そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

<鯛の鯛>シシャモ・カラフトシシャモ・ミズカレイ・真ホッケ

2010年03月01日 | 鯛のタイ・耳石・鯛の九つ道具
最近食べた色々なお魚の「鯛の鯛」と耳石をお見せしましょう。

まずこれはシシャモです。本物のシシャモです。

オスのシシャモ、美味しいですよね~!!

小さな小さな耳石で、ちょっと目を離すと「ありゃ、どこへ行ったの?」ってことになります。
形は個性的ですね。


そしてこちらはカペリン、つまりカラフトシシャモです。

さすがによく似ていますが、ちょっとだけ単純な造りに見えますね。

耳石はうまく取れませんでしたので、また今度ね。

上の2枚の写真は、よく見ると骨の裏側のようですね?
今度写しなおして、違う模様などでしたら再度UPします。


ミズカレイです。
干物だったので、ムナビレから上の部分だけ、改めて煮てから取りました。


頭の上の飾りに残した輻射骨を取ると

ちょっと寂しそうですね。

耳石の年輪のようなのがきれいです!
ちょっと拡大してみましょう。

耳石取りは、まだ慣れないせいかよく失敗します。
これもヒビわれを入れてしまいました。



ちょっと大きいのは真ホッケです。

なかなかきれいでしょう?

シマホッケはまだ取ったことがないので、いつか比べてみようと思います。



最後は・・・・これな~んだ??


とっても小さい骨なので(5ミリくらい)、神経が通る穴(鯛のタイでいうと、目のように見える穴)がほとんど見えないですね。
ないことはないのだろうと思うのですが・・・

答えは
煮干です。
ニボシになるのはカタクチイワシやマイワシなどあるので、どれなのかは不明です。

何もニボシからまで取らなくても! という声が聞こえそうですが


というわけで、最近食べた尾頭付きのお魚の鯛のタイと耳石でした。




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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
tainotai (hiroko)
2010-03-01 18:06:40
丁度孫が来たので一緒にパソコンを開いたら鯛の鯛 主人が魚を食べたら何時も器用に骨をだしてよく見せてくれたのを 思い出して楽しましてもらいましたでも
チリメンじゃこは初めてです
貴女には感心します次には何を見せてくれるのかたのしみです

返信する
Unknown (銭無のとっつあん)
2010-03-01 19:00:58
凄く美しく、神秘的な芸術です。
鯛のタイ、一つ一つが、生きているかのようです。

いつもながら、素晴らしい写真に感心しています。
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鯛のタイ (ししまる)
2010-03-02 01:04:30
ははは。
本当に「何もニボシから取らなくても!」って言っちゃいそうです。
ニボシから取るのは、ダシでしょ!って。
でも、そのおかげで楽しませてもらいました。
大変だったでしょうね。
いつもありがとうございます。
返信する
コメントありがとうございました♪ (森のどんぐり屋より)
2010-03-02 17:53:58
hirokoさんへ
楽しいご主人ですね!
私は息子に教えてもらって、ハマりました。
だんだん小さなものも見てみたくなって、とうとう煮干まで・・・
チリモンの中では、大き目のアジから取ったことがありました。
今回の煮干に似てましたよ。

銭無のとっつあんさんへ
ありがとうございます♪
チリモンよりは大きくて写しやすいです
焼き魚のムナビレから上を煮るとか、ヘンなことをやってます。
煮る方が取りやすいのです(笑)

ししまるさんへ
あ~あ、やっぱり笑われましたね
肩が凝りましたが、面白かったです(笑)

考えてみれば、ヘンなブログですよね~~
見に来て下さる方々に大感謝です
返信する
コンバンワ♪ (peko)
2010-03-02 20:30:53
どんぐり屋さんのブログは気が遠くなりそうなマクロ?の世界ですね~

鯛や鯖などの大きさなら兎も角、シシャモや煮干の鯛の鯛や耳石を調べるなんて驚きました
煮干も耳石があるのでしょうね。

この話を夫にしたら、
ある学者(TVで)が蟹の耳石を取ると、
横に歩かないでまっすぐ前を向いて歩いていたとか~
そして耳石がないことに蟹が気がつき、
自分で耳石を拾って体に付けたら、
正常な歩きをしたというのです
・・・という信じられない面白い話をしてくれました。
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pekoさんへ (森のどんぐり屋より)
2010-03-03 11:08:33
あはは!!
面白いですね~カニさん、さぞやびっくりしたことでしょう

煮干は、カタクチイワシやマイワシが原料なので、とうぜん耳石はあるのですが、さすがに見つけられませんでした

こんなアホなことしてるので、毎日楽しいです
呆れて見放さないでネ。
返信する
Unknown (土佐佐賀産直出荷組合)
2010-03-10 14:36:37
煮魚を食べるとき、ちゅばちゅばと食べた残りですね。びっくり!取り出す技を持ち合わせてないので、あらがでたとき冷凍かけてためてから送りますね。さばでも真さば、ごまさばで違うんですね。おどろきの新発見です。
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土佐佐賀産直出荷組合さんへ (森のどんぐり屋より)
2010-03-10 15:27:15
あらま! 早速ありがとうございます。

楽しみにしていますので、なるべくでしたら、ちょっと珍しいお魚がうれしいです。
スーパーには並ばないような種類という意味です。
どうかクール宅急便の着払いで送ってください。
送り先をメールしておきたいので、そちらさまのアドレスを教えてくださいませ。
このブログの左側に、色んなものが並んでいますので、その中の上の方にある「メッセージを送る」というところをクリックしてくださったら、メールを書き込むことが出来ます。
メルアドを書き込む欄もありますので、宜しくお願いいたします。

新しいお魚でなくても、お宅様で食べ残された、胸鰭から上の部分でもけっこうですよ!(笑)
鯛のタイだけなら、胸鰭にくっついていますので、だいたいその辺りをごそっと取り除いてくださってもOKです。
頭があれば耳石も取れますが、嵩が高くなりますからねえ~
返信する

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