まだまだ暖かい日がありますが、立冬はとうに過ぎていますので、暦の季節はすでに冬です。
散歩で出会った花などのうち、歳時記に冬の季語として載っているものを、幾つか集めてみました。
上の写真は冬紅葉今年の紅葉は、モミジもサクラも、何十年に一度という鮮やかさなのだそうです。
< 惜しみなく紅に染まりし冬もみじ >
これはビワの花です。
あまりにも地味な花なので、それと気づかない人も多いです。
ビワの実を手に取ると、実の付け根に茶色いモコモコしたところがありますね?
この写真を見ると、あ、この部分だ!と納得していただけると思います
< これがまあ ビワの花かと目をみはる >
これは柊の花
モクセイの仲間なので、とても良い香りです。
でも、ヒイラギはキンモクセイほど有名ではありませんね?
節分には、イワシの頭を刺してお玄関の入り口の飾るので、大切な存在なんですが・・・
< ひっそりとヒイラギ咲いて冬支度 >
「冬スミレ」です。
斜め下に見えているツボミのようなもの、これはツボミではなく「閉鎖花へいさか)」と呼ばれるもので、仲にはタネがいっぱい入っています。
そのうちに熟してタネを飛ばします。
飛んでいった後の、空っぽになったタネの入れ物がたくさん見えているでしょう?
< 冬スミレ 橋のたもとの陽だまりに >
プラタナスの葉っぱも、おおかたは散って、残り少なくなりました。
実は、プラタナスも、日本名のスズカケも、歳時記には入っていません。
もしかすると入れているのもあるかもしれないですが、私の持っている『現代俳句歳時記』(角川春樹事務所)にはないのです。
でも、こうして初冬の青空に散り残る葉の色は、なかなかきれいですよねえ?
< 季語に無きプラタナスなれど青空にすっくと立ちて美しきかな >
とまあ、きりがないので今日はこの辺で。
最後までご覧下さって、ありがとうございました。
お疲れでしょう、まあ熱いコーヒーでもどうぞ
☆諸事情があって、コメント欄はしばらく閉鎖させていただきます。今までに頂いた皆さんからのコメントは、大切に保存させていただいています。
再開しました折には、またよろしくお願いいたします
散歩で出会った花などのうち、歳時記に冬の季語として載っているものを、幾つか集めてみました。
上の写真は冬紅葉今年の紅葉は、モミジもサクラも、何十年に一度という鮮やかさなのだそうです。
< 惜しみなく紅に染まりし冬もみじ >
これはビワの花です。
あまりにも地味な花なので、それと気づかない人も多いです。
ビワの実を手に取ると、実の付け根に茶色いモコモコしたところがありますね?
この写真を見ると、あ、この部分だ!と納得していただけると思います
< これがまあ ビワの花かと目をみはる >
これは柊の花
モクセイの仲間なので、とても良い香りです。
でも、ヒイラギはキンモクセイほど有名ではありませんね?
節分には、イワシの頭を刺してお玄関の入り口の飾るので、大切な存在なんですが・・・
< ひっそりとヒイラギ咲いて冬支度 >
「冬スミレ」です。
斜め下に見えているツボミのようなもの、これはツボミではなく「閉鎖花へいさか)」と呼ばれるもので、仲にはタネがいっぱい入っています。
そのうちに熟してタネを飛ばします。
飛んでいった後の、空っぽになったタネの入れ物がたくさん見えているでしょう?
< 冬スミレ 橋のたもとの陽だまりに >
プラタナスの葉っぱも、おおかたは散って、残り少なくなりました。
実は、プラタナスも、日本名のスズカケも、歳時記には入っていません。
もしかすると入れているのもあるかもしれないですが、私の持っている『現代俳句歳時記』(角川春樹事務所)にはないのです。
でも、こうして初冬の青空に散り残る葉の色は、なかなかきれいですよねえ?
< 季語に無きプラタナスなれど青空にすっくと立ちて美しきかな >
とまあ、きりがないので今日はこの辺で。
最後までご覧下さって、ありがとうございました。
お疲れでしょう、まあ熱いコーヒーでもどうぞ
☆諸事情があって、コメント欄はしばらく閉鎖させていただきます。今までに頂いた皆さんからのコメントは、大切に保存させていただいています。
再開しました折には、またよろしくお願いいたします