goo blog サービス終了のお知らせ 

そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

拝啓 若葉の候

2012年04月23日 | 3~5月の草木
雨上がりの少し湿った空気の中で、青葉若葉が活き活きとしています。

とかく心を暗くするような話題が多いので、元気あふれる若葉の写真で、気分を一新なさっていただけるとうれしいのですが・・・


というわけで、一枚目はユリノキです。
ちっちゃくても、ちゃんと「ハンテンボク」の名前どおりに、半纏の形をしています。
今風に言うなら「Tシャツの木」とでも呼んだらいいかしら?


この木の近くには、大きなクスノキが、どっしりと生えています。
でも、まだ生まれたての若葉は小さいです。
クスノキの葉っぱは、今から3週間ほど前には春落ち葉として、はらはらと早春の光に中で散っていました。
まさに新旧交代のときでした。


これがその「春落ち葉」です。




ついこの間は、小さなベルのような花がいっぱい咲いて、風にゆれていた馬酔木も、おおかたの花は散りつくして、新しい葉っぱが伸びてきました。

これをみると、毎年のことながら、本格的に春になったことを感じます。



こちらは斑入りのアオキです。

当たり前かもしれませんが、若葉にも、ちゃんと模様が入っているのに感心しました!



これはスギゴケの仲間です。

葉っぱが細かいのと、湿気の多いところに生えているのとで、雨がやんでも当分はいっぱいの水玉をつけています。



最後は、真っ赤な葉っぱ!

たぶんアカメガシワの芽吹きです。

相当に離れた所からでも、目に飛び込んできますよね。
初めて見たときにはビックリでした。




にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ


ねえ、ねえ、知ってた?

2012年04月19日 | 3~5月の草木
春の花壇は とってもきれいです

チューリップが満開!

「あら、きれいですねえ~」と、通る人がみんなほめて行きます。


でもね、ちょっと足を止めて、このチューリップの花の中を覗いてみませんか?


赤いお花の中に黄色があったり、茶色があったり、

白いお花の中に緑があったり・・・

とっても不思議なんですよ!

ほらね、


もっと色々あると思うのですが、今日見てきたのはこれだけ

それでも、とても楽しかったよ♪




にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ

身の回りの小さな春

2012年04月18日 | 3~5月の草木
私の住んでいる団地の中は、あちこちに小さな湧き水がにじみ出ています。
そして、場所によっては細い流れになって、空を映して流れています。

上の写真も、そんな小さな流れのひとつ。

覗いてみると クモが網を張っていたようで、桜の花びらや何かの葉っぱが、ひっかかって揺れていました。

クモにとっては、すごく迷惑でしょうが、春ならではの風景です。


その近くに、私が大好きな色のハナニラが、今年も咲いていました。

この色はちょっと珍しいと思うのですが、いかがでしょう?


モミジの樹も、若葉が出始めました。

やわらかくて、いい色で、これも期間限定!


そして、バス停の近くに、これも毎年咲くスミレです。

きゅうくつそうで、ちょっと気の毒になります。

スミレは、春の女神さまの歩いた後に咲くといいます
でも、まさかこんな所をねえ・・・

きっと、アリが種を運ぶ途中に、こぼれたんですね。(スミレの種について詳しく知りたい方は、こちらで見せていただいてください


こちらの風景なら納得がいきますけどネ






にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ

馬酔木咲く

2012年04月12日 | 3~5月の草木
昨年、近所のお寺の境内で、木陰に静かに咲いていた馬酔木です。
風が吹くとゆらゆらと揺れています。 真っ白でとても良い感じ。。。


馬酔木は有毒植物で、馬が葉っぱを食べると、とても苦しむのだそうです。

私の住んでいる団地には、以前は色んな植物がありました。
でも、だんだん刈り取られて、いまは影も形もありません、、、珍しい種類なのに、もったいないことです。

こんなきれいな種類もあったのですよ!



園芸種でアケボノアセビといいます。
まだ寒い2月の末ごろに、ほかの花に先がけて、可愛いつぼみがふくらんできます。

これの実がまたすてきなのです。

ねっ、可愛いでしょう?


ところで、今ある種類の中でも、
こんなのと


こんなのと


こんなのが

あります。

一番初めの写真のも、ガクが緑っぽいので、もしかしたら違う種類かもしれないです。

それぞれに名前が違うのかどうか、私は知りません。

花はみな、ほぼ白っぽいですね。

ときどき、コウザンアセビのピンクの花を、懐かしんでいます。



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ



やさしい雨が・・・

2012年03月02日 | 3~5月の草木
このところ、数日ごとに雨が降っています。
でも、けっして激しい降り方ではありません。

まだ少し寝ぼけている草木の芽に、「さあさあ、もう起きるんだよ!」と語りかけるような、そんな雨なんです。 

「春に3日の晴れなし」という気象関係のことわざがありますが、調べてみると、これはどうやら本当のことのようです。

この時期、あちこちに春を運ばなければないので、高気圧も低気圧も大忙しで、駆け足で行ったり来たりしているのでしょうか? お疲れさま~


ところで上の写真ですが、ノバラの新芽が雨の雫に包まれて、いかにも春らしいでしょう?
思わず写してしまいました。

この横には、芽吹きの頃に真っ赤な葉っぱが出てくる、デショウジョウというカエデの樹があります。

その紅い枝にも、いっぱいの水滴が。

枝の先にちょっとカメラが触れたりすると、たくさんの雫は、あっという間に全部落ちてしまいます。
下のほうの枝に水滴がないのは、私が落としてしまったからなんです


そして、やっと梅が咲きました。

小さな木なのでほんの数輪しか咲かないのですが、遠くまで梅見に出て行けない私には、毎年とても楽しみなんです♪

梅といえば、大好きな短歌があります。
「千載和歌集」を編纂した、藤原俊成の詠んだ歌です。

  春の夜は軒端の梅をもる月の
            ひかりもかをる心ち(ここち)こそすれ


家の軒先にある梅の木、そこからもれてくる月の光さえも、花の香りがしているように思われるよ、という歌ですが、早春の少しやさしい月の光と梅の香りに、うっとりとさせられますね。


