![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/af/70af04ed1a03d3709ac5141b05b4772a.jpg)
その夜
旅先の宿の前の 小さな砂浜では
にぎやかなお祭りが ひらかれ
篝火(かがりび)が焚かれた
その向こうに広がる海には
静かで深い 豊かな闇が広がっている
賑わいに背を向けて
わたしは 闇と炎に 話しかける
お願いです どうかきれいに写ってくださいね
心が静まるのを待って
そっとシャッターを押す
ときおり薪が崩れると
闇の中に 火の粉が舞い上がった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/df/5f11dff59163f1e0c4f8520e9b8d2890.jpg)
火の粉は点の光
だが、写真には
線になって写っていた
そうか
これは火の粉の足跡なのだ・・・
折しも中天に輝く満月が
おだやかに 私を照らし
足元には やわらかな波の音・・・
(2008年10月13日 和歌の浦あじろ浜にて)
旅先の宿の前の 小さな砂浜では
にぎやかなお祭りが ひらかれ
篝火(かがりび)が焚かれた
その向こうに広がる海には
静かで深い 豊かな闇が広がっている
賑わいに背を向けて
わたしは 闇と炎に 話しかける
お願いです どうかきれいに写ってくださいね
心が静まるのを待って
そっとシャッターを押す
ときおり薪が崩れると
闇の中に 火の粉が舞い上がった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/df/5f11dff59163f1e0c4f8520e9b8d2890.jpg)
火の粉は点の光
だが、写真には
線になって写っていた
そうか
これは火の粉の足跡なのだ・・・
折しも中天に輝く満月が
おだやかに 私を照らし
足元には やわらかな波の音・・・
(2008年10月13日 和歌の浦あじろ浜にて)
祭りの賑やかさが段々と遠くのものになっていったのではないでしょうか。。。
ゆらゆら揺れる炎を見つめていると落ち着きますよね~
私はお風呂で、アロマキャンドルだけでをつけてゆっくり浸かったりする事も
揺れる炎を見ているとリラックスできます♪
ガンガン燃え盛る勢いより、じつは
ずっとこの方が心地よく長続きしそうで好きです。
思いますが
この焚火はお祭りのものなのですね。
焚火の点の炎が 線で表現されて
写っているなんて なんとも幻想的です。
火の粉が線になっているのはホタルが舞っているようにも見えて綺麗です。
綺麗だった事でしょう!
夜はちょっと寒かったのではないですか?
その中での焚き火は暖かいですよね。
この焚き火の後ろには海が広がっているのですね。
何か神秘的でもありますよね!
お祭りといっても、世界各地の若者が集まってのものだったので、サリーをよかぜになびかせてる女性なんかが、きれいでした。
たしかに炎との真剣勝負の間は、にぎやかな音楽も全然耳には届きませんでした。
篝火ですので、炎そのものは規模が小さくて、いい感じでした。
後ろの方で焚き火もしていましたが、写してみても面白くなかったです。
火の粉が点のまま写るように設定すると、画面が明るくなってしまって面白くないのです。
で、暗さを活かしてみたら、こうなりました。
火の粉の足跡ですね(笑)
海に沈む夕日と、炎と、二つの夢が実現した小旅行でした。
この時のお祭りは「世界聖地サミット」とでも言うような感じのものでした。
なので、インドの若い女性のサリーなどきれいでしたよ。
砂浜にティピイも建てられていました。
これは篝火なので、ちいさな金属性のザルのような物の中に、薪を組んで燃しています。
それが崩れ落ちるたびに、火の粉が舞い上がって、闇の中でとてもきれいでした。
後ろが暗い海というのが、とてもいい条件でドキドキしながら見ていましたよ。
篝火の効果は抜群ですね。
なんとなく火に幻惑されて 別の世界へと志向が誘われます。
最近は料理屋さんなんかでも広い中庭に篝火をたいてお客は癒されていますね。
私の今日のアップは「富士 白糸の滝」です。
富士の豊富な伏流水で水量は年中変化が無いとも言われています。絹のような水流 白糸の滝の名は多いですが さすがの日本一だと思います。
炎のめらめらは大好きです
火の粉を散らす燃え盛る炎も良いのですが
とろとろ
とろとろ
長いこと燃えている焚き火も好きです
消えそうで消えない
ふうっーと息を吹きかけると
一瞬だけ明るくなる
キャンプの焚き火のあとは
いつもこうして
遊んでいました
三題噺。。ではなかった、
ロマンチックな乙女の(とさせて?)
三つのテーマ。聞いただけで、
なにか幻想的な雰囲気になりました。
この写真も、詩も、ただ溜め息。。。ですぅ。
こういう火は見ていてなんだか気持が落ち着きます