その夜
旅先の宿の前の 小さな砂浜では
にぎやかなお祭りが ひらかれ
篝火(かがりび）が焚かれた
その向こうに広がる海には
静かで深い 豊かな闇が広がっている
賑わいに背を向けて
わたしは 闇と炎に 話しかける
お願いです どうかきれいに写ってくださいね
心が静まるのを待って
そっとシャッターを押す
ときおり薪が崩れると
闇の中に 火の粉が舞い上がった
火の粉は点の光
だが、写真には
線になって写っていた
そうか
これは火の粉の足跡なのだ・・・
折しも中天に輝く満月が
おだやかに 私を照らし
足元には やわらかな波の音・・・
（2008年10月13日 和歌の浦あじろ浜にて）
旅先の宿の前の 小さな砂浜では
にぎやかなお祭りが ひらかれ
篝火(かがりび）が焚かれた
その向こうに広がる海には
静かで深い 豊かな闇が広がっている
賑わいに背を向けて
わたしは 闇と炎に 話しかける
お願いです どうかきれいに写ってくださいね
心が静まるのを待って
そっとシャッターを押す
ときおり薪が崩れると
闇の中に 火の粉が舞い上がった
火の粉は点の光
だが、写真には
線になって写っていた
そうか
これは火の粉の足跡なのだ・・・
折しも中天に輝く満月が
おだやかに 私を照らし
足元には やわらかな波の音・・・
（2008年10月13日 和歌の浦あじろ浜にて）
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トータル
後ほど伺います。
最近は 少ない空間の利用に知恵を使っていますね。
今や都市開発に緑化はつきものになってきました。いいことだと思います。
私の今日のアップは「日比谷公園」です。黄ばんだ葉陰が居心地異ですね。ここももうすぐに紅葉です。松本楼のカレーは？
＞静かなところで、風が無く
辺りには人が数人？
砂浜で波の音が「ザワ～ッざわ～ッ」と、
風は弱かったです。
足元では静かな波の音がしていました。
ただ・・・なんというか、催しが開かれていたので、私の背後ではにぎやかにバンドの演奏が繰り広げられ、アジアや中東の雑貨のお店やなんかが・・・
でもね、私は集中していましたので、そのような音や光はいっさい感じていませんでした。
篝火と私だけの世界でした。もしかして、それを「静か」と感じ取っていただけたのだとしたら・・・とてもうれしいです。
ありがとうございます。
火の子、そうかもしれないです。
青葉さんの連想、すてきです♪♪
ありがとうございます。
露出補正値を決めるのに、気を使ったくらいで、後はカメラ任せです。
火の粉がこんなふうに動いているというのは、肉眼で見ているときは感じませんので、画像を見て「へ～～！」と思いました。
見事ですね～～～
炎の足跡。。こんなふうに見せてくれるんですね～
ワープロ変換したら、なぜか‘火の子’になりました。そうか、実は私たちに見える火の粉は、炎を思わず飛び出した‘火の子’なのかも・・・飛び出してきらきら笑った後、あわてて光を消してお母さんのもとに戻っているのかな・・・
炎の形や色がその時その時によって
違うモノですね！
燃え方や色で周囲の情景が
私の頭の中に浮かんできます。
静かなところで、風が無く
辺りには人が数人？
砂浜で波の音が「ザワ～ッざわ～ッ」と、
こんなイメージです！
薪能や料亭の篝火は、私もしばしば見てきましたが、暗い海の波打ち際のものは初めての経験でした。
ほんとうに別世界へといざなわれて、行ってまいりました・・・
そちらのブログの「音止めの滝」面白いですね！
小さな火にも大きな命がこもっているようで、ちょっと風が吹いてきたり、息をかけると燃え上がりますね。
私もそんな火をじっと眺めているのも好きでした。
今はもう、そんな機会はなくなりましたが。
一生に一度でいいから写したかった篝火。
でも、周りの明るさなどの条件が悪くて、今回は念願を果たせました。
ひまわりさんにも楽しんでいただけたようで、良かった♪
薪がはじけて火のこの飛ぶときの音、炎の揺らめく音にならない音・・・
聞いていただけたのですね。
とてもうれしいです。
AKIさんのHP、あまり素晴らしいお写真で、う～～んとなって、黙って拝見しています。
音止めの滝はぎゃくで とてもうるさくて神に願ったら音がやんだということです。
私の今日のアップは「サラリーマンの大手町」です。
オフィス街の大手町 昼休みの風景です。都会の町にはいろいろなものが凝縮されて見えます。
こういう火は見ていてなんだか気持が落ち着きます
三題噺。。ではなかった、
ロマンチックな乙女の（とさせて？）
三つのテーマ。聞いただけで、
なにか幻想的な雰囲気になりました。
この写真も、詩も、ただ溜め息。。。ですぅ。
炎のめらめらは大好きです
火の粉を散らす燃え盛る炎も良いのですが
とろとろ
とろとろ
長いこと燃えている焚き火も好きです
消えそうで消えない
ふうっーと息を吹きかけると
一瞬だけ明るくなる
キャンプの焚き火のあとは
いつもこうして
遊んでいました
篝火の効果は抜群ですね。
なんとなく火に幻惑されて 別の世界へと志向が誘われます。
最近は料理屋さんなんかでも広い中庭に篝火をたいてお客は癒されていますね。
私の今日のアップは「富士 白糸の滝」です。
富士の豊富な伏流水で水量は年中変化が無いとも言われています。絹のような水流 白糸の滝の名は多いですが さすがの日本一だと思います。
お祭りといっても、世界各地の若者が集まってのものだったので、サリーをよかぜになびかせてる女性なんかが、きれいでした。
たしかに炎との真剣勝負の間は、にぎやかな音楽も全然耳には届きませんでした。
篝火ですので、炎そのものは規模が小さくて、いい感じでした。
後ろの方で焚き火もしていましたが、写してみても面白くなかったです。
火の粉が点のまま写るように設定すると、画面が明るくなってしまって面白くないのです。
で、暗さを活かしてみたら、こうなりました。
火の粉の足跡ですね（笑）
海に沈む夕日と、炎と、二つの夢が実現した小旅行でした。
この時のお祭りは「世界聖地サミット」とでも言うような感じのものでした。
なので、インドの若い女性のサリーなどきれいでしたよ。
砂浜にティピイも建てられていました。
これは篝火なので、ちいさな金属性のザルのような物の中に、薪を組んで燃しています。
それが崩れ落ちるたびに、火の粉が舞い上がって、闇の中でとてもきれいでした。
後ろが暗い海というのが、とてもいい条件でドキドキしながら見ていましたよ。
綺麗だった事でしょう！
夜はちょっと寒かったのではないですか？
その中での焚き火は暖かいですよね。
この焚き火の後ろには海が広がっているのですね。
何か神秘的でもありますよね！
火の粉が線になっているのはホタルが舞っているようにも見えて綺麗です。
思いますが
この焚火はお祭りのものなのですね。
焚火の点の炎が 線で表現されて
写っているなんて なんとも幻想的です。
ガンガン燃え盛る勢いより、じつは
ずっとこの方が心地よく長続きしそうで好きです。
祭りの賑やかさが段々と遠くのものになっていったのではないでしょうか。。。
ゆらゆら揺れる炎を見つめていると落ち着きますよね～
私はお風呂で、アロマキャンドルだけでをつけてゆっくり浸かったりする事も
揺れる炎を見ているとリラックスできます♪