そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

オオイヌノフグリの仲間たち

2016年04月06日 | 3~5月の草木
これは、有名な(?)オオイヌノフグリです。

こんな大きなサイズの写真をUPすると、今までご存じなかった方は、大きな花なんだと誤解されちゃいますね。ごめんなさい! これはずいぶんとクローズアップしています。

でもまあ、この仲間の中では一番大きな花ですから。
別名を「星の瞳」っていうんですってね?!

それはさておき、今日のテーマはこれの仲間たちでした。

まずは、日本に昔からあったイヌノフグリ

とても小さな花です。

次にタチイヌノフグリというがあります。普通は青い花をつけます。
とっても小さいです。こんなサイズ。


ごくまれにピンクの花のがあります。珍しいので、これを見つけたときはたいそう悩みました。

詳しい方が教えて下さり、助かりました!


花の大きさを比べてみると

左から オオイヌノフグリ・イヌノフグリ・タチイヌノフグリ
(このタチイヌノフグリは、花びらが5枚あるようですが、普通は4枚です)

そうそう、春に先駆けて咲き出すフラサバソウを忘れてはいけませんね。

このようにすごく小さいので、花を拡大すると、

こんなに可愛いです。


いつも足元に見かけるのは大体こんなところですが、ほかにこんなのも。

これは園芸種でベロニカフォックスフォードブルーという名前。
京都の芦生のペンションで見つけて、なんだか不思議な気持ちになったのを覚えています。

そして、これも美山で。

クワガタソウdesu.


まだ他にも有るようなのですが、私は見つけていません。


ちょっとだけ実の写真も。

左から、タチイヌノフグリ・オオイヌノフグリ・イヌノフグリ です。
いずれも名前の由来になった、ワンちゃんの○○に似ているというのですが・・・


それではまた。


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