電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

朝晩は確実に涼しさを感じるようになっている

2023年08月30日 06時00分53秒 | 週末農業・定年農業
毎日のように桃、主として川中島白桃の収穫と出荷に追われていますが、朝仕事をする早朝の時間帯がだいぶ様子が変わってきています。まず、日が短くなり、朝の明るくなる時刻がだいぶ遅くなってきています。また、朝晩には確実に涼しさを感じるようになってきました。寝るときには二階の窓を少し開けていますが、網戸を通して入ってくる涼しさは晩夏のものというよりは初秋のものに変わってきているようで、タオルケットだけで寝ていたのを、綿の毛布を一枚追加しました。夜明け頃の気温の低下に対応するには、ちょうど良いくらいです。

農作業の方は、川中島白桃の収穫と出荷が最盛期で、食べてもちょうど良い時期になってきているようです。先日は、美晴白桃の初収穫・初出荷でした。美晴白桃は柔らかくならない「固い桃」で、少々形がいびつになりがちですが、色が美しく果肉も霜降りのように赤くなり、味も甘く美味しい桃です。柔らかい桃が好きな人には評価されないでしょうが、ガリガリ固い桃が好きな人には高く評価される味と食べごたえと感じました。我が家では主力品種にはなりませんが、「川中島白桃」の他家受粉のための品種バリエーションとして、「あかつき」「青空むすめ」と共に育てていきたい品種です。



もう一つ、剪定不足のシュガープルーンの収穫期も近づいています。今年は昨年までのシンクイムシ被害をなんとか抑え込んで収穫にこぎつけましたので、格別の達成感があります。9月上旬が収穫適期となりますが、それまで川中島白桃の決着を付けておかなければいけません。今日明日で八月も終わり。暑い暑いと言っていないで、次の作業の段取りを付けておく必要があります。


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