2013年に導入してもっぱらプレゼン用に使ってきたサブノートパソコン、Lenovo の ThinkPad Edge E130 ですが、セレロンCPU、8GB メモリということで、当初の Windows8 では快調に動いていたものの、Windows10 になったら Windows Update のたびにどんどん重くなっていき、モッサリした動きに辛抱できなくなりました。主な用途が用途ですからハード的な不具合はほとんど見当たらず、B5サイズでまだ電池が3〜4時間は持つという現状を有効に活かそうと、Linux サブノートとして再生を決断。
Linux の選択肢としては、よく使い慣れた Ubuntu Linux で、バージョンは購入時の2013年に近いという意味では 12.04 とか 16.04 あたりが候補となるのでしょうが、手元のデスクトップで安定動作している 20.04LTS日本語Remix を導入してみることにしました。「その時代のハードにはその時代のソフト」をという原則には7年ほどずれますが、レイヤーを何枚も重ねて画像処理するようなことはこのサブノートではやらないし、ブラウザが動き、ワープロや表計算、プレゼンテーションソフト等が動けばまあ良しとすることとして、むしろ Windows10 と動きのスムーズさを比較してみましょう。
というわけで、ずっと前に DELL のネットブックのトラブル(*1)で購入していた外付けDVDドライブをUSBに接続、雑誌『日経Linux』2020年9月号の付録に付いていたDVDをセットして電源を入れました。LENOVO のロゴの下に「割り込みたいならEnterしな!」と表示されるので、すかさず Enter。ここでブートメニューが表示され、Windows Boot Manager でなく USB-CD-ROM を選択します。Windows8 時代の 8GB メモリでどの程度のパフォーマンスかなと疑問は持ちつつ、DVD の File system のチェックは CTRL+C でスキップ。それで DVD から Ubuntu 20.04LTS日本語Remix が起動しますが、動作そのものは支障がないようです。
DVD-ROM での起動ですので、読み込みに時間はかかりますが、動作に支障はないことを確認、Wi-Fi の設定をして無線の開通を確認、標準ブラウザ Firefox で Google を呼び出し、「電網郊外散歩道」を検索してみました。Mozc で日本語入力もOKのようです。
これで、一通り確認してみましたので、あとは速攻で Ubuntu 20.04LTS 日本語Remix のインストールを開始しました。Windows10 を残すかどうか確認されましたが、激重 Windows10 に未練なし。きれいさっぱり削除して標準インストールを選択しました。
終了後、再起動を選択して DVD ディスクを取り外し、HDD から起動します。無事ログインできましたので、「設定」を選んで Wi-Fi の設定をやり直してハードディスクに保存、2020年から23年までの累積 Update を適用して最新の状態としました。このあたり、20.04 ながら LTS(Long Time Support) のありがたさです。
インストール作業には11時半〜12時半頃までかかったかな。更新が終了したのは13時ころでした。
あとはお昼の食事を食べながら、ブラウザで動作を確認。お昼は簡単に、焼き立ての食パンにバターを塗り、チーズとゴーヤの佃煮と青菜漬を細かく刻んだものを散らし、リンゴをスライスしてマヨネーズとトマトケチャップをかけたもの、もう一つはスライスしたリンゴにチーズとサクランボのジャムを載せたものを半分ずつ、オーブントースターで焼いたものです。塩気と甘めと半分ずつで、コーヒーにちょうどよかった。
動作確認の結果ですが、メインのデスクトップ Linux 機のような余裕のある動作ではありませんが、Windows10 のモッサリした動きとはまるで別物です。ブラウザの動きもまずまずで、スムーズと言って良いのではないでしょうか。10年もののサブノートPCの Linux 化は、まずは成功と言ってよさそうです。
さて、クラシック音楽を聴けるような音響的な改善はぼちぼち手を付けることとして、とりあえず
等を導入・セッティングしました。書斎にもリビングにもデスクトップPCがありますので、ねらうところは「コタツでぬくぬくコンピューティング」です(^o^)/
