ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

絵本「おりづるの旅」ベラルーシへ

2018-12-07 |   おりづるの旅
 チロ基金の活動「戦争と平和の絵本と子どもたちの絵」「ベラルーシの子どもたちが描いた広島の絵についてまとめと続報です」の記事でもご紹介していますが、絵本「おりづるの旅 さだこの祈りをのせて」(うみのしほ・作 狩野富貴子・絵 PHP研究所・出版)について、ロシア語版をベラルーシの各地にある図書館へ寄贈する活動を始めましたが、全て寄贈を終えました。

 広島県在住の新荘様、原作者のうみの様、この絵本の各国語版を手がけているANT広島様のご協力により、小部数ですが、チロ基金がお手伝いして、ベラルーシの図書館に寄贈することができました。

 寄贈先の図書館の一覧はこのとおりです。

・ミンスク市立第5児童図書館日本文化情報センター
・SOS子ども村母子ソーシャルセンター図書室(ボロブリャヌィ市)
・スベトラゴルスク市立中央児童図書館
・ビテプスク市立中央図書館
・プルジャヌィ市立中央図書館
・バラノヴィチ市立中央図書館
・モロジェチノ市立中央図書館
・グロドノ市立中央児童図書館
・保養教育センター「リーダー」内図書室
・ゴメリ州立図書館付属児童図書館「ブラチーノ」

 図書館を通じて、広島のおりづるがベラルーシの旅ができるよう、私も祈る気持ちで送り出しました。
 きっとベラルーシの人たちにも平和を願う日本人の心が伝わっていると思います。

 2018年11月16日に保養教育センター「リーダー」に「おりづるの旅」を寄贈、そして折り鶴のワークショップをしたときのようすはこのセンターのHPに掲載されています。
 ロシア語のサイトですが、画像がたくさんあります。リンク先はこちらです

 2018年12月6日にゴメリ州立図書館付属児童図書館「ブラチーノ」に寄贈をしたときの様子は、この図書館のサイトで閲覧できます。ロシア語サイトですが、画像がたくさんあります。リンク先はこちらです。