2021年12月5日の書き込みです。
　ベラルーシのコロナウイルス感染者数は663813人になりました。1日の新規感染者数は1757人でやや減りました。1日の新規検査数は23492件で前日より増えたので、感染拡大のスピードは減ってきたようです。

　死者数は5162人です。
　
　652874人が回復しました。

　1052万件を越える検査数となりました。