(*1): ネットブック用の外付けDVDドライブを発注後、問題は解決!〜「電網郊外散歩道」2009年9月
Linux の選択肢としては、よく使い慣れた Ubuntu Linux で、バージョンは購入時の2013年に近いという意味では 12.04 とか 16.04 あたりが候補となるのでしょうが、手元のデスクトップで安定動作している 20.04LTS日本語Remix を導入してみることにしました。「その時代のハードにはその時代のソフト」をという原則には7年ほどずれますが、レイヤーを何枚も重ねて画像処理するようなことはこのサブノートではやらないし、ブラウザが動き、ワープロや表計算、プレゼンテーションソフト等が動けばまあ良しとすることとして、むしろ Windows10 と動きのスムーズさを比較してみましょう。
というわけで、ずっと前に DELL のネットブックのトラブル(*1)で購入していた外付けDVDドライブをUSBに接続、雑誌『日経Linux』2020年9月号の付録に付いていたDVDをセットして電源を入れました。LENOVO のロゴの下に「割り込みたいならEnterしな!」と表示されるので、すかさず Enter。ここでブートメニューが表示され、Windows Boot Manager でなく USB-CD-ROM を選択します。Windows8 時代の 8GB メモリでどの程度のパフォーマンスかなと疑問は持ちつつ、DVD の File system のチェックは CTRL+C でスキップ。それで DVD から Ubuntu 20.04LTS日本語Remix が起動しますが、動作そのものは支障がないようです。
DVD-ROM での起動ですので、読み込みに時間はかかりますが、動作に支障はないことを確認、Wi-Fi の設定をして無線の開通を確認、標準ブラウザ Firefox で Google を呼び出し、「電網郊外散歩道」を検索してみました。Mozc で日本語入力もOKのようです。
これで、一通り確認してみましたので、あとは速攻で Ubuntu 20.04LTS 日本語Remix のインストールを開始しました。Windows10 を残すかどうか確認されましたが、激重 Windows10 に未練なし。きれいさっぱり削除して標準インストールを選択しました。
終了後、再起動を選択して DVD ディスクを取り外し、HDD から起動します。無事ログインできましたので、「設定」を選んで Wi-Fi の設定をやり直してハードディスクに保存、2020年から23年までの累積 Update を適用して最新の状態としました。このあたり、20.04 ながら LTS(Long Time Support) のありがたさです。
インストール作業には11時半〜12時半頃までかかったかな。更新が終了したのは13時ころでした。
あとはお昼の食事を食べながら、ブラウザで動作を確認。お昼は簡単に、焼き立ての食パンにバターを塗り、チーズとゴーヤの佃煮と青菜漬を細かく刻んだものを散らし、リンゴをスライスしてマヨネーズとトマトケチャップをかけたもの、もう一つはスライスしたリンゴにチーズとサクランボのジャムを載せたものを半分ずつ、オーブントースターで焼いたものです。塩気と甘めと半分ずつで、コーヒーにちょうどよかった。
動作確認の結果ですが、メインのデスクトップ Linux 機のような余裕のある動作ではありませんが、Windows10 のモッサリした動きとはまるで別物です。ブラウザの動きもまずまずで、スムーズと言って良いのではないでしょうか。10年もののサブノートPCの Linux 化は、まずは成功と言ってよさそうです。
さて、クラシック音楽を聴けるような音響的な改善はぼちぼち手を付けることとして、とりあえず
- ブラウザ Chromium (Chrome のオープンソース版)
- グラフィックエディタ Gimp
- 音楽配信 Spotify
等を導入・セッティングしました。書斎にもリビングにもデスクトップPCがありますので、ねらうところは「コタツでぬくぬくコンピューティング」です(^o^)/
(*1): ネットブック用の外付けDVDドライブを発注後、問題は解決!〜「電網郊外散歩道」2009年9月
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