![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/dc/0fc8ce150b3e731a084b3e493fc5f332.jpg)
毎年今頃は、秋雨前線の停滞で雨が続きます。
私の生まれ育った街の秋祭りが近いので、岸和田っ子は気をもみつつも「まあ、お祭りやからねえ~」と諦め顔。
毎年のこの天候なので、「和泉の名物下駄祭り」などと、からかわれていたくらいです。
ずっと昔からそうだったんですから、気象状況は変わりませんネ!
私がまだ子供だった頃、戦争が終わってすぐでした。
曳き手の若い衆や、屋根の上に乗る大工方(だいくがた)の人たちが戦争で帰ってきていなかったり、いかになんでも地車(だんじり)を引っ張る元気が無かった頃のこと。
それでも祭りの日には、地車を出さずにはいられない人もいたのでしょう。
国道の真ん中に、曳き手のいない地車が引っ張り出されて、折からの雨に濡れそぼっていた悲しい眺めが、今も目の奥に残っています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
それから何年もせず、祭りを盛りたてようと考えたのでしょう。
小学校の子供向けに、地車を曳くときの歌がつくられました。
そして、なんと皆が講堂に集まって、練習に励みました!!
>岸和田の秋祭り 年に一度の大祭り 自慢のだんじり見においで 遠い近いはもう昔 今じゃ淡路もひとまたぎ あ、よいとさ-、よいとさ!>
>だんじりのその良さは 音に聞こえた彫り物と 凝った飾りや作り付け・・・>
と言うのが三番くらいまでありました。
いまでこそ、淡路はひとまたぎですが、まだ船で渡るしか無かった当時に誰が考えたんでしょうかね?
今でも覚えているのは、毎年唄いながら引っ張っていたからです。
結婚して子供が生れて、上の子の手を引いて、下の子はお腹にいるというときも、引っ張っていました。若かったんですね、しんどくありませんでした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
昼間は危ないので曳きませんが、夜に灯りが入ると子供たちや親子連れの出番なのです。
楽しかったなあ~~
。。。。今日はここまで。次回は有名だった「喧嘩祭り」の様子などをご紹介しますね。
私の生まれ育った街の秋祭りが近いので、岸和田っ子は気をもみつつも「まあ、お祭りやからねえ~」と諦め顔。
毎年のこの天候なので、「和泉の名物下駄祭り」などと、からかわれていたくらいです。
ずっと昔からそうだったんですから、気象状況は変わりませんネ!
私がまだ子供だった頃、戦争が終わってすぐでした。
曳き手の若い衆や、屋根の上に乗る大工方(だいくがた)の人たちが戦争で帰ってきていなかったり、いかになんでも地車(だんじり)を引っ張る元気が無かった頃のこと。
それでも祭りの日には、地車を出さずにはいられない人もいたのでしょう。
国道の真ん中に、曳き手のいない地車が引っ張り出されて、折からの雨に濡れそぼっていた悲しい眺めが、今も目の奥に残っています
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それから何年もせず、祭りを盛りたてようと考えたのでしょう。
小学校の子供向けに、地車を曳くときの歌がつくられました。
そして、なんと皆が講堂に集まって、練習に励みました!!
>岸和田の秋祭り 年に一度の大祭り 自慢のだんじり見においで 遠い近いはもう昔 今じゃ淡路もひとまたぎ あ、よいとさ-、よいとさ!>
>だんじりのその良さは 音に聞こえた彫り物と 凝った飾りや作り付け・・・>
と言うのが三番くらいまでありました。
いまでこそ、淡路はひとまたぎですが、まだ船で渡るしか無かった当時に誰が考えたんでしょうかね?
今でも覚えているのは、毎年唄いながら引っ張っていたからです。
結婚して子供が生れて、上の子の手を引いて、下の子はお腹にいるというときも、引っ張っていました。若かったんですね、しんどくありませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
昼間は危ないので曳きませんが、夜に灯りが入ると子供たちや親子連れの出番なのです。
楽しかったなあ~~
。。。。今日はここまで。次回は有名だった「喧嘩祭り」の様子などをご紹介しますね。
森のどんぐり屋さんは岸和田っ子だったのですねぇ。
知らなかったです。でもなぁんかねぇ。。。
生粋の血が流れている感じしますよ。
気風がいいというか、生き方もかっこいいです。
江戸っ子にも劣らぬ気概と、私たちは思っています♪
女性らしい風情は無いけれど、岸和田の女の子はみんなこんな調子ですよ!!
次回の喧嘩の様子なども面白い(?)ですから、乞ご期待
岸和田はすぐお隣、なんだか他人事のようには思えませんね。(笑)
豪壮な祭りと感じておりましたが、一時期はそんな頃もあったのですね。
本物をその場で見ればかなりの迫力なぼでしょうが、夜のこんな提灯も風情があって、またいいものですね。
私も夜の情緒を楽しむ方です。
ことに笛の音が好きでした。子供が育ってからは、喧噪から離れて、一人で静かに揺れる灯りを見つめていました・・・