そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

私は初めて見たのですが・・・

2016年05月06日 | 3~5月の草木
最初に書いていた記事が、トンでもない間違いをしていて、大爆笑モノであったことが判明しました!! 

どういうことかというと・・・以下の最初の記事のシュロチクシュロ(この分部も間違えていました!)に関する分部をお読みください。

以下がその恥ずかしい記事です

この写真は、最近は観葉植物として見かける以外には、あまり出会うことのないシュロチクシュロですが、ご存知でしょうか?

昔は民家の庭などに植えられていて、年に一度くらいは葉を刈り取ることもあって、その葉っぱを利用して、ハエタタキを作ったものでした。
短く切りそろえて、うまい具合にはと葉を編むように結わえて、半円形のものを作るのです。
丈夫な葉なので、ハエがよく取れました

先日、駅前の大通りを歩いていると、道路わきの公園でその姿を見かけて、懐かしかったです。
しかも花が咲いていたので、ビックリ、初めて見たのです。
調べてみると雌雄異株らしいので、私の知っていたのは♂の木だったのですね。

花の部分を大きくしてみます。

なんだかとても大げさな花です。ツボミかな?

花が咲けば実がなるでしょうが、見たことが無いので検索してみました。
さぞキッシリと実のるかと思いきや、そうでもなくて、しかもどうってことのない丸い小さな実がまばらに付いていて、ちょっとがっかり。

実が出来る頃に、また見に行ってみます。

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この記事がおかしいことを、コメント欄で小坊主さんが、それとなく教えて下さいました。


つまりこれは雄株で、したがって雄花が咲いているわけです。
近くに雌株がないようでしたから、花粉は無駄になりそうですが・・・

そして雌花は、当然雌株に咲くけれど、まばらで放射状になっているとか。
ここまではコメント欄で、小坊主さんが教えて下さいました。

私が検索で見た実の写真は、まさに放射状でまばらについていました!!

雄株と雌株のある植物は、それぞれに雄花と雌花が咲くという基本的なことを忘れて書いた、超お恥ずかしい記事であったというわけです(大汗)

さらに、この植物は「シュロ」で、「シュロチク」というのは、観葉植物になっている別の種類だそうです。これまた私の記憶違いでした。

小坊主さん、いつもながら本当にありがとうございました
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そこのすぐ近くに、これもわりに珍しいシロヤマブキが花を着けていました。

黄色いのと違って、いかにもバラ科らしい感じの花でしょう?
山などでもめったに見ないと思っていたら、自生しているのは絶滅危惧種らしいです。

黄色いヤマブキは、実が出来ないというのは有名ですが、シロヤマブキは黒くてツヤツヤの実が出来ます。

でも、蒔いてもなかなか発芽しません。
硬い実ですから、発芽させるにはなにか方法があるのかもしれませんね。






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コメント (6)
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