新型コロナウィルス禍に対抗する決め手となるワクチン接種に関連して、審良静男・黒崎知博著『新しい免疫入門』等を読みながら、備忘録ノートに摘要を抜書きしました。使ったのは、もちろんプラチナ社の万年筆#3776ブルゴーニュ(F)と古典ブルーブラックインクです。もう一つ、赤インク代わりにプレッピーPreppy(赤:0.5)にカシスブラック(*1)です。
使っている途中でインクが切れそうでしたので、急遽、カシスブラックを補充しました。補給の手段としては、手っ取り早く百均の注射器で。容量目盛を見ると 2.5mL ですので、半分ほど吸入し、カートリッジに補給します。プラチナ社のインクカートリッジは 0.9mL くらいだそうですので、ぎりぎりまで注入しました。
インク補給記録(*2)によれば、前回のカシスブラック補給は昨年の9月30日でしたので、ほぼ10ヶ月ぶりということになります。たしかに、Preppy 万年筆の乾燥しにくさがわかります。ふだん使いの万年筆ならば、インクの乾燥などを心配せずにどんどん使ってやればよいのでしょうが、カシスブラックのようなインクは大量筆記に使うようなものではありません。今回のように赤インク代わりにポイントを目立たせるような使い方が多いので、プレッピー万年筆の乾燥しにくさは実にありがたく好ましいです。
(*1): 【追記】プラチナ社のカシスブラックというインクは、書いた直後はカシス色(赤)なのですが徐々に空気で酸化され、赤黒くなっていくというものです。派手派手な赤色ではなく暗赤色で落ち着くために、好んで使っています。ブルーブラックが書いた直後は青色で徐々に黒っぽく変色していくのも、同様に鉄イオンの空気酸化によるもので、こうした変化をする鉄イオンと没食子酸等を含むインクを古典インクと言っているものです。
(*2):万年筆のインク管理は今年も継続中〜「電網郊外散歩道」2021年3月
使っている途中でインクが切れそうでしたので、急遽、カシスブラックを補充しました。補給の手段としては、手っ取り早く百均の注射器で。容量目盛を見ると 2.5mL ですので、半分ほど吸入し、カートリッジに補給します。プラチナ社のインクカートリッジは 0.9mL くらいだそうですので、ぎりぎりまで注入しました。
インク補給記録(*2)によれば、前回のカシスブラック補給は昨年の9月30日でしたので、ほぼ10ヶ月ぶりということになります。たしかに、Preppy 万年筆の乾燥しにくさがわかります。ふだん使いの万年筆ならば、インクの乾燥などを心配せずにどんどん使ってやればよいのでしょうが、カシスブラックのようなインクは大量筆記に使うようなものではありません。今回のように赤インク代わりにポイントを目立たせるような使い方が多いので、プレッピー万年筆の乾燥しにくさは実にありがたく好ましいです。
(*1): 【追記】プラチナ社のカシスブラックというインクは、書いた直後はカシス色(赤)なのですが徐々に空気で酸化され、赤黒くなっていくというものです。派手派手な赤色ではなく暗赤色で落ち着くために、好んで使っています。ブルーブラックが書いた直後は青色で徐々に黒っぽく変色していくのも、同様に鉄イオンの空気酸化によるもので、こうした変化をする鉄イオンと没食子酸等を含むインクを古典インクと言っているものです。
(*2):万年筆のインク管理は今年も継続中〜「電網郊外散歩道」2021年3月