時はめぐりて

2011年05月26日 | 3~5月の草木
世の中が騒がしくて、なかなか落ち着いて写真を写す気持ちになれませんでしたが、梅雨のはしりを思わせる天候に、ようやく少し落ち着きを取り戻しました。


外に出てみると、季節は確実にめぐり・・・

トキワツユクサの真っ白い花が、薄暗い茂みで、せいいっぱい存在をアピールしていました。

いつ見ても、おしべとめしべが見事ですね。



そして、あたり一面をピンク色に染める、ヌカススキも色づいています。

ヌカススキがピンク色に見えるのは、茎の色のせいだと、以前に書いたことがありました。
そのときの茎の写真はこちらです



同じところにあるアセビの植え込みでは、たくさんの実が色づいていました。

面白い形をしているので、一度見たら忘れませんね。

あの鈴のような花から、どうしてこんな形の実が出来るのやら、とても不思議に思います。




にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ


こんなところに花粉が付いてるなんて、シランかった!

2011年05月20日 | 3~5月の草木
あちらこちらの花壇にシランがいっぱい咲いていますね。

シランの花粉ってどこにあると思います? ふと気になりました。

「そりゃ、お花の奥の真ん中でしょ」

そう思ってお花をのぞき込んで探してみたのですが、いっこうにそれらしいものが見当たりません。


不思議に思っているところに、多田多恵子さんの『したたかな植物たち』(株式会社SCC)という本が届きました。
面白そうなのでamazonに注文していたのです。

その中に、なんとネジバナなどのラン科の植物の花粉について、書かれているじゃありませんか!

これらの花は、見てのとおり奥行きがありますよね。
花の奥には花粉塊(かふんかい)という、花粉の塊があるそうです。

花の奥までもぐり込んだハチの頭に、その花粉の塊がくっついて花の外に運び出されます。

そして他の花の中のめしべに運ばれるという仕組み!
(もっと詳しく説明が書かれていますが、長くなるので省略。興味津々の方はこの本を開いてみてくださいね)


では、シランはどこにその花粉塊があるのかな?
探してみました。

ありましたよ~意外と入り口の近くでした。
ここです。


ちょっと大きくしてみましょうか。


もっと大きくしますね。


なんだか顔のようで、笑っちゃいました


で、問題の花粉はどれ?

これでした!

口ひげのような部分が、花粉の塊だったんです。
とてもネバネバしていて、ハチの頭に付いても簡単には落ちそうにもありません。


うまい具合に出来ているものですね


あなたも、お散歩の途中にシランの花を見つけたら、ちょっと失礼して覗いてみませんか?




にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
      

梅雨の走りかも・・・

2011年05月17日 | 3~5月の草木
寒冷前線の通過で、雷さまがゴロゴロ。最近はよく降ります。


通りがかりの運河の使われていない排水口の中に、何かが動いているので、ちょっとズームしてみたらハトが雨宿りをしていました。


そこをはさんでこちら側のフェンスに沿って、毎年ノハラムラサキが咲きます。

探してみましょう。
あ、ありました! 
草刈にもめげずに、今年も咲いています。

キュウリグサによく似ていますが、つぼみがまっすぐに付きます。
キュウリグサは「サソリ型花序」といって、サソチの尻尾のようにくるりと巻いた形に、つぼみが付きます
こんな形です。



ノハラムラサキの花、大きさはキュウリグサと変わりません。
とっても小さいです。

でも、よ~~く見ると、とてもきれいです♪


ちょっと離れたところにシャガも咲いていました。

この花は、花びらが柔らかいので、雨に濡れると風情がありますね。

もうそろそろ花期も終わりです。




自然観察
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
      

スズラン大好き♪

2011年05月13日 | 3~5月の草木
今年も近くでスズランが咲きました。
だんだん増えて、こんなにいっぱいになりました。ここを中心に、左右に同じくらい広がっています。


コスモスなんかもそうですが、一面に咲いていると、どこを切り取って写そうかなって迷いません?

いろいろと眺めまわして、感じの良いところを。



お花の中をのぞいてみましたよ。

かわいらしい模様ですネ


清楚な花から花言葉も純潔・純愛・幸福の訪れ・ 幸福の再来など。
ヨーロッパでは花の形から「聖母の涙」とも言われるそうです

きれいな花ですが、強い毒があります。有毒物質は特に花や根に多く含まれます。

花を挿していたコップの水を飲んだりすると、嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの症状を起こし、重症の場合は死に至るとか。 コップはきれいに洗ってくださいね!

花を触ったときも、手を洗うのを忘れないで!


バラの棘もなかなかに強烈ですが、スズランも意外な感じがしますね、、、




にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村


ベニバナシャリンバイが咲きました

2011年05月10日 | 3~5月の草木
やっと写真を取り込んだり、探し出したり出来るようになりました。
メールも普通に送受信できるようになりました!

なれないのでウロウロしますが、とりあえずはヤレヤレというところです




今日は雨降りですが、これは昨日の写真。
ベニバナシャリンバイです。

カラスノエンドウなどがからみついて、草に囲まれています。


普通のシャリンバイは白い花で、実は黒い色をしています。
黒豆のような艶のない黒です。

そして、ベニバナの方はこんな色。(これは古い写真です)

こんなに赤くなります。

花の形も実の色も違っていて、知らずに見たら違う種類の木だと思ってしまいそうです。







にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