そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

満開のハリエンジュ(ニセアカシア)

2016年05月02日 | 3~5月の草木
数日前から、ハリエンジュが白い花を、重そうなくらいにつけています。

こんなに近くで、しかもちょっと高いところから見るのは初めてなものですから、その見事さに驚かされています。

少し寄ってみますね。

こんな感じなんです。

ずっと以前に、自然写真家の宮崎学さんの『森の365日』という本を拝見したときだったかと思いますが、「ハリエンジュは、夜になると葉っぱを閉じるのが可愛く感じられる」と書かれていたのを読んで、とても驚いたことを思い出します。

今なら、マメ科の植物は、夜には葉を閉じて、まるで眠っているように見えるということを知っていますが、当時はまだそんなことは知らなかったのです。

ふと、そんなことを思い出したので、夜になって見に行って来ました。

宵っ張りなのか、しっかり起きているのもありますが、大体はこんな感じでした。



もう一つ、枚方に居た頃の思い出です。

団地の奥に弥生時代の遺跡がありました。
そのちょっと高いところから、白い花がホロホロと散ってくるのです。
花の形を見て、「まあ、白いフジがあるのね!」と思い込んでいました。

ところが数年して、ふとした機会に花の名前がわかり、ちょっとがっかり!
だってその白い花は、ハリエンジュだったのですもの、、、

同じマメ科なので、とてもよく似ているのですよ~~

こちらがフジ。


こちらがハリエンジュです。


似てないでしょうか?




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コメント (2)
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